Users Guide
表 4-4.omconfigchassisbmcconfig=userid=<ユーザー ID> dracusergroup=custom
omconfig chassis currents
omconfig chassis currents コマンドを使って、アンペアプローブ警告しきい値を設定します。 他のコンポーネントに関しては、警告とエラーしきい値の両方を表示することができますが、エラーしき
い値を設定することはできません。 最小および最大エラーしきい値はシステム製造元によって設定されます。
電流警告しきい値に対する有効なパラメータ
表4-5 は、電流しきい値設定に有効なパラメータを表示します。
表 4-5.omconfigchassiscurrents
デフォルトの最小および最大警告しきい値
電流の上限と下限警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。
omconfig chassis currents index=0 warnthresh=default
1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。 つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。
lanaccesslevel=operator: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてオペレータのアクセス特権
があります。
lanaccesslevel=user: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてユーザーのアクセス特権があ
ります。
lanaccesslevel=none: ID を持つユーザーは、LAN チャネルのアクセス特権がありません。
「名前=値 」のペア 1
config=
「名前=値 」のペア 2
説明
config=user
(続き)
id=user id
dracusergroup=custom
logindrac= true | false
configuredrac= true | false
configure users= true | false
clearlogs= true | false
executeservercommands= true | false
accessconsoleredir= true | false
accessvirtualmedia= true | false
testalerts= true | false
メモ: 設定可能なしきい値はシステム構成によって異なります。
メモ: 組み込みシステム管理 3(ESM3)機能を持つシステムでは警告しきい値をデフォルト値に設定することはできません。
メモ: インデックスパラメータはオプションです。 インデックスを指定しない場合、Server Administrator はシステムにあるすべての電流プローブ用に設定された状態、読み取り値、および
しきい値の概要を表示します。 すべてのシステムに、電流プローブが存在しないシステムもあります。 インデックスを指定する場合、Server Administrator は特定の電流プローブの概要を
表示します。
「名前=値 」のペア
説明
index=<n>
プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定します。
minwarnthresh=<n>
最小警告しきい値(小数点以下 3 桁)。
maxwarnthresh=<n>
最大警告しきい値(小数点以下 3 桁)。