Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow バージョン 1.1 ユーザーズ ガイド November 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow の概要........................................................ 4 新機能.....................................................................................................................................................................................5 追加リソース.........................................................................................................................................................................
1 Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow の概要 Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow は、エンタープライズ レベルの組織がそのサービスと運用管理プロセス間のギャ ップを埋めることで、ビジネス クリティカルな運用の効率を向上できるよう支援します。これは、ServiceNow プラットフォーム内 のネイティブ アプリケーションであり、OpenManage Enterprise(インフラストラクチャ管理機能)と ServiceNow(サービスおよび 運用管理機能)の間にシームレスなインターフェイスを提供します。OpenManage Enterprise は、1 対多のシステム管理コンソール で、PowerEdge モジュラー型インフラストラクチャ、ラック、タワー サーバーに包括的で統一されたライフ サイクル管理を実現し ます。OpenManage Integration は、OpenManage Enterprise と ServiceNow 間でデバイス インベントリー情報とイベントを転送する 自
1 つまたは複数の OpenManage Enterprise インスタンスから ServiceNow CMDB にインポートされたすべての PowerEdge サーバーの構成アイテム(CI)の自動作成。 ○ イベント管理とインシデント管理の統合: ■ 1 つまたは複数の OpenManage Enterprise インスタンスから ServiceNow インスタンスへのイベントの定期的およびオン デマンド同期。 ■ ServiceNow のサーバー CI とのイベント(重要および警告)およびアラートの自動マッピング。 ■ 重要および警告アラートに対するインシデントの自動作成。 ● SupportAssist Enterprise の統合:監視対象サーバーの 1 つまたは複数の SupportAssist Enterprise インスタンスから ServiceNow イ ンスタンスにサポート ケースをインポートし、対応するサポート ケースのインシデントを自動的に作成します。 ● OpenManage Enterprise および SupportAssist Enterprise アプリケーションによって提供
表 1. 追加リソース (続き) 文書 説明 Dell EMC SupportAssist Enterprise ユーザーズ ガイド SupportAssist Enterprise のインストール、設定、 Dell.com/ServiceabilityTools 使用およびトラブルシューティングに関する 情報を提供します。 ServiceNow のマニュアル ServiceNow アプリケーションの使用方法の詳 細について参照してください。 6 Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow の概要 入手先 https://www.servicenow.
2 OpenManage Integration with ServiceNow の ライセンス要件 ServiceNow でデバイスのアラートとサポート ケースを監視するには、OpenManage Integration with ServiceNow ライセンスがターゲ ット PowerEdge サーバーにインストールされている必要があります。 ターゲット サーバーにライセンスを導入するには、次の手順を実行します。 ● ライセンスは、サーバーの購入時、または販売代理店に問い合わせて、購入することができます。 ● 購入したライセンスは、Dell.
3 必要なユーザー権限 OpenManage Integration with ServiceNow アプリケーションは、ServiceNow インスタンスに次のユーザー ロールのセットをインス トールします。 ● x_310922_omisnow.OMISNOW Operator(OpenManage Integration オペレーター ロール)。 ● x_310922_omisnow.OMISNOW User(OpenManage Integration ユーザー ロール)。 適切なロールと権限が ServiceNow ユーザーに割り当てられており、OpenManage Integration with ServiceNow アプリケーションが使 用できることを確認します。必要に応じて、ServiceNow で追加ユーザーを作成し、そのユーザーに OpenManage Integration オペレ ーター ロールとユーザー ロールを割り当てることができます。 表 2.
表 2.
4 ServiceNow での OpenManage Enterprise イン スタンスの追加 データセンターで使用可能な 1 つまたは複数の OpenManage Enterprise インスタンスからインベントリーを取得することができま す。複数の接続プロファイルがある場合は、OpenManage Enterprise および SupportAssist Enterprise の接続プロファイルの数に基づ いて、MID サーバーを設定します。OpenManage Enterprise プロファイルごとに 1 つの MID サーバーを使用することをお勧めします。 メモ: OpenManage Integration with ServiceNow バージョン 1.
5. MID サーバーを選択するには、検索アイコンをクリックし、リストから構成済みの MID サーバーを選択します。 6. ServiceNow インスタンスと OpenManage Enterprise アプライアンスとの間の接続が確立されていることを確認するには、接続 をテストをクリックします。 7.
