Owners Manual
により、データクエリの効率が改善されます。データベース消去予定時刻 フィールドを使うと、データを自
動的に消去できます。あるいは、すぐにデータを消去するよう手動でトリガすることもできます(下記の「デ
ータベースを今すぐ消去する」を参照してください)。
データベースメンテナンス用に次のフィールドを設定できます。
• データ圧縮 — 非圧縮データを保管しておく日数(1~14)を設定します。デフォルトは 7 日間です。
• 消去するデータの古さ — 圧縮データとイベントログを保管しておく日数(1~365)を設定します。デ
フォルトは 365 日間です。
• データベース消去予定時刻 — データベース消去を開始する時刻(00:00:00~23:00:00)を設定します。
デフォルトは 23:00:00 です。
• データベースのエクスポート — 選択した日付範囲のデータを .csv ファイルにエクスポートします。
E データベースのエクスポート xport Database,をクリックして、開始日付が 00:00:00 で終了日付が翌日
の 00:00:00 の範囲で、すべてのデータを .csv ファイルにエクスポートする開始日付と終了日付を定義
します。デフォルトでは、.csv ファイルはウェブブラウザのダウンロードフォルダに保存されます。
エクスポートされるのは次のデータです。
– サポートされているデバイスの測定データ(グループ以外)— サポートされていないデバイ
スには測定データがありません。
– 時間ごとのデータ — 時間ごとのデータは、ここ 1 時間に収集されたデータです(タイムスタ
ンプ - 1)。たとえば、データのタイムスタンプが 14:00:00 の場合、PowerAvg フィールドには
13:00:00~14:00:00 の平均電力が表示されます。
メモ: 定義されたタイムスタンプにデータがない場合、このフィールドには -1 が表示されます。
.csv ファイルには、次のフィールドが表示されます。
– DeviceId — Power Center 内部デバイスの固有 ID
– DeviceType — デバイスタイプ; たとえば、サーバー、PDU、UPS または CMC など
– DeviceName — デバイス名
– DeviceIP — デバイス IP アドレス
– Timestamp — データのタイムスタンプ
– PowerAvg — 平均電力値
– PowerMin — 最小電力値
– PowerMax — 最大電力値
– InletTemperatureAvg — 平均吸気口温度値
– InletTemperatureMin — 最小吸気口温度値
– InletTemperatureMax — 最大吸気口温度値
• データベースを今すぐ消去する — データベースはいつでも手動で消去できます。データベースを今
すぐ消去するをクリックすると、Power Center が消去するデータの古さの設定に従ってデータベース
を即座に消去します。完了すると、情報イベント
データベースメンテナンス成功
がイベントログペー
ジに表示されます。
インストール設定
Power Center インストール中に、Power Center サーバーとデータベース間の通信を設定します。インストール
後、設定 ページでこれらの設定を変更できます。
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