Users Guide
86 システム監視を行うための Dell OpenManage IT Assistant の設定
メモ:
EMC では定期的に Navisphere Secure CLI の新バージョンをリリースして
いるため、必要に応じて
IT Assistant 管理ステーションの CLI のバージョンをアッ
プデートしてください。
メモ:
IT Assistant の新バージョンがリリースされると、Navisphere Secure CLI
のバージョンもアップデートされます。
ストレージ環境にストレージアレイがある場合、エレメントマネージャを使用
して
Dell|EMC
デバイスを管理することができます。
Navisphere
エージェントのトラブルシューティングのためにリモートアレイ
に接続する場合の詳細は、『
Dell OpenManage IT Assistant
オンラインヘル
プ』を参照してください。
SNMP
アラートの監視については、『
EMC Navisphere
オンラインヘルプ』を
参照してください。
設定
• IT Assistant
は
Navisphere Manager
にアップグレードされたストレージアレイ
(
AX100
および
AX150
アレイなど)上での検出をサポートします。
メモ:
IT Assistant は、Navisphere Express を実行しているアレイを管理し
ません。
メモ:
AX100i ストレージアレイを検出する場合は、IT Assistant readme
ファイルで最新情報を参照してください。
• IT Assistant
は
Dell|EMC
アレイの検出に
SNMP
を使用します。
IT Assistant
で検
出されるためには、
Navisphere Manager
を使用して、
Dell|EMC
アレイで
SNMP
を有効にする必要があります。ストレージプロセッサプロパティのネットワーク設定
にある
Navisphere
で
SNMP
を設定します。
メモ:
Dell|EMC CX3-20、CX3-40、CX3-80 上のストレージプロセッサに
は、それぞれ管理ポート
1 つとサービスローカルエリアネットワーク
(LAN)ポートが 1 つあります。サービスポートを汎用ネットワークに接続し
ないでください。これらのポートをネットワークに接続すると、予測不能な
ステータスを引き起こし、
IT Assistant 内でイベントのレポートが発生する可
能性があります。
•
ファイアウォールで次の
2
つのポートが開いていることを確認してください。
–
TCP 80/443
(
Web
と
SSL
)
–
TCP 6389
(
Navisphere CLI
)
–
UDP 161/162
(
SNMP
と双方向)
メモ:
これらはデフォルトのポートです。ポートの設定を変更した場合は、
正しいポートが開いていることを確認してください。
メモ:
IT Assistant で使用されるポートの詳細については、206 ページの「IT
Assistant UDP/TCP
デフォルトポート」 を参照してください。