Users Guide

16. パラメータファイル
プロトコル通信パラメータ 説明
SNMP
snmp.version
SNMP バージョンを入力するために使用します。デフォルトのバージョンは
2 です。
snmp.community
SNMP コミュニティ文字列のためのユーザーマクロの入力に使用します。
snmp.retries
タイムアウト発生時に SNMP 要求が送信される必要がある回数を入力
するために使用します。デフォルトの再試行値は 1 です。
snmp.timeout
SNMP タイムアウト値を秒数で入力するために使用します。デフォルトのタ
イムアウト値は 3 秒です。
snmp.port
SNMP ポート値を入力するために使用します。デフォルトの SNMP ポート
値は 161 です。
WSMan
wsman.username
WSMan サービスアカウントユーザ名用ユーザマクロを入力するために使用
します。
wsman.password
WSMan サービスアカウントパスワード用ユーザマクロを入力するために使
用します。
wsman.port
WSMan ポート値を入力するために使用します。デフォルト値は 443
す。
wsman.timeout
WSMan タイムアウト値を秒数で入力するために使用します。デフォルトの
タイムアウト値は 60 秒です。
wsman.retries
タイムアウト発生時に WSMan 要求が送信される必要がある回数を入
力するために使用します。デフォルトの再試行値は 2 です。
メモ:
ユーザマクロ snmp.communitywsman.username、および wsman.password を設定できます。これらのマクロは
dell_resources.cfg ファイル<NAGIOS_HOME>/dell/resources/にあります。
Dell EMC デバイスの検出
このプラグインを使用すると、サポートされているすべての Dell EMC デバイスを検出できます。
前提条件
検出に SNMP プロトコルを使用している場合は、SNMP バージョン 1 または SNMP バージョン 2 が有効になっているようにすると共に、サーバまたは
Dell EMC ストレージデバイスにコミュニティ文字列が設定されているようにします。詳細については、「付録」を参照してください。
Nagios Core とデバイスの間にセキュア化されたネットワーク接続が確立されていること。
デバイスには解決可能な FQDN があることが推奨されます。
Dell EMC シャーシデバイスを検出するために、WSMan が有効で設定されています。
WS-Man プロトコルを使用している場合は、デフォルト以外のアカウント資格情報を使用することが推奨されています。
Dell EMC デバイスを検出するには、次の手順を実行します。
1 Nagios Core Nagios の管理者権限でログインします。
2 <NAGIOS_HOME>/dell/scripts ディレクトリに移動します。
3 perl dell_device_discovery.pl -h オプションを指定して Dell Device Discovery Utility を実行します
デバイスの検出とインベントリ
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