Users Guide
この情報により、デバイスステータスとデータセンター情報を追跡できます。これら検出したデバイスは
Power Center で管理することもできます。データセンターに新しいまたは変更されたデバイスがある場合、
デバイス検出機能を使ってデバイスを再検出することができます。
Power Center にデバイスを追加する方法には 2 つあります。
• 単一の IP アドレス、IP 範囲、またはホスト名を使用して、スケジュールされた時間にネットワーク上の
デバイスを検出する。
• OpenManage Power Center 管理コンソールを使用してデバイスのプロパティを指定し、デバイスを検出
する。
メモ: ネットワークセキュリティポリシーを使用している場合、検出機能が正常に動作しないことがあ
ります。
メモ: Dell の第 13 世代 PowerEdge システムを検出するために複数の IPMI プロトコルを使用するとき
は、プロトコルの IP アドレスが正しいことを確認してください。誤った IP アドレスを入力した場合
は、しばらく待ってから、検出タスクを再度実行してください。
デバイスの検出後、そのデバイスは自動的に デバイス → すべてのデバイス タブに追加されます。デバイス
はグループに割り当てて、OpenManage Power Center で管理することができます。
検出タスクの作成後は、必要に応じてタスクを再実行することもできます。また、検出タスクの実行をスケ
ジュールして後から実行したり、タスクをただちに実行することもできます。
検出タスクの作成
新規検出タスク ウィザードを使用して、検出タスクを作成することができます。
1. 左ペインで、タスク → 検出タスク → 新規検出をクリックします。
新規検出タスク ウィザードが表示されます。
2. 検出 タブで、検出タスクの名前を入力します。
3. 一定範囲のシステムを検出したい場合は、IP アドレス範囲 を選択してサブネットマスクを指定します。
それ以外の場合は、
単一デバイス オプションを選択して単一デバイス用検出タスクを実行し、そのデバ
イスの IP アドレスまたはホスト名を指定します。
デバイスの範囲またはホスト名は、複数追加することができます。
メモ: 単一デバイスにサブネットマスクは必要ありません。
4. 追加 をクリックします。IP アドレスの範囲が画面の下部で指定されます。
5. 次へ をクリックし、接続プロトコル タブを表示します。
6. 検出タスクのリストでプロトコルプロファイルの横にあるチェックボックスを選択するか、追加 をクリ
ックしてプロファイルを作成し、次へ をクリックします。詳細については、プロトコルを参照してくだ
さい。
7. タスクのスケジュール タブで 今すぐ実行 オプションを選択し、検出タスクを直ちに開始します。
または、スケジュールの設定 オプションを選択して、特定の間隔で検出タスクを開始することもできま
す。使用可能なオプションは次のとおりです。
• 1 度実行 — 検出タスクを開始する日時を指定します。
• 定期的 — 検出タスクを毎時、毎日、毎週、または指定した間隔で開始するにはこのオプションで指
定します。
a. アクティブ化 チェックボックスを選択または選択解除して、タスクのスケジュールを有効または無
効にします。このチェックボックスはデフォルトで選択されています。非アクティブなタスクを保
存することはできますが、実行するようにスケジュールすることはできません。
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