Users Guide
146 タスクの管理
有効と検出されたデバイスは、
ASF
電源制御ウィザードのデバイス選択ペイン
で選択できます。リモートデバイスに
WMI
プロバイダがインストールされて
いない、リモートセキュア
RMCP
操作が有効になっていない、または電源制御
操作に必要な管理者権限が正しく設定されていない場合は、そのデバイスは
IT
Assistant
では無効として表示されます。
メモ:
すべて有効にする オプションを選択すると、無効になっているデバイスを
選択できます。
設定を変更した場合は、デバイスを再検出します。これによって、
IT Assistant
は更新された設定を使ってウィザード内でクライアントデバイスを有効
/
無効に
できます。
サーバーソフトウェア導入の使い方
IT Assistant
は、
Dell OpenManage Server Administrator
を対応
Dell
シ
ステムにインストールするための統合的アプローチを提供しています。
Dell OpenManage Server Administrator
ウェブサーバーおよび
Server
Instrumentation
は、個別にインストールできるコンポーネントとなりました。
過去のバージョンの
IT Assistant
では、
Server Administrator
の導入のみを
サポートしていました。
IT Assistant 8.5
からは、下記で紹介されるシナリオ
に基づいて、
Server Instrumentation
または
Server Administrator
ウェブ
サーバー、あるいは両方を選択的に導入することが可能です。また、
Server
Administrator
ウェブサーバーのコンポーネントは、サーバーと非サーバーシ
ステム(ノートパソコン、デスクトップおよびワークステーション)上にイン
ストールすることができます。
インストールシナリオ
インストール時に選択するオプションに基づいて、
Windows
および
Linux
上
で
Server Administrator
ウェブサーバー、
Server Instrumentation
または
両方をインストールできます。
表 9-1 インストールシナリオ
コンポーネントのインストール
Linux 属性 Windows パラメータ
Server Administrator ウェブサー
バー
-w ADDLOCAL=IWS
Server Administrator
Instrumentation
のみ
-d ADDLOCAL=SSA
Server Administrator
ウェブサー
バーおよび
Server Instrumentation
-w -d ADDLOCAL=IWS,SSA