Users Guide
258 Dell OpenManage IT Assistant のユーティリティ
23.45.65.34,template1
23.45.65.35,template1
hostname1
hostname2,template2
23.34.55.*,template2
12.34.56.20-30
<end_file>
この例では、最初の 2 つのエントリは template1 というテンプレートを使
用し、エントリ 4 と 5 は template2 というテンプレートを使用していま
す。残りのエントリはデフォルトのテンプレートを使用します。この例では、
「default_template」、「template1」、および「template2」の検出の設定
範囲を IT Assistant のユーザーインタフェースから入力し、そのプロトコ
ル設定を適切に指定する必要があります(SNMP コミュニティ名が異なる場合
があります)。
メモ:
なお、テンプレート名には任意の名前を付けることができ、IP アドレスや
サブネット範囲なども使用できますが、
一目でテンプレートとわかる名前をお勧め
します。
テンプレートの保存
ノードエントリのファイルを正しく設定するために複数のテンプレートが必要
な場合は、IT Assistant でテンプレートを設定してから、バックアップそ
の他の目的でその設定をエクスポートすることも可能です。データベース管理
ユーティリティである dcdbmng.exe は、IT Assistant の /bin ディレ
クトリにあります。このユーティリティを使用すると、IT Assistant デー
タベーステーブルのインポート、エクスポート、クリアなどを実行できます。
テンプレートをエクスポートするには、次の手順に従ってください。
1
必要なテンプレートのすべてを
IT Assistant
で設定します。
2
入力したテンプレートをすべて含んだテーブルをエクスポートします。
IT
Assistant
の
/bin
ディレクトリに移動し、
dcdbmng.exe
をダブルク
リックします。データベース管理ユーティリティのインタフェースが起動し
ます。左のツリーで、検出設定テーブルに移動します。このツリーノードを
右クリックし、
テーブルのエクスポート
を選択します。エクスポート先
ファイルの名前を入力します。
これで、テンプレートが含まれたファイルを別の
IT Assistant
インス
トールにインポートできるようになります。また、テーブルのインポートオ
プション(データベース管理ユーティリティでテーブル名を右クリック)を
使用して、新しい
IT Assistant
のインストールにファイルを復元するこ
ともできます。テンプレートをインポートしたら、ノードエントリの付随
ファイルにノードリストのインポートユーティリティを実行できます。