Users Guide
48 Dell OpenManage IT Assistant インストールの計画
•
検出、インベントリ、ステータスポーリング、パフォーマンスの監視などを
頻繁に行う。
•
Microsoft SQL Server
の実機が最大パフォーマンスに調整されている。
•
support.dell.com
に頻繁にアクセスしてアップデートを調べ、大量の
パッケージを自動ダウンロードする。
IT Assistant
に最低限必要なハードウェア構成の推奨については、
表
4-2
を参
照してください。
メモ:
ソフトウェアのアップデートや導入に Dell Update Packages(DUP)と
MSI
の多数のファイルをインポートする場合は、ディスクの必要容量が増える可能
性があります。
メモ:
パフォーマンスと電源の監視機能を使用する場合は、ハードウェアとオペ
レーティングシステムの必要条件について、
表
7-3
参照してください。
SQL Server 2008 R2 Express Edition
のデフォルト
データベースまたは
SQL Server 2008 R2
の選択
一般に、管理するシステム数と管理下システムから受け取るアラート数を予測
して、
IT Assistant
で使用するデータベースを決定します。
500
台未満のシス
テムを管理する場合は、
IT Assistant
に同梱されている
SQL Server
準拠のデ
フォルトデータベース、
SQL Server 2008 R2 Express Edition
がデータリポ
ジトリに適しています。ただし、
500
台以上のシステムを管理する場合や、毎
秒複数のアラートを受け取る場合には、
Microsoft SQL Server 2008 R2
およ
びそれ以降をデータベースとして使用してください。また、パフォーマンスの
監視機能がデータベースの選択に与える影響も考慮する必要があります。詳細
については、
119
ページの「パフォーマンスと電源監視」
を参照してください。
さらに、頻繁に検出やステータスポーリングを実行する場合、
SQL Server
2008 R2 Express Edition
よりも
SQL Server 2008 R2
の向上されたパフォー
マンスがより適切な場合もあります。
表 4-2 IT Assistant に最低限必要なハードウェア構成(企業サイズ別)
コンポーネント 小規模(最大
50 台の
管理下システムを
所有)
小規模(最大 500 台の
管理下システムを
所有)
大規模(500 台以上の
管理下システムを
所有)
プロセッサ
1 プロセッサ(1.8
GHz
以上)
2 ~ 4 プロセッサ
(
800 MHz 以上)
4 以上のプロセッサ
(
1.2 GHz 以上)
メモリ
1 GB 2 GB
4 GB
以上
ディスク容量
1 GB 以上 2 ~ 4 GB 4 ~ 8 GB