Users Guide
ファンプローブがエラー値を検出した場合に警告を発生させるには、次のように入力します。
omconfig system alertaction event=fanfail alert=true
シャーシイントルージョン処置の例
シャーシイントルージョンの警告処置の全てをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system alertaction event=intrusion clearall=true
ログをクリアするコマンド
omconfig system コマンドを使って、3 種類のログをクリアできます。 表示できるログには、警告ログ、コマンドログ、ハードウェアまたは ESM ログがあります。
警告ログをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system alertlog action=clear
コマンドログをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system cmdlog action=clear
ESM ログをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system esmlog action=clear
omconfig system pedestinations
omconfig system pedestinations コマンドを使用して、警告宛先の IP アドレスを設定します。
表5-21 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 5-21.omconfigsystempedestinations
omconfig system platformevents
omconfig system platformeventsコマンドを使用して特定のプラットフォームイベントにシャットダウン措置を設定します。 また、プラットフォームイベントフィルタ警告生成を有効または無効に
することもできます。
表5-22 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 5-22.シャットダウン処置
メモ: 警告メッセージの詳細については、『Dell OpenManageェ Server Administrator メッセージリファレンスガイド』を参照してください。
メモ: 無効な RAC ユーザー名を入力すると、コマンドログが表示できないことがあります。 コマンドログをクリアするとこの状態が解決します。
メモ: インデックスと IP アドレスをパラメータとして一緒に指定するか、コミュニティ文字列だけをパラメータに設定することができます。
「名前=値」 のペア
説明
destenable=true | false
true: 有効な IP アドレスが設定された後で、個別のプラットフォームイベントフィルタ宛先を有効にします。
false: 個別のプラットフォームイベントフィルタを無効にします。
index=number
宛先のインデックスを設定します。
ipaddress=ip address
宛先の IP アドレスを設定します。
communitystr=text
パスワードとして機能し、BMC と送信先管理ステーションの間で送信される SNMP メッセージを認証するのに使用されるテキストを設定します。
注意: プラットフォームイベントシャットダウン処置を「none」以外に設定していた場合、指定のイベントが発生するとシステムは強制終了されます。 このシャットダウンはファームウェアに
よって開始され、最初にオペレーティングシステムや実行中のアプリケーションをシャットダウンせずに実行されます。
メモ: 警告設定は相互に排他的で、1 度に 1 つしか設定できません。 処置設定も相互に排他的で、1 度に 1 つしか設定できません。 ただし、警告設定と処置設定は互いに排他的では
ありません。