5 PowerEdge サーバーのインベントリーと監視 Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow には、OpenManage Enterprise でインベントリーされたすべてのデバイスを ServiceNow に同期する機能があります。デバイスに関係するイベントも OpenManage Enterprise から取得されます。ServiceNow でイベントを効率的に監視するために、対応インシデントが ServiceNow で作成されます。 前提条件: ● OpenManage Enterprise で検出されたデバイスを監視し、イベントとアラートの定期的かつオンデマンド同期を監視するには、 デバイスに Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow ライセンスがインストールされていることを確認します。ライセ ンスは、サーバーの購入時、または営業担当者に問い合わせて、購入することができます。購入したライセンスは、Dell.
4. OpenManage Enterprise からイベントを同期するには、ナビゲーション フィルターに「Dell EMC OpenManage Integration」と入力してから、OpenManage Enterprise 接続プロファイルを選択します。 メモ: デバイス イベントが ServiceNow の OpenManage Enterprise から同期される前に、オンデマンド デバイス インベント リー コレクションを実行する必要があります。 5. すべてのイベントを取得するには、リストから接続プロファイルを選択してから、選択した行でアクション > OME イベント同 期の順に選択します。初回のオンデマンド インベントリー同期後に、スケジュールされたイベント同期が有効になります。Dell EMC OpenManage Integration のプロパティテーブルに設定されているデフォルトの時間間隔に基づいて、スケジュールされ たイベント同期が実行されます。「プロパティ テーブル:フィールドの定義 、p.
8. ServiceNow によってイベント用に作成された対応するアラートを表示するには、ナビゲーション フィルターに「Dell EMC OpenManage Integration」と入力してから、イベント管理で、すべてのアラートを選択します。 9. ServiceNow によってイベント用に作成された対応するインシデントを表示するには、ナビゲーション フィルターに「Dell EMC OpenManage Integration」と入力してから、インシデントを選択します。 アラートとインシデントの詳細については、「アラート管理:アラートおよび対応する OpenManage Enterprise イベントの表示 、 p. 24」と「インシデント管理:OpenManage Enterprise イベント用に作成されたインシデントの表示と管理 、p.
メモ: PowerEdge サーバーの基本インベントリー属性の一部に対して表示されるデータは、ServiceNow の標準検出または OpenManage Enterprise 検出のどちらを使用してサーバーを検出したかによって異なります。 リスト ビューには、PowerEdge サーバーに関する次の基本的なインベントリー情報が表示されます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 名前 製造元 モデル番号 オペレーティングシステム OS バージョン メモ: ServiceNow ではオペレーティング システムフィールドと OS バージョンフィールドに文字数の制限が設定されてい るため、オペレーティング システムの名前とバージョンは部分表示されます。 クラス CPU の個数 CPU コア数 CPU のタイプ CPU 速度(MHz) CPU 製造元 BIOS バージョン ファームウェアバージョン エクスプレスサービスコード 説明 — 次の属性が表示されます。 ○ Not Monitored - サーバーの監視ステータスを示します。デバイスが OpenManage Enterprise イ
○ Not Monitored - サーバーの監視ステータスを示します。デバイスが OpenManage Enterprise インスタンスから削除された 場合、またはデバイスにインストールされている OpenManage Integration with ServiceNow ライセンスが期限切れになってい るまたは削除されている場合、Not Monitored 属性値は True に変更されます。例:Not Monitored: True ○ Status - サーバーの全体的な正常性状態を示します。 ○ BIOSVersionString - BIOS のバージョンを示します。 ○ ChassisServiceTag - シャーシのサービス タグを示します。 ○ ExpressServiceCode - サーバーのエクスプレス サービス コードを示します。 ○ Device Group - デバイス グループを示します。 ○ OMEip - OpenManage Enterprise インスタンスの IP アドレスを示します。 iDRAC 情報を表示するには、関連リンクの下にある帯域外デバイスタブをクリ
タブ 説明 属性 ● フォーム ビューには、インストール済 みソフトウェアに関する次の情報が 表示されます。 ○ ○ ○ ○ メモリー モジュール PowerEdge サーバーのメモリー モジュー ルについての情報を表示します。 名前 インストール日 インストール対象 製品名 ● リスト ビューには、ディスク ドライブ に関する次の情報が表示されます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 名前 速度(MHz) タイプ 構成項目 製造元 デバイスの場所 容量 フォームファクター タイプの詳細 説明 - メモリー モジュールの正常 性状態と、メモリー モジュールが 取り付けられているスロットに関 する情報が表示されます。 メモ: 製造元と説明の列はデフォ ルトでは表示されません。これら の列を追加するには、パーソナラ イズされたリストのアップデート 歯車アイコンをクリックしてか ら、製造元属性と説明属性を選択 します。 ● フォーム ビューには、ディスク ドライ ブに関する次の情報が表示されます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ディスク PowerEdge サーバーに取り付けられてい
