Users Guide
Dell OpenManage IT Assistant バージョン 8.9 の新機能 35
IT Assistant 8.4
VFlash Media、iDRAC6 Express、iDRAC6 Enterprise 情報の表示
VFlash
メディア、
iDRAC6
(
Integrated Dell Remote Access Controller 6
)
Express
、および
iDRAC6 Enterprise
は、システム起動時に
BIOS
から使用可
能な
オンボードサーバー診断と
Unified Server Configurator
を有効にしま
す。これらは、ファームウェアのアップデート、
RAID
の作成を含むハードウェ
アの設定、および
OS
の導入に使用されます。
IT Assistant
は、デバイス詳細ページの
iDRAC
情報テーブルに
VFlash
メ
ディア情報と
iDRAC6 Express
情報を、
フィールド交換ユニットテーブルに
iDRAC6 Enterprise
詳細情報を表示します。
Microsoft Hyper-V と Hyper-V Server サポートの強化
次の
IT Assistant
の拡張機能が
Hyper-V
と
Hyper-V Server
向けにサポート
されています。
•
仮想マシンがホスト間で移動した場合、
IT Assistant
はホスト設定の自動更
新を表示します。
•
VMware ESXi
に類似した
Hyper-V
と
Hyper-V Server
で実行されるゲス
トの書き込み済みレポート。詳細は、『
IT Assistant
オンラインヘルプ』を
参照してください。
セキュアシェル(SSH)接続のトラブルシューティング
IT Assistant
のトラブルシューティングツールが
SSH
接続エラーを検出するよ
うに強化されました。
IT Assistant
の
SSH
トラブルシューティング機能を使っ
て、不正な資格情報、
SSH
デーモンの不実行、ファイアウォールによる
SSH
ポートのブロック、設定ポートでの
SSH
の不実行など
Linux
システムの
SSH
エラーを検出できます。このテストを実行できる一般的なシナリオは、ター
ゲット
Linux
システムでのパフォーマンスまたは電源監視タスクのエラーの検
出です。
IPv6 URL のアプリケーションの起動
IPv4
と
IPv6
アドレスが混在するシステムで構成されるネットワークでは、
IPv6
を使って
IT Assistant
から
Dell OpenManage Server Administrator
を起動できます。しかしながら、
IT Assistant
のデバイス検出機能では今でも
まだ
IPv4
アドレスが使用されます。
帯域外管理機能の拡張
xx 1x
システムでは、
iDRAC6
を使用して帯域外
SNMP
の管理ができます。帯
域外管理には
SNMP
と
IPMI
をどちらも使用できます。