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既知の問題
vRealize Operations Manager バージョン 1.1 OpenManage Management Pack にアップグレードした後では、HDD の履歴データが使用できな
くなります。これは想定どおりの動作であり、最新のアップグレードでは、アダプタが HDD SSD のデータを個別に提供します。ただし、履歴データは
SSD のみで使用できます。時間アダプタが更新されるため、HDD メトリクスが新たに作成されます。
vRealize Operations Manager OpenManage Management Pack バージョン 1.1 にアップグレードした後で、正しい HDD メトリックを反映するに
は、アダプタインスタンスの
収集を停止 してから 収集を開始 する必要があります。複数インスタンスの場合は、すべてのアダプタインスタンスで同じタ
スクを実行する必要があります。
ファームウェアカタログが更新されても、ファームウェアメトリクスの収集は行われません。OMIVV でインベントリを再度実行し、次の収集サイクルの後
でメトリクスをチェックする必要があります。
内蔵コントローラに接続されているドライブや内蔵 PSU を備えるサーバは、内蔵コントローラ iDRAC で監視されていないため、vROPS で常に
警告が表示されます。
取り外されたファンが Dell EMC シャーシ に存在します。このような状況では、正常性が取得されないため、ファンのステータスが 重大 と表示されま
す。
シャーシの特定のポートから取り外されない PSU があり、電源ケーブルを外した場合、関係性マップで特定の PSU 重大と表示されます。ただし、
PSU が取り外された場合、取り外された PSU は関係性マップに表示されません。
PowerEdge FX2 / FX2s および VRTX ファンのロールアップステータスはシャーシファームウェアの制約に基づきます。詳細については、『Chassis
Management Controller ユーザーズガイド』を参照してください。
シャーシがオブジェクトのダウンアラートを発信すると、サーバが下位アラートを発信する場合がありますが、サーバの全体的な正常性ステータスと関
係性マップには影響しません。
PowerEdge C6320 について PSU の正常性が記録されていません。
RAID 非対応物理ディスクがサーバから取り外されるときにアラートが作成されず、Dell サーバの全体的な正常性ステータスは重大と表示されます。
データが入力されていない場合、指定のホストにおいて基本的な正常性のアップデートと拡張メトリクスジョブが正常に動作していることを確認する
必要があります。
取り外されたサーバのエントリが vROPS レポートに表示されます。更新したレポートを生成するには、存在しない Dell オブジェクトをインベントリエク
スプローラから削除します。
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