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omconfig system assetinfo: 所有コスト値の編集
DellOpenManage™ServerAdministratorバージョン 5.0 コマンドラインインタフェースユーザーズガイド
omconfig システム資産情報の概要
omconfig system assetinfo コマンドを使うと、システムの所有コスト合計を構成する総括的なパラメータセットの編集が簡単にできます。 この項では、omconfig system assetinfo コマンド
で報告および設定可能なパラメータについて説明します。
omconfig system assetinfo コマンドを使って、構成可能なオブジェクトを制御する値を設定することができます。 assetinfo 設定機能の例にはシステム所有者の設定値、購入金額、有効なリ
ース内容詳細、減価償却方式とレート、システムのロケーション、保証および保証期間の延長、アウトソーシング詳細、およびサービス レベルの許諾書などがあります。
資産情報を追加するために必要なユーザーレベル
パワーユーザーとシステム管理者が資産情報の追加および編集を実行できます。
取得情報の追加
「取得」とは、企業によるシステム購入またはリースに関する事実を指します。 omconfig system assetinfo info=acquisition コマンドを使って、システムの購入またはリースに関する詳細を
追加します。 表6-1 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 6-1.omconfigsystemassetinfoinfo=acquisition
取得情報を追加するためのコマンド例
取得パラメータの値を入力するには、コマンドを次の形式で入力します。omconfigsystemassetinfoinfo=acquisition <「名前=値」のペア 2>。 たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=acquisition purchasedate=122101
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.
(資産情報は正常に設定されました。)
すべての「名前=値」のペア 2が同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo コマンドを同時に入力できます。 たとえば、info=acquisition に複数のパラメー
タ値を入力する場合、次の例を構文ガイドとして使用してください。
omconfig システム資産情報の概要
取得情報の追加
減価償却情報の追加
保証延長情報の追加
リース情報の追加
メンテナンス情報の追加
アウトソース情報の追加
所有者情報の追加
サービス契約情報の追加
サポート情報の追加
システム情報の追加
保証情報の追加
コマンドレベル
1
コマンドレベル
2
コマンドレベ
ル
3
「名前=値」のペア
1
「名前=値」のペア 2
用途
omconfig
system
assetinfo
info=acquisition
costcenter=<テスト>
システムを取得した企業名またはコード。
expensed=yes | no
システムが特定目的、または研究開発部門や販売部門など、特定部署のための経費
とされるかどうか。
installdate=<mmddyy>
システムのインストール日。
ponum=<n>
システム代金支払いを承認した文書番号。
purchasecost=<n>
所有者が支払ったシステム代金。
purchasedate=<年月日
>
所有者がシステムを購入した日。
signauth=<テキスト>
システム購入またはサービス コールの承認者名。
waybill=<n>
受け取った商品の貨物受領書。