タブ 説明 属性 ○ サイズ(バイト) ○ 説明 メモ: 検出ソースとサイズ(バイ ト)の列はデフォルトでは表示さ れません。これらの列を追加する には、パーソナライズされたリス トのアップデート歯車アイコンを クリックし、必要な属性を選択し ます。 ● フォーム ビューには、ディスク ドライ ブに関する次の情報が表示されます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ネットワークアダプタ PowerEdge サーバーに取り付けられてい るネットワーク アダプターについての情 報が表示されます。 名前 デバイス ID シリアル番号 製造元 モデル番号 ストレージ タイプ デバイス インターフェイス サイズ コンピュータ 説明 - 次の情報が JSON 形式で表 示されます。raidStatus、 usedSpace、formFactor、 diskNumber、channel、 slotNumber、mediaType、 sasAddress、securityState、 deviceid、manufacturedWeek、 revision、EncryptionAbility、 statusStr
タブ 説明 属性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 電源装置 MAC アドレス DHCP が有効 Mac 製造元 構成項目 ステータス 属性 - 次の情報が JSON 形式で表 示されます。 PermanentMacAddress、 VirtualMacAddress、 VirtualIscsiMacAddress、 VirtualFIpMacAddress、 NicMode、FcoeMode、FQDD、 IscsiMode、MinBandwidth、 MaxBandwidth、PortId、 ProductName、InitiatorName、 InitiatorGateway、 InitiatorPrimaryDns、 InitiatorSecondaryDns、 TargetIpAddress、 TargetFcoeWwpn、LinkStatus、 LinkSpeed。 PowerEdge サーバーに取り付けられてい ● リスト ビューには、PSU に関する次の る PSU についての情報が表示されます。 情報が表示されます。 メモ: PSU 情報はモジュラー サーバー ○ 名前 では表示されません。
タブ 説明 属性 activeInputVoltage、 Range1MaxInputVoltageHighMill iVolts、location、model、Id、 state、firmwareVersion、status。 ○ 検出ソース メモ: cmdb_ci テーブルは PowerEdge サーバーの PSU 情報を格 納するために使用されるため、 compType 属性はコンポーネント タ イプを PSU として特定するために追 加されています。 ストレージコントローラー PowerEdge サーバーに取り付けられてい る RAID コントローラーについての情報が 表示されます。 ● リスト ビューには、RAID コントロー ラーについて次の情報が表示されま す。 名前 デバイス ID コンピュータ 検出ソース 説明 - 次の情報が JSON 形式で表 示されます。DeviceDescription、 extraAttribute、Status、 DriverVersion、PciSlot、 RollupStatusString、 RollupStatus、StatusTypeStrin
タブ 説明 属性 ○ 提供元 ○ 説明 - 次の情報が JSON 形式で表 示されます。raidStatus、 usedSpace、formFactor、 diskNumber、channel、 slotNumber、mediaType、 sasAddress、securityState、 deviceId、manufacturedWeek、 revision、EncryptionAbility、 statusString、 manufacturedYear、partNumber、 enclosureId、busType、 remainingReadWriteEndurance、 manfufacturedDay、 predictiveFailureState、status。 ● フォーム ビューには、物理ディスクに 関する次の情報が表示されます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 名前 デバイス ID ストレージ タイプ デバイス インターフェイス シリアル番号 サイズ コンピュータ 製造元 モデル番号 説明 - 次の情報が JSON 形式で表 示されます。raidStatus、 usedSpa
タブ 説明 属性 StripeSize、LockStatus、State、 MediaType、MagneticDrive、 Fqdd、RollupStatus、 WritePolicy。 ● フォーム ビューには、仮想ディスクに 関する次の情報が表示されます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 保証 PowerEdge サーバーに関する次の保証情 ● リスト ビューには、保証に関する次の 報が表示されます。 情報が表示されます。 メモ: データセンター環境で使用され ○ 番号 ている OpenManage Enterprise のバー ○ Start date ジョンがバージョン 3.3 以前の場合 ○ End date は、サーバーに関する保証の詳細が表 ○ 自動更新 示されません。保証情報を表示する ○ 名前 には、OpenManage Enterprise のバージ ○ 状態 ョンを 3.
