Users Guide

Table Of Contents
(推奨)iDRAC デバイスに解決可能な完全修飾ドメイン名(FQDN)がある必要があります。
WS-MAN プロトコルを使用している場合は、WS-MAN 通信用のデフォルトサービスアカウント以外の
WS-MAN サービスアカウントの使用が推奨されます。
デルサーバーを検出するには、次の手順を実行します。
1. Nagios Core Nagios の管理者権限でログインします。
2. ディレクトリ <NAGIOS_HOME>/dell/scripts に移動します。
3. 次のオプション、Perl dell_agent_free_server_discovery.pl または perl
dell_agent_free_server_discovery.pl-h Dell Server Discovery Utility を実行します。
スクリプト構文とオプションについての情報が表示されます。詳細に関しては、Dell Discovery Utility
について」を参照してください。
要件に基づいて、次の手順を実行します。
メモ: ユーティリティを実行する前に、プロトコル関連の情報がアップデートされていることを確
認します。詳細については、プロトコルパラメータについて」を参照してください。
IP アドレスまたは FQDN を使用してデバイスを検出する:
perl dell_agent_free_server_discovery.pl -H <IP address or FQDN name> –P
<protocol>
マスク付きサブネットを使用して検出する:
perl dell_agent_free_server_discovery.pl -S <subnet with mask> –P
<protocol>
マスク付きサブネットのフォーマットの例:11.98.149.0/24
ファイルに存在する IP アドレスの一覧を使用して検出する:
perl dell_agent_free_server_discovery.pl -F <Ip Address list file> —P
<protocol>
-P オプションには、プロトコルを選択します。
SNMP の場合、値は 1 です。
WS-MAN の場合、値は 2 です。
4. 検出ユーティリティスクリプトが実行されたら、コマンド <NAGIOS_HOME>/bin/nagios -v /usr/
local/nagios/etc/nagios.cfg を実行して、Nagios の設定を検証します。
5. エラーが存在しないことを確認したら、コマンド service nagios restart を実行して Nagios
Core を再起動します。
6. ログされた情報は、ログファイルパス:<NAGIOS_HOME>/var/dell/
discovery_<yyyymmddhhmiss>.dbg. で表示することができます。
ファイル名にある <yyyymmddhhmiss> は、そのログ情報が収集された時間を示すもので、yyyy は年、
mm は月、dd は日、hh は時間、mi は分、ss は秒を表します。
検出完了後
Nagios サーバーにデルサーバーホスト定義とそのサービス定義が作成され、今後これらがデルサーバー
の監視のために使用されます。
12