Deployment Guide

16 Oracle Enterprise Manager 12c 向け Dell OpenManage Plug-in バージョ 2.0 | A00
3.3 OpenManage Essentials ターゲットの手動追加
1. Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにシステム管理者権限でログインします。
2. Enterprise Manager ウェブコンソールから Setup(セットアップ) Add Target(ターゲットの追加)
Add Targets Manually(ターゲットの手動追加)と移動します。
3. Add Targets Manually(ターゲットの手動追加)セクションから、Add Non-Host Targets by Specifying
Target Monitoring Properties(ターゲット監視プロパティを指定して非ホストターゲットを追加する)ラ
ジオボタンを選択します。ガイドによって Target Type(ターゲットタイプ)および Monitoring Agent(監
視エージェント)のふたつの追加フィールドが表示されます。
4. Target Type(ターゲットタイプ)ドロップダウンリストから Dell OpenManage Essentials ターゲットを
選択します。
5. Monitoring Agent(監視エージェント)フィールドに入力するには、テキストボックスの右側にある
イコンをクリックします。クリックすると Search and Select: Targets(検索と選択:ターゲット)ウィンド
ウが表示されます。このウィンドウからプラグインを設定する OMA を選択し、Select(選択)をクリックし
ます。
6. 使用する OMA の選択後、Add Manually…手動で追加ボタンをクリックして、プラグイン設定ページ
に進みます。
7. 設定ページでは、OpenManage Essentials システムへのプラグイン接続をカスタマイズするための値を設定
します。
a. Target Name(ターゲット名)(必須):OpenManage Essentials プラグインターゲットのため
に使用するインスタンス名です。この名前は、この特に設定されたターゲット、および OEM 内のサ
ブターゲットの参照に使用されます。
b. Dell OpenManage Essentials HostnameDell OpenManage Essentials ホスト名)(必須)
OpenManage Essentials がインストールされているシステムの完全修飾ホスト名です。これは
OpenManage Essentials ウェブコンソールを接続するときに使用されるホスト名と同一である必要
があります。
c. Dell OpenManage Essentials PortDell OpenManage Essentials ポート):Dell
OpenManage Essentials が実行されているポートです。この値はオプションであり、入力されなけ
れば、プラグインはデフォルトでポート 2607 を使用します。
d. Password(パスワード)(必須):Dell OpenManage Essentials ウェブサービスに接続するには、
有効なパスワードと関連するユーザー名の組み合わせが必要です。使用されているアカウントには、少
なくとも OME ユーザー権限が必要です。
e. Username(ユーザー名)(必須):Dell OpenManage Essentials ウェブサービスに接続するには
有効なユーザー名と関連するパスワードの組み合わせが必要です。使用されているアカウントには、少
なくとも OME ユーザー権限が必要です。
f. View Acknowledged Alerts (yes/no)(承認済みアラートの表示(はい / いいえ)(必須):プラ
グインが OpenManage Essentials で承認されたデバイスアラートを収集しないようにするには、値
no(いいえ)に設定します。このフィールドに値を設定しない場合、プラグインは yes(デフォル
ト)に設定されます。
8. 画面右上にある Test Connection接続のテスト)ボタンを使用して、手順 7 で入力した資格情報をテスト
します。これにより、プラグインが OpenManage Essentials システムに適切に接続し、データを収集できる
ことを確認できます。
9. テスト結果が成功である場合は、OK をクリックしてターゲット設定をファイナライズします。