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78 システム監視を行うための Dell OpenManage IT Assistant の設定
システム上で JRE の異なるバージョンを必要とするアプリケーション
の実行
IT Assistant
のユーザーインタフェース(
UI
)は
Java Runtime Environment
(
JRE
)
バージョン
6
アップデート
21
を使用します。
IT Assistant
は、システ
ム上に旧バージョンの
JRE
を検出すると、バージョン
6
アップデート
21
をイ
ンストールします。旧バージョンの
JRE
を使用している他の第三者アプリケー
ションの実行で不具合が生じる場合は、次の手順で
JRE
バージョン
6
アップ
デート
21
をアンインストールしてください。
サポートされている
Microsoft Windows
オペレーティングシステムで、次の
操作を行います。
1
スタート
→
設定
→
コントロールパネル
→
プログラムの追加と削除
をクリッ
クします。
2
Java SE Runtime Environment 6
アップデート
21
を選択して
削除
をクリックします。
メモ:
IT Assistant は次回に起動されたときに、必要な JRE バージョンをインス
トールします。
対応
Linux
オペレーティングシステムの場合:
1
ウェブブラウザの
プラグイン
フォルダに移動します。
2
次のように入力して、
JSE
インストールへのリンクを削除します。
rm libjavaplugin_oji.so
メモ:
IT Assistant を再度実行する場合は、JRE へのリンクをもう一度作成します。
ソフトリンクの作成については、
27 ページの「Dell OpenManage IT Assistant を
始める前に」
を参照してください。
エージェントと計装のインストールと実行の確認
管理下システムに必要な
Dell
エージェントは、
Dell OpenManage Server
Administrator
に含まれており、クライアントシステム(ワークステー
ション、デスクトップ、およびポータブル
PC
)に必要な
Dell
エージェント
は、
Dell OpenManage Client Instrumentation
(
OMCI
)に含まれていま
す。
エージェントはインストール先のシステムにある
BIOS
またはその他のファー
ムウェアからステータス情報を収集し、その情報を
IT Assistant
に渡します。
IT Assistant
で監視するシステムは一般的に管理下システムと呼ばれ、これら
のシステムを管理するシステムは管理ステーション
または
IT Assistant
システ
ムと呼ばれます。
この
2
つのエージェントがインストールされていない場合は、
IT Assistant
の
設定を続行する前に、『
Dell OpenManage Server Administrator
マニュア
ル』および『
Dell OpenManage Client Instrumentation
マニュアル』を参
照してください。適切なエージェントがインストールされ実行されている場合