Users Guide

デバイス検出 57
ネットワーク上に存在するデバイスの追加
このセクションでは、Power Center 管理コンソールを使用してネット
ワークからデバイスを検出する方法について説明します。
ネットワーク上に存在するデバイスを追加する前に、DNS サーバーが
正しく設定されていることを確認してください。特に、次のことを確認
します。
Power Center
のネットワークで
DNS
サーバーが実行されていること。
指定する
DNS
サーバーに、デバイスを検出しようとしているネット
ワーク用の
DNS
逆引きゾーンが設定されていること。
メモ: Power Center サーバーでは、オペレーティング システムのネット
ワーク設定で指定され DNS サーバーからデバイス名が取得されます。そ
のため、デバイスの IP アドレスが DNS サーバーで別のデバイス名に解決さ
れると、実際のものとは異なるデバイス名が取得されることがあります。
ネットワークからデバイスを検出するには、次の手順を実行します。
手順 1. IP 範囲を入力する
1
[
検出
]
ページに移動します。
2
IP
アドレス範囲を入力するか、リストからアドレスを
1
つ選択します。
正しい範囲が表示されない場合は、次の手順に従って追加します。
3
[IP
範囲の追加
]
をクリックして、次のフィールドに情報を入力し
ます。
最初
:
開始
IP
アドレス。たとえば、
192.168.1.1
などです。
最後
:
終了
IP
アドレス。たとえば、
192.168.1.255
などです。
ネットワーク
マスク
:
ネットワーク
マスク。たとえば、
255.255.255.0
などです。
4
[
適用
]
をクリックします。新しい
IP
範囲が
IP
範囲リストに追加さ
れ、ページの一番上に表示されます。
5
少なくとも
1
つの
IP
範囲を選択して、
[
次へ
]
をクリックします。
メモ: [IP 範囲] セクションの一覧には、ユーザーが追加した IP 範囲に加
え、最新の 3 回の検出タスクで使用された IP 範囲も表示されます。