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システム監視を行うための Dell OpenManage IT Assistant の設定 113
トムは
3
つのフィルタのそれぞれに、異なる時間と日を選択します。トムは
日付のフィルタを選択しませんが、休暇、外部のサービスベンダ、または他
の特別な状況用にフィルタとアクションを作成する場合は、この値を使用で
きます。
データセンターの第
1
シフトフィルタの場合、トムは午前
7
時
~
午後
7
時
の時間範囲
と月曜
~
金曜の曜日を有効にします。
データセンターの第
2
シフトフィルタの場合、トムは午後
7
時
~
午前
7
時
の時間範囲
と月曜
~
金曜の曜日を有効にします。
週末管理のフィルタで、
2
つのフィルタ(
WA1
および
WA2
)を指定します。
•
WA1
では、トムは午後
7
時
~
午前
7
時の時間範囲
を有効にし、
金曜~月曜の曜日を選択します。
•
WA2
では、トムは午前
7
時
~
午後
7
時の時間範囲
土曜日と日曜日の
曜日を選択します。
トムは
次へ
をクリックします。
8
アラートアクションの関連付け
で、フィルタでキャプチャされたイベント
がアクションをトリガするか、またはログファイルに書き込まれるかどうか
を選択します。
トムは、システムが重要または警告状況に入った場合に
IT Assistant
が
E-
メールで選択したシステム管理者に通知するように、アラート
を選択
します。
次へ
をクリックします。
9
新しいフィルタの概要
に選択項目が表示されます。
手順
3
で割り当てたフィルタ名が、
アラートアクションフィルタの概要
ウィンドウに表示されるのを確認します。
完了
をクリックして変更を承認します。
大企業環境での通知アラートアクション
トムのアラートアクションとグループは、自分と
3
人のシステム管理者に自動
的に通知する
E-
メールアラートアクションを設定できるように設定されていま
す。トムは次の方法を使用します。
•
警告または重要イベントの発生時に、オンコールまたはシフト状況に応じて、アシス
タントのシステム管理者たちに
E-
メールを送信するように
IT Assistant
を設定する。
•
サーバーイベント全体を把握するために、すべてのメッセージのコピーをとる。
トムは自身だけでなく、データセンターの第
1
および第
2
シフトシステム管理
者と週末担当のシステム管理者用の
E-
メールを設定しています。したがって、
次の手順を自分、ボブ、ジョン、ジル用に
4
回繰り返します。