Users Guide
omconfig コマンドのヘルプ
omconfig -? を使って、omconfigに使用できるコマンドの一覧を入手します。
omconfig <コマンドレベル2>-? を使って レベル 2 のコマンドである about、chassis、preferences、および system のヘルプを表示します。 omconfig system -? に関する次の情
報は omconfig chassis コマンドのヘルプにも同様に適用できます。
omconfig system -? を使って、 omconfig system に使用できるコマンドの一覧を入手します。
omconfig preferences -? を使って、 カスタム区切りフォーマット(cdv)である cdvformatのような、omconfig preferences に使用できるコマンドリストを取得できます。 cvd 用のデ
リミタリストを表示するには、以下のコマンドをタイプします。
omconfig preferences cdvformat -?
omconfig system <コマンドレベル 3> -? の形式のコマンドを使って、特定の omconfig system コマンドの実行に必要なパラメータを一覧表示します。たとえば、次のコマンドを使って
omconfig system alertaction と omconfig system shutdown に有効なパラメータの一覧を生成します。
omconfig system alertaction -?
omconfig system shutdown -?
omconfig system alertaction コマンドを使う場合、いろいろなオプションがあるので全ての CLI ヘルプがスクロールしてしまう前に読むことができます。
コマンド出力を 1 画面ごとにスクロールするには、次のように入力します。
omconfig system alertaction -? | more
上の例では、「| more」 があるため、スペースバーを押して CLI ヘルプ出力の次の画面を表示できます。
omconfig system alertaction -? コマンドの全てのヘルプを含んだファイルを作成するには、次のように入力します。
omconfig system alertaction -? -outa alert.txt
platformevents
A
特定のプラットフォームイベントで行うべきシャットダウン措置があれば決定します。 また、プラットフォームイベントのフ
ィルタ警告生成を有効にしたり無効にします。
recovery
P, A
システムがハングの状態にあるオペレーティング システムにどう応対するかを事前に決定します。
shutdown
A
システムをシャットダウンする場合に、システム管理者がいくつかのオプションから選択できるようにします。
thrmshutdown
A
温度イベントがシステムシャットダウンをトリガする重大度レベルを設定します。
webserver
A
Web Server を開始、または停止します。
chassis
biossetup
A
BIOS が管理する特定のシステム部品の動作を設定します。
bmc
P, A
リモートアクセス情報を設定します。
メモ: このサブコマンドは今後のリリースで段階的に廃止され、remoteaccess サブコマンドに置き換えられます。
currents
P, A
電流プローブ警告しきい値をデフォルトで、または値を指定して設定します。
fan
P, A
ファンプローブ警告しきい値をデフォルトで、または値を指定して設定します。
メモ: 組み込み型サーバー管理(ESM3)および Dellェ PowerEdgeェ x8xx システムでは、しきい値を変更する
ことはできません。
fancontrol
P, A
ファン速度を、静かさと冷却速度のいずれかを選んで最適化できます。
frontpanel
A
電源ボタンとマスク不可能割り込み(NMI)がシステムに存在すれば設定します。
info
P, A
管理タグやシャーシ名の初期値を設定したり、値を編集したりできます。
leds
P, A
シャーシ フォールト LED や シャーシ識別 LED の点滅時を指定して、システム ハード ドライブの LED をクリアでき
るようにします。
memorymode
A
スペアバンクとミラーリング メモリ モードを有効にしたり無効にしたりするだけでなく、使用するモードも指定します。
remoteaccess
P, A
リモートアクセス情報を設定します。
temps
P, A
警告しきい値をデフォルトで、または値を指定して設定します。
メモ: ESM3 および PowerEdge x8xx システムでは、しきい値を変更することはできません。
volts
P, A
警告しきい値をデフォルトで、または値を指定して設定します。
メモ: ESM3 および PowerEdge x8xx システムでは、しきい値を変更することはできません。
storage
「Storage Management Service(ストレージ管理サービス)の使い方」 を参照してください。