Setup Guide
はじめに
vRealize Operations Manager 用 Openmanage Management Pack を使用すると、VMware vCenter 用 OpenManage Integration
(OMIVV)4.0 以降で管理する Dell EMC PowerEdge サーバおよびシャーシの正常性状態を監視し、重要なメトリクスを分析できま
す。
トピック:
• 前提条件
• サポートマトリックス
前提条件
以下は、vRealize Operations Manager 用の OpenManage Management Pack をインストールするための要件です。
● VMware vRealize Operations Manager(vROPS)バージョン 6.5 以降がインストールされていることを確認します。
● vRealize Operations Manager 用 OpenManage Management Pack を使用するには、OMIVV 4.0 以降がインストールされている必要
があります。
● Dell EMC ホストを管理するための OMIVV ライセンスを持っていることを確認します。OMIVV ライセンスについては、
OpenManage Integration for VMware vCenter Quick Installation Guide for vSphere Web Client を参照してください。
● 500 台を超えるサーバを管理する場合は、vROPS 構成が特大(6.5 以上)に設定されていることを確認します。
メモ: OMIVV が大量のサーバ(>100)を管理している場合、vROPS の 収集間隔(分) は 30 に設定することをお勧めしま
す。
● Dell EMC 管理パックを使用してホストを管理するには、ホストが Dell EMC OMIVV 接続プロファイルの一部であることを確認
します。
● 第 12 世代および第 13 世代 PowerEdge サーバの正確な管理と監視を行うには、iDRAC 2.40.40.40 以降のファームウェアバージョ
ンを使用することをお勧めします。
● 第 14 世代 PowerEdge サーバの正確な管理と監視を行うには、iDRAC 3.00.00.00 以降のファームウェアバージョンを使用するこ
とをお勧めします。
サポートマトリックス
表 1. サポートマトリックス
vROPS vRealize Operations
Manager 用
OpenManage
Management Pack
OMIVV PowerEdge サーバ世
代
サポートされているシャーシ
6.3、6.4 1.0 4.0 12、13 M1000e、FX2s、VRTX
6.3
1.1
4.0 12、13 M1000e、FX2s、VRTX
6.4
6.5 4.1、4.2 12、13、14 M1000e、FX2s、VRTX
6.6
6.5、6.6、6.7 1.2 4.2 12、13、14 M1000e、FX2s、VRTX
6.5、6.6、6.7、7.0
1.2
4.3 12、13、14 M1000e、FX2s、VRTX、
MX7000
メモ: OMIVV 4.3 では、Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Edition バージョン 1.00.01 を使用することをお勧めします。
1
4 はじめに