Users Guide
9 Dell OpenManage Plug-in Version 1.0 for Oracle Enterprise Manager 12c | A00
図 2 メトリクス収集スケジュールの調整
2.1.3 手動によるターゲット間の関連付けの作成
OEM で 2 つのターゲットを関連付けると、OEM 対応の OpenManage プラグインのモニタリング機能が大幅に強化されます。
この関連付けによって、データまたはターゲットの
2 つのグループ間の論理リンクを作成できます。それにより、データの問題や傾
向を分析し、影響を受ける可能性があるインフラストラクチャのその他の領域を理解するための機能が強化されます。このことは
特に、
Dell OpenManage プラグインで手動の関連付けのみがサポートされる Dell のストレージとスイッチの関連付けに関係
します。
Oracle Enterprise Manager を使用して、2 つの Dell OpenManage Essentials サブターゲットを手動で関連付けるには、
次の手順を実行します。
1. システム管理者権限で、Oracle Enterprise Manager Cloud Control ウェブコンソールにログインします。
2. ウェブコンソールから Setup(セットアップ)→ Add Target(ターゲットの追加)→ Generic System(汎用システム)
に移動します。
3. Create Generic System(汎用システムの作成)の下に必要な情報を入力します。
デフォルトで、入力が必要な情報は
Name(名前)、Time-Zone(タイムゾーン)、および Members(メンバー)です。
メモ:この Members(メンバー)フィールドには、関連付けの対象となる 2 つのターゲットが含まれます。
4. Next(次へ)をクリックします。
5. Create Generic System
(汎用システムの作成)フォームで、Add(追加)ボタンをクリックして、前のページで選択した
ターゲット間の新規の関連付けを作成します。
6. OK をクリックします。
7. Next
(次へ)をクリックして、Availability Criteria(可用性の条件)ページに進みます。
8. 前の手順で行った関連付けに応じて、関連付けを有効と見なすために使用可能にする必要があるターゲットを定義しま
す。これらは、
Key Members(主要メンバー)と呼ばれます。