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デバイス検出 56
サポート対象のデバイスとサポート対象外の
デバイス
サポートされているデバイスを追加または検出したり、グループ構造を
作成してデータ センターを構築したりすることができます。Power Center
では検出または管理できないデバイス タイプもあります。サポートさ
れていないデバイスについては、手動で追加してデータ センターのグ
ループ構造を完成させる必要があります。
サポートされているデバイスの場合:
デバイス
タイプには、サーバー、
UPS
PDU
、およびシャーシがあ
ります。
接続プロトコルと資格情報を設定し、デバイスが
Power Center
と通
信できるようにします。
ポートされているデバイスを [デバイス リスト] に追加するか、
検出します。検出、グループ構造への追加、電力および温度の監
視、電力管理ポリシーの適用、およびイベントの送信などの管理
機能を実行します。
サポートされていないデバイスの場合:
Power Center
はサポートされていないデバイスと通信しないため、
接続プロトコルと資格情報は不要です。
サポートされていないデバイスは検出することができず、手動での
[
デバイス
リスト
]
に追加されます。
Power Center はサポートされていないデバイスをグループ構造に追
加しますが、用意されている管理機能でそのデバイスを管理する
ことはできません。
サポートされているデバイスまたはサポートされていないデバイスを追
加するときには、次の電力値の入力が必要になる場合もあります
フェイスプレート電力
:
グループ/デバイスが消費する可能性がある
最大電力量。この値は、電力仕様に記載されています。フェイス
プレート電力の定格は、通常、デバイスが使用する実際の電力よ
りもはるかに高いものです。
負荷軽減電力
:
既定の最大電力値。電力測定を完了できない場合は、
この値が使用されます。
メモ: フェイスプレート電力値は、常に負荷軽減電力値よりも大きく
なります。