Owners Manual
メモ: 3 ヶ月以内にはプライベートキーと自己署名証明書を更新することをお薦めします。
Keytool で Power Center 証明書を管理できます。よくあるシナリオは次の通りです。
• シナリオ 1 — キーペアと自己署名証明書を生成します。Power Center インストール中、 Power Center
サーバーに対するキーペアと自己署名証明書が生成されます。
メモ: キーストアファイルからエントリを削除する際、キーストアファイルに最低 1 つのキーペ
アを残すようにしてください。そうしないと、Power Center が機能しません。
• シナリオ 2 – 自己署名証明書を証明機関(CA)が発行した証明書と置き換えます。CA が署名した証明
書のほうが、ウェブブラウザに信頼されやすいためです。CA による署名を行うには、次の操作を実行
してください。
– 証明書署名要求(CSR)を生成して、CA に送信します。
– CA に証明書をインポートします。
– CA からの証明書返信をインポートします。
• シナリオ 3 – 新しい信頼証明書をインポートします。デバイスによっては(WS-MAN 経由のシャーシ
および暴露された管理インターフェイスなど)またはウェブサービスプロバイダが、通信確立時に
Power Center 認証用の証明書を提供することがあります。証明書を検証して Power Center がキースト
アファイルの信頼証明書から信頼パスをビルドすることで検証できなかった場合、通信に失敗しま
す。このシナリオでは、証明書検証のために信頼パスをビルドできることを証明するため新しい信頼
証明書をインポートする必要があります。
証明書の管理方法については、Keytool マニュアルを参照してください。
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