Users Guide
run_report
使用方法:
ompc_cli run_report [-start_date <start_date>] [-end_date <end_date>] [-format
<CSV|XML>] [-file_name <file_name>] [-detail] REPORT_NAME
run_report コマンドは、保存したレポートを実行し、結果をコンソールまたはファイルにエクスポートす
るために使用します。
REPORT_NAME は必須で、どの保存済みレポートを実行するかを指定します。
-start_date および -end_date オプションは任意です。これらを提供すると、元のレポート設定で保存
された時間範囲に優先してレポートを実行するために使用されます。 -start_date のみを提供すると、現
在の時刻が時間範囲の終了時刻として使用されます。-end_date のみを提供すると、監視データの最も早
い時刻が時間範囲の開始時刻として使用されます。
-file_name が提供されない場合、結果は CSV フォーマットでコンソールに表示され、レポートと共に保
存されたフォーマット設定、または -format オプションで指定されたフォーマットは無視されます。
-file_name が提供されると、結果は -format オプションで指定されたフォーマットでファイルに保存さ
れます。-format が提供されない場合、レポートと共に保存されたフォーマットが使用されます。
-detail オプションは、有効利用されていない電力の計算詳細をエクスポートする「Power HeadRoom」
レポートのみに適用されます。
レポートが正常に実行された後、レポート結果はコンソールに表示されるか、<file_name> で指定されたフ
ァイルに保存されます。これ以外の場合は、エラーメッセージが表示されます。
discover_device
使用方法:
ompc_cli discover_device -profile <profile-name> [-ip <ip>] [-host_name
<host_name>] [-network_mask <network_mask>] [-end_ip <end_ip>]
discover_device コマンドは、デバイスを検出して検出されたデバイスを自動的に OMPC に追加するた
めに使用します。このコマンドは HTTPS プロファイルのみをサポートします。
-ip および -host_name オプションを提供する必要があります。
-ip を提供するときは、-network_mask も提供する必要があります。-end_ip は、-ip が提供されてい
る場合にのみ使用可能です。
-end_ip が提供されている場合、検出は <ip>-<end_ip> の IP 範囲で実行されます。提供されていない場
合は、単一アドレス <ip> に対して検出が実行されます。
検出の完了後、検出されたデバイスが OpenManage Power Center に自動的に追加され、計数がコンソール
に表示されます。デバイスの検出が失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
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