タブ 説明 属性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ アクティブ 契約番号 支払い額 支払いスケジュール 総コスト 説明 - 次の情報が JSON 形式で表 示されます。 IsWarrantyItemRenewed、 DeviceModel、GroupName、 DaysRemaining、 ServiceLevelGroup、 ServiceLevelCode、Discovery Source、Local Channel、 DeviceType、TimeStamp、 MaxEndDateForServiceCode、 CustomerNumber、 LocalChannel、 ServiceLevelDescriptino、 SystemShipDate。 並列キューの構成 デバイス インベントリーの同期時間を短縮するために、OpenManage Integration with ServiceNow(OMISNOW)では、複数の外部 通信チャネル(ECC)キューを並行で実行してデバイス インベントリー情報を取得します。デフォルトでは、並列で実行できる ECC キュー数は 10 に設定されています。 メモ: 並
● ● ● ● ● ● ● ● ● 帯域外デバイス ネットワークアダプタ メモリー モジュール ストレージコントローラ ソフトウェア インスタンス ディスク 電源装置 ストレージデバイス 保証 4. アップデート をクリックします。 アラート管理:アラートおよび対応する OpenManage Enterprise イベントの表示 Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow には、OpenManage Enterprise から取得されたイベントを、ターゲット ノードの ハードウェア リソースに基づいてグループ化する機能があります。 OpenManage Enterprise からのアラートを定期的またはオンデマンドで同期するには、PowerEdge サーバーに OpenManage Integration with ServiceNow ライセンスがインストールされていることを確認します。 アラートを表示するには、次の手順を実行します。 1.
インシデント管理:OpenManage Enterprise イベント用に 作成されたインシデントの表示と管理 Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow には、アラート用に作成されたインシデントを表示および管理する機能がありま す。重要および警告状態のアラートに対し、ServiceNow は対応するインシデントを作成します。 インシデントを表示および管理するには、次の手順を実行します。 1. ナビゲーション フィルターに「Dell EMC OpenManage Integration」と入力し、インシデントを選択します。 [インシデント]ページに、ServiceNow によって作成されたインシデントがリストされます。インシデントは、インシデントの 優先度と状態に基づいてフィルターにかけられます。アラート管理ルールを変更するには、「アラート管理ルールの有効化または 無効化 、p. 26」を参照してください。 2.
アラート管理ルールの有効化または無効化 OpenManage Integration with ServiceNow では、アラート管理ルールページに定義されている次のルールに基づいて、重要および警 告状態にあるアラートのインシデントが作成されます。 ● 重要アラートでのインシデント作成 ● 警告アラートでのインシデント作成 アラート管理ルールはデフォルトで有効に設定されています。ただし、アラート管理ルールを有効または無効にすることができま す。アラート管理ルールの有効化または無効化に必要なユーザー権限の詳細については、「必要なユーザー権限 、p. 8」を参照してく ださい。 1. ナビゲーション フィルターに「Dell EMC OpenManage Integration」と入力してから、イベント管理でアラート管理を選択 します。 2.
6 ServiceNow での SupportAssist Enterprise イ ンスタンスの追加 データ センターで使用可能な 1 つまたは複数の SupportAssist Enterprise インスタンスからケースを取得することができます。 SupportAssist Enterprise からケースを取得するには、OpenManage Integration with ServiceNow を使用して SupportAssist Enterprise 接続プロファイルを作成する必要があります。複数の接続プロファイルがある場合は、OpenManage Enterprise および SupportAssist Enterprise の接続プロファイルの数に基づいて、MID サーバーを設定します。OpenManage Enterprise プロファイルご とに 1 つの MID サーバーを使用することをお勧めします。 ● SupportAssist Enterprise 接続プロファイルを作成するには、「SupportAssist Enterprise 接続プロファイルの作成 、p.
ンが選択されている場合、次回に接続プロファイルを作成すると、このメッセージは表示されず、次の Web ブラウザーで は接続プロファイルを作成することができなくなります。 ● Internet Explorer ● Microsoft Edge ● Mozilla Firefox メモ: OpenManage Integration with ServiceNow バージョン 1.0 では、SupportAssist Enterprise 接続プロファイルを 1 つだけ作 成できます。 9. 別の SupportAssist Enterprise インスタンスの接続プロファイルを作成するには、手順 1~8 を繰り返します。 SupportAssist Enterprise 接続プロファイルの編集 1. [SAE 接続プロファイル]ページで、接続プロファイルを選択します。 2.
