Owners Manual
リストコマンド
次に挙げるのは、リストコマンドの汎用ルールです:
• リストコマンドの出力は単純な表状の構造で、カンマ区切りの行名が最初に出力され、次にカンマ区
切りのデータが続きます。レコードごとに 1 行あります。データが該当しないまたは使用不可能な場
合、そのデータは横に並んだ 2 つのカンマで示されます(NULL フィールド)。
• 出力フィールドの改行(CRLF)は、スペースに置き換える必要があります。
• 二重引用符とカンマを含むフィールドは、二重引用符で囲む必要があります。
• フィールド内部に二重引用符が表示される場合、別の二重引用符を前に置くことでエスケープする必
要があります。例: “aaa”、“b””bb”、“ccc”。
list_device_props
使用方法:
ompc_cli list_device_props [-service_tag <servtag>] [<device_name>]
list_device_props コマンドは、servtag または device_name. により識別されたデバイスのすべてのプロパ
ティをリスト表示します。プロパティには、
service_tag、プロトコル、プロトコルプロパティ、デバイス名、
アドレス(IP またはホスト名)、モデル、およびデバイスタイプ(デバイス名は最初の行)が含まれます。
機密データ(パスワード/キー)はプロトコルプロパティとしてリストされません。
list_devices
使用方法:
ompc_cli list_devices [GROUP_PATH]
list_devices コマンドは、GROUP_PATH の直下にあるすべてのデバイスをリスト表示します。GROUP_PATH が
提供されない場合、
OMPC によって管理されるすべてのデバイスを、接続の有無に関わらずリスト表示しま
す。プロパティには、プロトコル情報を除く list_device_props コマンドのプロパティすべてが含まれます(デ
バイス名は最初の行)。
「/」が GROUP_PATH として提供されている場合、CLI はルートレベルのデバイスをリスト表示します。
list_group_props
使用方法:
ompc_cli list_group_props GROUP_PATH
list_group_props コマンドは、GROUP_PATH によって識別されたグループのすべてのプロパティをリスト表示
します。プロパティには、
group_type(DC、部屋、ラック、通路など)、説明、およびそのグループタイプ
に固有のその他のプロパティが含まれます。たとえば、ラックの場合、その他のプロパティには容量および
総電力容量などが含まれます。
このコマンドは「/」には適用されません。
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