Users Guide
248 Dell OpenManage IT Assistant への情報送信に使用するプロトコルの設定
5
VMware ESX
サーバー用に
SNMP
を有効にするには、次のコマンドを実
行します。
vicfg-snmp --server <ESX の IP アドレス > --username root
--password < パスワード > -E
6
設定を表示するには、次のコマンドを実行します。
vicfg-snmp --server <ESX の IP アドレス > --username root
--password < パスワード > -s
7
mgmt-vmware
を再開します。サービスが開始されるまで、数分かかり
ます。
service mgmt-vmware restart
8
SNMP
サービスを再開します。
Service snmpd start
9
システム起動後もサービスが維持されるようにするには、
snmpd
サービス
を開始します。
Chkconfig snmpd on
10
IT Assistant
にテストトラップを送信するには、次のコマンドを実行します。
vicfg-snmp --server <ESX の IP アドレス > --username root
--password < パスワード > -T
メモ:
管理ステーションにトラップを送信する前に、 esxcfg-firewall -
e snmpd
と入力して、SNMP ポートを開きます。
VMware ESX Server 4.0 以降で検出を可能にするための SNMP 設定のサンプルスク
リプト
IT Assistant
には、
VMware ESX Server 4.0
環境で
SNMP
を設定するための
例として、サンプルスクリプト
ita_esx4_snmp_setup.py
が用意されてい
ます。
このスクリプトは、環境によっては、最初から独自のスクリプトを作成しなけ
ればならない場合もあります。
注意:
サンプル スクリプトは例として提供されているに過ぎません。スクリプト
は検証されておらず、デルによる保証も付いていません。このサンプルスクリプト
に関して、デルはいかなる責任も負いません。また、このスクリプトのテクニカル
サポートは提供されません。スクリプトは
ESX 4.0 システムにある新しい変更され
ていないデフォルトの
snmp.xml ファイルと snmpd.conf ファイルを再設定するよう
に書き込まれています。
サンプルスクリプトは、
ITAssistant\esx4_sample_script
フォルダにあ
ります。このスクリプトに渡すことができるパラメータは、表
A-2
に説明され
ています。