Users Guide

プロトコルのタイムアウト期間の設定
1. 左ペインで、設定 をクリックします。
デフォルトで、一般 設定画面が表示されます。
2. プロトコルのタイムアウト セクションで、指定した通信プロトコル(IPMI SNMP WS-MAN
HTTPS
SSH)のタイムアウト(秒)を入力します。
OpenManage Power Center は、タイムアウト時間内にデバイスから応答を得られない場合、そのデバ
イスが到達不可であると判断します。
3. 保存 をクリックして設定を適用、リセット で以前に保存した設定内容に戻します。
新しい設定は、Power Center が次回デバイスと通信する際に有効になります。
監視設定
これらの設定は、監視を有効 / 無効にし、サンプリング間隔を設定するために使用されます。
すべてのデバイスとグループを監視する - すべてのデバイスとグループの監視を有効または無効にしま
す。このチェックボックスはデフォルトで選択されています。チェックをクリアすると、デバイスまたは
グループの電力および温度詳細を表示できません。
電力サンプリング間隔 – Power Center は、ユーザーが設定したサンプリング間隔に従って電力デー
タを取得します(136、または 10 分)。電力データは、電源詳細 ページで表示できます。デフォ
ルトは
1 分間です。
温度サンプリング間隔 – Power Center は、ユーザーが設定したサンプリング間隔に従って温度デー
タを取得します
136、または 10 分)。温度データは、温度詳細 ページで表示できます。デフォ
ルトは 1 分間です。
監視単位
電力単位 - デバイスまたはデバイスグループの電力消費量は、ユーザーが選択した単位(ワットまた
BTU/ 時)で表示されます。電力消費量はデフォルトでワット単位で表示されます。
温度単位 - デバイスまたはデバイスグループの温度データは、ユーザーが選択した単位(摂氏または
華子)で表示されます。温度データはデフォルト摂氏で表示されます。
エネルギー消費コスト - 電力消費コストは、次の要素で構成されています。
フラットレート - 指定した通貨でのキロワット時あたりの使用電力コストです。
冷却乗数 - デバイスまたはデバイスグループを冷却するために必要なエネルギーの概算に使用しま
す。
通貨 - ドロップダウンリストから、エネルギー消費コストを計算するための通貨を選択します。
パフォーマンスチューニングとスケーリングに推奨されるサンプリング間隔
Power Center で適切な電力および温度サンプリング間隔を設定することは重要ですが、これは、サンプリン
グ間隔がネットワーク帯域幅消費量、データベースサイズ、および傾向グラフ表示レイテンシなどのシステ
ム性能とフットプリントに大きく影響するからです。
Power Center のデフォルト電力および温度間隔は 1 分間です。この値は、デバイス数が 1000 以下の小~中
規模環境に適しています。しかし、環境にある管理デバイスがそれより多い場合、値を
3 または 6 分間に調
整することが推奨されます。
メモ: デバイス数にはサポートされているデバイスのみが含まれます。サポートされていないデバイス
は数に入りません。
107