Users Guide
表 5-4.omconfigchassisbmcconfig=userid=<ユーザー ID> dracusergroup=custom
omconfig chassis currents
omconfig chassis currents コマンドを使って、アンペアプローブ警告しきい値を設定します。 他のコンポーネントに関しては、警告とエラーしきい値の両方を表示することができますが、エラー
しきい値を設定することはできません。 最小および最大エラーしきい値はシステム製造元によって設定されます。
電流警告しきい値に対する有効なパラメータ
表5-5 は、電流しきい値設定に有効なパラメータを表示します。
表 5-5.omconfigchassiscurrents
dracusergroup=custom: カスタムユーザー特権を有効にします。
メモ: dracusergroup=custom の「名前=値」のペアの詳細に関しては、表5-4を参照
してください。
dracusergroup=none: ユーザー特権を有効にしません。
id=number lanaccesslevel=administrator | operator |
user| none
id=number: 設定されているユーザーの ID 番号。
lanaccesslevel=administrator: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてアドミ
ニストレータのアクセス特権があります。
lanaccesslevel=operator: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてオペレータの
アクセス特権があります。
lanaccesslevel=user: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてユーザーのアクセ
ス特権があります。
lanaccesslevel=none: ID を持つユーザーは、LAN チャネルのアクセス特権がありませ
ん。
「名前=値」 のペア 1
config=
「名前=値」 のペア 2
説明
config=user
id=user id
dracusergroup=custom
logindrac= true | false
configuredrac= true | false
configure users= true | false
clearlogs= true | false
executeservercommands= true | false
accessconsoleredir= true | false
accessvirtualmedia= true | false
testalerts= true | false
executediagcommands= true | false
メモ: 設定可能なしきい値はシステム構成によって異なります。
メモ: 組み込みシステム管理 3(ESM3)機能を持つシステムでは警告しきい値をデフォルト値に設定することはできません。
メモ: インデックスパラメータはオプションです。 インデックスを指定しない場合、Server Administrator はシステムにあるすべての電流プローブ用に設定された状態、読み取り値、およ
びしきい値の概要を表示します。 すべてのシステムに、電流プローブが存在しないシステムもあります。 インデックスを指定する場合、Server Administrator は特定の電流プローブの
概要を表示します。
「名前=値」 のペア
説明
index=<n>
プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。