Users Guide
Table Of Contents
- OpenManage Management Pack for vRealize Operations Managerバージョン1.1 ユーザーズ ガイド
- vRealize Operations Manager 用 OpenManage Management Pack
- OMIVV のライセンスのメトリクス
- Dell EMC サーバメトリクス
- Dell EMC シャーシメトリクス
- Dell EMC PowerEdge サーバと VMware の ESXi の関係性の表示
- 既知の問題
- Dell EMCサポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス
既知の問題
● vRealize Operations Manager 用 OpenManage Management Pack バージョン 1.1 にアップグレードした後では、HDD の履歴データ
が使用できなくなります。これは想定どおりの動作であり、最新のアップグレードでは、アダプタが HDD と SSD のデータを個
別に提供します。ただし、履歴データは SSD のみで使用できます。時間アダプタが更新されるため、HDD メトリクスが新たに
作成されます。
● vRealize Operations Manager 用 OpenManage Management Pack バージョン 1.1 にアップグレードした後で、正しい HDD メトリッ
クを反映するには、アダプタインスタンスの 収集を停止 してから 収集を開始 する必要があります。複数インスタンスの場合
は、すべてのアダプタインスタンスで同じタスクを実行する必要があります。
● ファームウェアカタログが更新されても、ファームウェアメトリクスの収集は行われません。OMIVV でインベントリを再度実
行し、次の収集サイクルの後でメトリクスをチェックする必要があります。
● 内蔵コントローラに接続されているドライブや内蔵 PSU を備えるサーバは、内蔵コントローラが iDRAC で監視されていないた
め、vROPS で常に警告が表示されます。
● 取り外された PSU またはファンが、Dell EMC シャーシの下に存在します。このような状況では、正常性が取得されないため、
ファンまたは PSU のステータスが重大と表示されます。
● シャーシの特定のポートから取り外されない PSU があり、電源ケーブルを外した場合、関係性マップで特定の PSU が重大と表
示されます。ただし、PSU が取り外された場合、取り外された PSU は関係性マップに表示されません。
● PowerEdge FX2 / FX2s および VRTX のファンのロールアップステータスはシャーシファームウェアの制約に基づきます。詳細
については、『Chassis Management Controller ユーザーズガイド』を参照してください。
● シャーシがオブジェクトのダウンアラートを発信すると、サーバが下位アラートを発信する場合がありますが、サーバの全体的
な正常性ステータスと関係性マップには影響しません。
● PowerEdge C6320 について PSU の正常性が記録されていません。
● RAID 非対応物理ディスクがサーバから取り外されるときにアラートが作成されず、Dell サーバの全体的な正常性ステータスは重
大と表示されます。
● データが入力されていない場合、指定のホストにおいて基本的な正常性のアップデートと拡張メトリクスジョブが正常に動作し
ていることを確認する必要があります。
● 取り外されたサーバのエントリが vROPS レポートに表示されます。更新したレポートを生成するには、存在しない Dell オブジ
ェクトをインベントリエクスプローラから削除します。
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