Owners Manual
データベースの設定
データベース接続情報を変更するには、設定 ページでデータベース設定を行うことができます。Power
Center は、Windows および Linux サーバーの両方において、ローカルおよびリモートシステムのためのデータ
ベース設定変更をサポートします。
メモ: Windows サーバーのデータベース設定を変更するときは、Power Center サービスを停止し、すべて
の変更を行ってから Power Center サービスを再開する必要があります。サービスの停止と開始について
の情報は、お使いの Windows オペレーティングシステムのヘルプを参照してください。
Windows でのインストールの場合:
• ローカルデータベース設定の変更:ローカルデータベース設定を使って Power Center をインストール
する場合、インストール後に設定画面で設定(PostgreSQL ホスト以外)を変更できます。Power Center
は、ローカルデータベースからリモートデータベースへの切り替えをサポートしません。
• リモートデータベース設定の変更:リモートデータベース設定を使って Power Center をインストール
する場合、インストール後、設定画面ですべての設定を変更できます。
データベース設定を変更する前、システムが次の要件を満たす必要があります。
• 正確な接続情報(サーバー名、データベースポート、データベースユーザー名、データベースユーザ
ーパスワード)が提供されます。
• 新しいデータベースは、既存の Power Center データベースであり、PostgreSQL のバージョンは 8.3.5 以
上である必要があります。
• 新しいデータベースがリモートサーバーにある場合、リモートサーバーのデータベースサービスがリ
モートデータベース接続を受け入れることができなければなりません。
設定画面では、次のデータベース設定を行うことができます。
• PostgreSql ホスト
• PostgreSql ポート
• ユーザー名
• パスワード
Linux でのインストールの場合:
1. ルートユーザーアカウントを使用して OMPC サーバーにログインします。
2. /opt/dell/ompc/config.sh と入力してコマンドラインインタフェースにアクセスします。
3. データベース設定を変更します。
4. コマンドラインインタフェースを閉じます。
LDAP 設定
LDAP を設定して、ユーザー認証および証明書の検証を管理します。
1. 左側のペインで 設定 をクリックします。
2. LDAP 設定 で 編集 をクリックします。
3. LDAP 認証を有効にするには、LDAP ユーザー認証を有効にする チェックボックスにチェックを入れ、以
下の情報を入力します。
– LDAP サーバーアドレス(必須)。1 つの DNS 名若しくは IP アドレス、または、複数の名前若し
くはアドレスをコンマで分けて入力します。例えば次のようになります。
192.25.46.89,192.25.47.68
98