Users Guide
90 システム監視を行うための Dell OpenManage IT Assistant の設定
2
デバイス検出の開始
のダイアログボックスで、
IT Assistant
を使って検出
を実行する期間を選択します。
データはおそらく動的であるので、毎日午前
6
時を選択しますが、ピーク時
以外の時間帯を選択する必要があります。
メモ:
デルでは、ピーク時でない時に検出をスケジュールすることをお勧め
します。
3
検出速度
で、ジェーンはスライドバーを使って検出に割り当てるネットワー
ク帯域幅とシステムリソース量を示します。
メモ:
検出速度が速いほど、検出で消費されるネットワークリソース量も増加
します。検出速度が速いとネットワーク性能に影響が出る場合があります。
4
検出
から
すべてのデバイス
または
計装されたデバイスのみ
を検出するか
どうかを選択できます。
ジェーンは
IT Assistant
を使って
SNMP
または
CIM
計装を備えたデバイ
スのみを検出したいので、
計装されたデバイスのみ
を選択します。
ping
コ
マンドに対応するデバイスを検出する場合には、
すべてのデバイス
を選択
します。サポートされているエージェントについては、
52
ページの「
IT
Assistant
によってサポートされるデバイスおよびエージェント」
のリスト
を参照してください。
メモ:
ドメイン名システム(DNS)がネットワークに設定されている場合
は、デフォルトの
DNS 名前解決 を選択することをお勧めします。
5
名前解決
から
DNS
名前解決
または
計装名前解決
を選択し、
OK
をクリッ
クします。
DNS
の名前解決では、ホスト名とシステムの
IP
アドレスが照合されます。
計装名解決は、その名前に合った管理下システムのエージェント計装を検索
します。計装名前解決の設定方法の詳細に関しては、デバイスまたはシステ
ムのマニュアルを参照し、
OK
をクリックします
。
メモ:
ドメイン名システム(DNS)がネットワークに設定されている場合
は、デフォルトの
DNS 名前解決 を選択することをお勧めします。
インベントリ設定の指定
次に、ジェーンはインベントリ設定を入力する必要があります。
IT Assistant
はソフトウェアとファームウェアバージョンについてのインベントリ情報だけ
でなく、メモリ、プロセッサ、電源装置、
PCI
カードと埋め込みデバイスおよ
びストレージについてのデバイス関連情報も収集します。この情報は
IT
Assistant
データベースに保存され、カスタマイズレポートの生成に使用でき
ます。