Users Guide
この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 のクリアをキャンセルしたいとします。 SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。
以下は SAS コントローラの例です。
この例で説明された物理ディスクのクリア操作をキャンセルするには、次のように入力します。
omconfig storage pdisk action=cancelclear controller=1 pdisk=0:2:3
omconfig バッテリのコマンド
以下の項では、バッテリのタスクを実行するために必要な omconfig コマンドについて説明します。
表 8-24.omconfigバッテリのコマンド
omconfig バッテリの修整
コントローラのバッテリを修整するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 バッテリおよび修整プロセスの詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
完全な構文
omconfig storage battery action=recondition controller=id battery=id
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID およびバッテリ ID です。 この値を得るためには、omreport storage controller と入力してコントローラ IDを表示してから、omreport
storage battery controller=ID と入力し、コントローラのバッテリの ID を表示します。
構文例
たとえば、コントローラ 1 のバッテリを修整にするには、次のように入力します。
omconfig storage battery action=recondition controller=1 battery=0
omconfig バッテリ評価サイクルの開始
次の omconfig コマンドを使用して、バッテリ評価サイクルを開始できます。
完全な構文
omconfig storage battery action=startlearn controller=id battery=id
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID およびバッテリ ID です。 この値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラの ID を表示してから、omreport
storage battery controller=id と入力しコントローラのバッテリの ID を表示します。
構文例
たとえば、コントローラ 1 で評価サイクルを開始するには、次のように入力します。
omconfig storage battery action=startlearn controller=1 battery=0
必要なコマンドレベル(1、2、3
)
オプション「名前=値」のペア
omconfig ストレージバッテリ
action=recondition controller=id battery=id
action=startlearn controller=id battery=id
action=delaylearn controller=id battery=id
days=d hours=h