Owners Manual
• bin — Power Center バイナリ
• conf — Power Center 構成ファイル
• external — Power Center によってインストールされた他のアプリケーション
• Logs — Power Center イベントログ
• Pgdata(デフォルト)— データベースファイル
Linux における Power Center サービス
Power Center には、Linux プラットフォームインストール用の次のサービスが含まれています。
• Dell OpenManage Power Center データベースサービス – Power Center の PostgreSQL 内部データベース。
• Dell OpenManage Power Center DataCenter Manager サービス – Power Center サーバーのコアサービス。
デバイスとの通信を含むすべてのアクションを実行します。
• Dell OpenManage Power Center 認証サービス – 標準 PAM インタフェース経由でローカル Linux ユーザ
ーおよびグループを認証。
• Dell OpenManage Power Center WebServer サービス – アクション要求を Power Center サーバーに渡す、
Power Center ウェブアプリケーションをホストする Apache Tomcat サーバー。
Power Center サービス状態をチェックするには、コマンドラインインタフェースで次のコマンドを使用しま
す。
#service ompcdaemons status Control power center service
Power Center サービスを開始、停止、または再開するには、次のコマンドを使用します。
#service ompcdaemons start|stop|restart|status
Linux での Power Center のアンインストール
メモ: Power Center をアンインストールする前に、Power Center 管理コンソールからすべてのデバイスを
削除するようにしてください。そうしないと、ポリシーに設定された既存の電力キャップ値(EPR を含
む)が、デバイスで有効なままとなります。ブレーカが落ちるのを避けるため、デバイスを削除する前
にデータセンターの電力キャップをチェックする必要があります。これは、同時にポリシーも削除され
るからです。
Linux サーバーから Power Center をアンインストールするには、コマンドラインインタフェースで次のコマン
ドを入力します。
rpm –e OpenManage_PowerCenter
インストール中に別のデータベースサーバーを使うオプションをチェックしなかった場合、アンインストー
ルプログラムにより
Power Center データベースおよび設定が削除されます。
インストール中に別のデータベースサーバーを使うオプションをチェックして、別のデータベースを使用し
た場合、アンインストールプログラムはデータベースをアンインストールしません。
Linux での Power Center の起動
ウェブブラウザを開きます。ウェブブラウザを Power Center を起動するよう設定する必要がある可能性があ
ります。
Power Center を起動するには、ウェブブラウザに次のアドレスを小文字で入力します。https://
<Server_Name>:<HTTPS_Port>/powercenter/
例:https://localhost:8643/powercenter/
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