Users Guide
size=<数値 | 最大 | 最小> パラメータ(必須)
以下の表に、size=<数値 | 最大 | 最小> パラメータの指定方法を示します。
表 8-18.Sizeパラメータ
物理ディスク ID=<connector:エンクロージャ ID:ポート ID | connector:ターゲット ID>
仮想ディスクに含める物理ディスクを指定するには、このパラメータを使用します。
仮想ディスクを再構成する場合は、再構成後の仮想ディスクに含める物理ディスクすべてを指定する必要があります。 物理ディスクの指定は、元の仮想ディスクからそのまま再構成後の仮想ディス
クに残る物理ディスクと、再構成後の仮想ディスクに新しく追加された新しい物理ディスクに適用されます。 コントローラによっては、仮想ディスクから物理ディスクを削除できます。 この場合、削除
する物理ディスクは指定しません。
pdisk=<物理ディスク ID> パラメーターは、connector:エンクロージャ ID:ポート ID または connector:ターゲット ID のどちらかで指定される物理ディスクを指します。
stripesize=< 2kb| 4kb| 8kb| 16kb| 32kb| 64kb| 128kb>] パラメータ(オプション)
サポートされるストライプサイズはコントローラによって異なります。 コントローラでどのストライプサイズがサポートされているかについては、オンラインヘルプを参照してください。 ストライプサイズは
すべてキロバイトで指定します。 たとえば、ストライプサイズに 128KB を指定する場合は、次のように入力します。
stripesize=128kb
[cachepolicy=<d | c>] パラメータ(オプション)
サポートされるキャッシュポリシーはコントローラによって異なります。 詳細については、オンラインヘルプを参照してください。 以下の表に、各キャッシュポリシーの [cachepolicy=<d | c>] パラメー
タの指定方法を示します。
表 8-19.キャッシュポリシーのパラメーター
[readpolicy=<ra| nra| ara| rc| nrc>] パラメータ(オプション)
サポートされる読み取りポリシーはコントローラによって異なります。 詳細については、オンラインヘルプを参照してください。 以下の表に、各読み取りポリシーの [readpolicy=<ra| nra| ara| rc|
nrc>] パラメータの指定方法を示します。
表 8-20.読み取りポリシーのパラメータ
[writepolicy=<wb| wt| wc| nwc>] パラメータ(オプション)
size=<数値 | 最大 | 最小> パラ
メータの指定
説明
size=<n>
仮想ディスクに特定のサイズを指定するには、これを使用します。 仮想ディスクサイズは b(バイト)、m(メガバイト)、または g(ギガバイト)で指定し
ます。 たとえば、size=500m は、仮想ディスクが 500MB という意味です。
size=max
可能な最大サイズの仮想ディスクを作成するには、size=max と指定します。 RAID 50 の仮想ディスクを作成する場合、このパラメータは size=max と指定
する必要があります。
size=min
可能な最小サイズの仮想ディスクを作成するには、size=min と指定します。
キャッシュポリシー
cachepolicy=d | c パラメータ
指定
ダイレクト I/O
cachepolicy=d
キャッシュ I/O
cachepolicy=c
読み取りポリシー
readpolicy=ra | ara | nra | rc | nrc パラメータ
指定
先読み
readpolicy=ra
適応先読み
readpolicy=ara
先読みなし
readpolicy=nra
読み取りキャッシュ
readpolicy=rc
読み取りキャッシュなし
readpolicy=nrc