7 インシデント管理:SupportAssist Enterprise ケ ースのインシデントの表示と監視 Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow(OMISNOW)には、SupportAssist Enterprise のすべてのケースを ServiceNow イ ンスタンスに取り込む機能があります。ケースを効率的に監視するために、すべてのケースに対応するインシデントが ServiceNow によって作成されます。 前提条件: ● ServiceNow でケースを取得する前に、OpenManage Enterprise で検出されたデバイスを SupportAssist Enterprise に追加する必要 があります。SupportAssist Enterprise でデバイスを追加する方法の詳細については、Dell EMC サポート サイトにある 『SupportAssist Enterprise ユーザーズ ガイド』を参照してください。 ● ServiceNow との統合に有効な Dell EMC ライセンスのある OpenManage Enter
優先度または状態に基づいてインシデントを並べ替えるには、それぞれの列オプションを選択してから、並べ替えオプション を選択します。 インシデントは、OMISNOW によって SupportAssist Enterprise グループに自動的に割り当てられます。割り当てグループフィールド および割り当て先フィールドに対して検索アイコンを使用することによって、別のグループやユーザーにインシデントを割り当てる ことができます。ケース同期タスクのステータスの詳細については、システム ログ > システム ログ > アプリケーション ログで対 応するログを表示します。ServiceNow でアプリケーション ログを表示するために必要なユーザー権限の詳細については、「必要な ユーザー権限 、p. 8」を参照してください。 メモ: ServiceNow 管理者であり、x_310922_omisnow.
2. 変更するケースをクリックします。 3. インシデントページで、インシデントの影響度と緊急性の値を変更します。 複数インシデントの影響度と緊急性の値の変更 1. ナビゲーション フィルターに「Dell EMC OpenManage Integration」と入力してから、サポート ケースで次のいずれかを選 択します。 ● すべて ● オープン ● 解決済み 2.
8 プロパティ テーブル:フィールドの定義 インベントリー、イベント、SAE ケースの収集は、OpenManage Integration with ServiceNow のプロパティ モジュールを使用してス ケジュールできます。 表 3.
9 トラブルシューティング ● 管理者は、ServiceNow で OpenManage Integration with ServiceNow(OMISNOW)アプリケーションのアプリケーション ログを 表示したい場合があります。 ServiceNow インスタンスで OMISNOW アプリケーション ログを表示するには、Dell EMC OpenManage Integration > アプリ ケーション ログ > ログをクリックします。これらのログは、OMISNOW 操作が実行されたときに情報を収集し、OMISNOW 操 作の実行中に発生したエラーに関するデバッグ情報も提供します。アプリケーション ログは、次の OMISNOW 操作用に収集さ れます。 ○ OpenManage Enterprise および SupportAssist Enterprise の接続プロファイルの作成。 ○ デバイス、イベント、およびサポート ケースのオンデマンド同期。 ○ デバイス、イベント、およびサポート ケースを同期するためのスケジュールされたジョブ。 メモ: OMISNOW を使用して PowerEdge サーバー
10 OpenManage Integration with ServiceNow に 関する Dell EMC サポートへの問い合わせ Dell EMC OpenManage Integration with ServiceNow 固有の問題について Dell EMC に連絡して、テクニカル サポートまたはカスタマ ー サービスを受けるには、以下を実行します。 1. ナビゲーション フィルターに「Dell EMC OpenManage Integration」と入力し、連絡先モジュールでサポート連絡先を選択 します。 Dell EMC 連絡先サポートページには、次の連絡先情報がリストされています。 ● ● ● ● サポート営業時間:24 時間 サポート営業日:毎日 連絡方法 - 電話:1 (800) 999-3355 連絡方法 - Web サイト: https://www.dell.com/contactus 2.
11 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国 および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。 メモ: アクティブなインターネット接続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell EMC 製品カタログ で連絡先をご確認いただけます。 Dell EMC のセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. ページの右下にあるリストで、国または地域を選択します。 3.
12 Dell EMC サポート サイトからのサポート コン テンツへのアクセス 直接リンクを使用して Dell EMC サポート サイトに移動するか、検索エンジンを使用して、一連のシステム管理ツールに関連するサ ポート コンテンツにアクセスします。 ● 直接リンク: ○ Dell EMC エンタープライズ システム管理および Dell EMC リモート エンタープライズ システム管理:https://www.dell.com/ esmmanuals ○ Dell EMC 仮想化ソリューション:https://www.dell.com/SoftwareManuals ○ Dell EMC OpenManage:https://www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC:https://www.dell.com/idracmanuals ○ Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理:https://www.dell.