Users Guide
Table Of Contents
- Nagios Core 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 1.0 ユーザーズガイド
- Nagios Core 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 1.0 について
- サポートマトリックス
- デバイスの検出とインベントリ
- デルデバイスの監視
- iDRAC ウェブコンソールの起動
- デルデバイスの削除
- トラブルシューティング
- Nagios Core 向け Dell OpenManage Plug-in のインストールスクリプトが失敗する
- Nagios Core 向け Dell OpenManage Plug-in のアンインストールスクリプトが失敗する
- 検出スクリプトの実行に失敗する
- 選択したプロトコルが 1 (SNMP)のとき、検出スクリプトが IPv4/IPv6 アドレス、またはホストのホストおよびサービス定義ファイルを作成しない
- 選択したプロトコルが 2 (WS-MAN)のとき、検出スクリプトが IPv4/IPv6 アドレス、またはホストのホストおよびサービス定義ファイルを作成しない
- デルデバイスの検出後に、デルデバイスの IP アドレスまたはホスト名が変わる
- Nagios Core コンソールに、デル検出スクリプトを使用して検出したデルデバイスが表示されない
- Nagios Core コンソールに、デル検出スクリプトを使用して検出したデルデバイスのトラップサービスが表示されない
- Dell OpenManage Plug-in 固有のサービスが「SNMP セッション作成中のエラー」というメッセージを表示する
- Dell OpenManage Plug-in 固有のサービスが「ホストと通信中の WSMAN エラー」というメッセージを表示する
- Dell OpenManage Plug-in 固有のサービスが「コンポーネント情報 = 不明」というメッセージを表示する
- デルデバイスによって生成された SNMP アラートを Nagios Core コンソールで表示できない
- デルデバイスのアラートを受信後も、全体的な正常性状態が更新されない
- OpenWSMAN ディストリビューションとその Perl バインディングはどこにありますか。
- よくあるお問い合わせ(FAQ)
- 付録

• (推奨)iDRAC デバイスに解決可能な完全修飾ドメイン名(FQDN)がある必要があります。
• WS-MAN プロトコルを使用している場合は、WS-MAN 通信用のデフォルトサービスアカウント以外の
WS-MAN サービスアカウントの使用が推奨されます。
デルサーバーを検出するには、次の手順を実行します。
1. Nagios Core に Nagios の管理者権限でログインします。
2. ディレクトリ <NAGIOS_HOME>/dell/scripts に移動します。
3. 次のオプション、Perl dell_agent_free_server_discovery.pl または perl
dell_agent_free_server_discovery.pl-h で Dell Server Discovery Utility を実行します。
スクリプト構文とオプションについての情報が表示されます。詳細に関しては、「Dell Discovery Utility
について」を参照してください。
要件に基づいて、次の手順を実行します。
メモ: ユーティリティを実行する前に、プロトコル関連の情報がアップデートされていることを確
認します。詳細については、「プロトコルパラメータについて」を参照してください。
IP アドレスまたは FQDN を使用してデバイスを検出する:
• perl dell_agent_free_server_discovery.pl -H <IP address or FQDN name> –P
<protocol>
マスク付きサブネットを使用して検出する:
• perl dell_agent_free_server_discovery.pl -S <subnet with mask> –P
<protocol>
マスク付きサブネットのフォーマットの例:11.98.149.0/24
ファイルに存在する IP アドレスの一覧を使用して検出する:
• perl dell_agent_free_server_discovery.pl -F <Ip Address list file> —P
<protocol>
• -P オプションには、プロトコルを選択します。
– SNMP の場合、値は 1 です。
– WS-MAN の場合、値は 2 です。
4. 検出ユーティリティスクリプトが実行されたら、コマンド <NAGIOS_HOME>/bin/nagios -v /usr/
local/nagios/etc/nagios.cfg を実行して、Nagios の設定を検証します。
5. エラーが存在しないことを確認したら、コマンド service nagios restart を実行して Nagios
Core を再起動します。
6. ログされた情報は、ログファイルパス:<NAGIOS_HOME>/var/dell/
discovery_<yyyymmddhhmiss>.dbg. で表示することができます。
ファイル名にある <yyyymmddhhmiss> は、そのログ情報が収集された時間を示すもので、yyyy は年、
mm は月、dd は日、hh は時間、mi は分、ss は秒を表します。
検出完了後:
• Nagios サーバーにデルサーバーホスト定義とそのサービス定義が作成され、今後これらがデルサーバー
の監視のために使用されます。
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