Users Guide
また、CLI コマンドを使用してデータベースをバックアップすることもできます。データベースバックアッ
プ用に使用される
CLI コマンドについての詳細は、「コマンドラインインタフェースコマンド」の
「backup_database」の項を参照してください。
1. 左ペインで 設定 → データベース とクリックします。
2. データベースのバックアップを設定するには、 詳細設定 をクリックします。
3. データベースのバックアップを有効にする をクリックします。このオプションはデフォルトでは無効
になっています。
メモ: バックアップフォルダ内のデータは、後続のバックアップの一貫として既存のファイルを上
書きする場合があります。データベースバックアップをスケジュールする前に、バックアップ場所
にステータスファイルを生成することが推奨されます。
4. バックアップパス テキストボックスに、OMPC サーバーの場所を入力してバックアップファイルを保存
します。
メモ: バックアップの場所が存在しない場合は、バックアップの場所を作成し、その場所との間で
ファイルのコピーを行うための適切なネットワーク許可が必要です。
5. 暗号化パスワード テキストボックスにバックアップデータを暗号化するパスワードを入力します。
メモ: 暗号化パスワードは少なくとも 8 文字にする必要があり、大文字、小文字、数字、または英
数字以外の文字カテゴリから少なくとも 3 カテゴリに適合するようにしてください。
6. スケジュールの設定 をクリックしてデータベースのバックアップをスケジュールします。
メモ: 今すぐ実行 をクリックするとデータベースからすぐにファイルをバックアップすることが
できます。
• 1 度実行 オプションをクリックして 1 度限りでデータベースのバックアップをスケジュールします。
スケジュールの日付と時刻を指定します。
• 周期 オプションを選択し、データベースのバックアップを毎日、毎週、または特定の日に行うか指
定します。
メモ: 反復の範囲 オプションで、タスクの開始日と終了日を選択するか、終了日なし オプショ
ンを選択して、期間無制限でタスクを実行します。
7. 適用 をクリックして変更を保存するか、または キャンセル をクリックして前回保存された設定に戻し
ます。
メモ: データベースのバックアップが完了したら、ここをクリック リンクをクリックしてデータベ
ースのバックアップの完了に関するアプリケーションログの詳細を表示できます。
ディレクトリ
メモ: ディレクトリ 設定画面は、Linux 環境でのみ使用できます。
ディレクトリ 設定画面では、Linux を実行し、OpenManage Power Center がインストールされているシス
テムでのユーザー認証および証明書検証を管理するための LDAP 設定を設定することができます。次の表に
は、この画面で使用できるオプションがリストされています。
表 13. ディレクトリの設定オプション
オプション 説明
LDAP ユーザー認証を有効にする LDAP 認証を有効にするには、このチェックボックスを選択しま
す。以下のフィールドは、このチェックボックスを選択した場合
にのみ有効になります。
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