Owners Manual

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温度監視
Power Center では、Power Center 内のデータセンターの現在と過去の温度を監視できます。これにより、温度
ステータスを理解し、データセンターのホットスポットを特定できます。
異なるデバイスおよび / またはグループレベルで温度ステータスを監視できます。温度監視設定を自分のニ
ーズに合わせて設定し、温度ステータスグラフを印刷できます。
温度監視レベル
Power Center は、次のレベルで温度を監視します。
デバイスレベルデバイスの温度関連指標を監視できます。
物理的グループレベル物理的グループレベルでは温度関連の指標(データセンター、部屋、通路、
シャーシモジュラーなど)を監視できます。
論理的グループレベル論理的グループレベルでは温度関連の指標を監視できます。
温度監視の設定
Power Center では、次のような温度監視設定を行うことができます。
しきい値(イベントの出力温度範囲)
デバイスおよびグループ範囲(すべてを監視するか何も監視しない)
サンプリング間隔(13、または 6 分間)
デフォルト単位(摂氏または華氏)
温度しきい値
グループ / デバイスの温度がしきい値を越えたときに通知を受け取る場合、しきい値を監視することが有用
です。 温度が重大または警告しきい値を超過したら、関連イベントが送信されます。
しきい値を設定するには、次の手順を実行します。
1. 左側のペインで グループ をクリックします。
2. グループ/デバイスアイコンをクリックします。
3.
しきい値タブをクリックします。
4. 温度しきい値 に移動し、編集をクリックします。
5.
次の値を入力します。
平均吸気口温度の重大しきい値 - より大きい温度が設定より大きい場合、重大レベルイベント
「平均吸気口温度」が送信されます。
平均吸気口温度の重大しきい値 - より小さい温度が設定より小さい場合、重大レベルイベント
「平均吸気口温度」が送信されます。
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