Owners Manual

9. リストから番号を入力した後、要求される情報を入力して、HTTPS 設定を行います。

– HTTPS ポート — 1000～9999 範囲内のポート番号を入力します。OMPC はデフォルトポート番号

8643 を使用します。

– キーストアパスワード — キーストアファイルにアクセスするために使用されるパスワードを入

力します。パスワードは少なくとも 5 文字である必要があり、非 ANSI 文字と二重引用符（"）は

使用できません。

すべての変更を行ったら、<Enter> を押します。データベースサーバー画面が表示されます。

10. データベースサーバーオプションを使用すると、リモートサーバーに Power Center データベースをイン

ストールできます。このオプションを使用するには、システムが次の要件を満たしている必要がありま

す。

– リモートサーバーは v8.3.5 PostgreSQL データベースサービスを実行している必要があります。こ

のサービスは、http://www.postgresql.org からダウンロード可能です。

– リモートサーバーには Power Center データベースがありません。

– リモートサーバーのデータベースサービスは、リモートデータベース接続を受け入れることがで

きます。

リストされているデータベースサーバーオプションのひとつを選択します。データベース設定画面が

表示されます。

11. 次の情報を入力して、PostgreSQL サービスを設定します。

– ユーザー名 — PostgreSQL データベースサーバーのユーザー名を入力します。

– ユーザーパスワード — PostgreSQL データベースサーバーのユーザーパスワードを入力します。

メモ: パスワードは最小 8 文字の長さにし、大文字、小文字、数字、非英数字カテゴリのう

ち少なくとも 3 つを使用する必要があります。パスワードにはスペースを使用できます。

– PostgreSQL ポート — デフォルト値は 6443 です。別のデータベースでデフォルトポートが使用さ

れている場合、別のポートを入力します。

– PostgreSQL データディレクトリ — PostgreSQL データの場所です。

<Enter> を押して続行します。

メモ: インストール後に OpenManage Power Center ログインするには、スーパーユーザーアカウント

を作成する必要があります。

12.

スーパーユーザーアカウントを作成します。

a) 1 を入力し、スーパーユーザーアカウント名を入力します。このアカウント名には次の条件が必要で

す。

* 各 Power Center ユーザーについて固有である

* 最高 20 までの、“/\[]:;|=,+'*?<>.@ 以外の大文字または小文字の印刷可能文字

* 大文字と小文字を区別しない

b) 2 と入力し、スーパーユーザーアカウント用のパスワードを入力します。

メモ: パスワードは最小 8 文字の長さにし、大文字、小文字、数字、非英数字カテゴリのうち少

なくとも 3 つを使用する必要があります。パスワードにはスペースを使用できます。

13. <Enter > を押してインストールを開始します。

14. インストールが完了したら、q を入力してインストールウィザードを終了します。

Linux でのインストール先ディレクトリ

デフォルトで、Power Center パッケージは /opt/dell/ompc にインストールされます。

Power Center パッケージには、次のフォルダが含まれます。