Users Guide

Power Center データのバックアップ
1. すべての OpenManage Power Center サービスを停止します。
2. OpenManage Power Center データのすべてをバックアップします。
a. OpenManage Power Center データテーブルにリストされているファイルに対しては、読み取りおよ
び書き込み権限を持つオペレーティングシステムユーザーを追加する必要があります。また、
pgdata フォルダのサブコンテンツすべてに対して読み取り権限を追加する必要があります。権限の
変更方法については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
b. OpenManage Power Center データファイルのすべてをバックアップ場所にコピーします。
メモ: PostgreSQL データベースファイル pgdata については、増分バックアップ / リカバリな
どのカスタマイズされたデータベースバックアップリカバリを行う場合は、PostgreSQL バッ
クアップおよびリカバリウェブページ(www.postgresql.org/docs/8.3/interactive/
backup.html
)を参照してください。
3. すべての OpenManage Power Center サービスを開始します。
OpenManage Power Center のバックアップが完了しました。
Power Center データのリカバリ
1. 元のインストールと同じバージョンとユーザー情報の OpenManage Power Center をインストールし
ます。
2. すべての OpenManage Power Center サービスを停止します。
3. OpenManage Power Center データファイルをすべて回復します。
a. ファイル権限の変更方法については、オペレーションシステムのマニュアルを参照してください。
OpenManage Power Center データテーブルにリストされているファイルに対しては、読み取りおよ
び書き込み権限を持つオペレーティングシステムユーザーを追加する必要があります。
メモ: これらの権限は後に削除されるため、アクションを記録してください。
b. server.xml java.security を除くすべての Power Center データファイルをバックアップファイル
と置換します。最良の結果を得るには、これらのファイルの名前をバックアップ用に変更し、この場
所にバックアップファイルをコピーします。
c. server.xml の場合、パラメータを、手動で元の server.xml バックアップファイルでアップデートす
る必要があります。これらのパラメータは次の通りです:
SSL ポートのアップデート:
下の太字で表示されている値を、server.xml バックアップファイルの値に置き換えます。
<Connector port="8688" protocol="HTTP/1.1" server="localhost" maxHttpHeaderSize="8192"
connectionTimeout="60000" xpoweredBy="false" allowTrace="false" scheme="http"
redirectPort="8643"/>
<Connector protocol="org.apache.coyote.http11.Http11Protocol" port="8643"
minSpareThreads="5" maxSpareThreads="75" maxHttpHeaderSize="8192"
enableLookups="true" disableUploadTimeout="true" connectionTimeout="60000"
acceptCount="100" maxThreads="200" server="localhost" allowTrace="false" scheme="https"
secure="true" SSLEnabled="true" xpoweredBy="false" keystoreFile="E:\Program Files\Dell
\OpenManagePowerCenter\keystore.ssl" keystorePass="DCM10!pass" clientAuth="false"
sslProtocol="TLS"/>
118