Users Guide

メモ: コア数を変更すると、クラスターの全体的なコアの数に影響します。電力とパフォーマンスのバランスを維持するた
めに、適切な数のコアを使用していることを確認します。
CPU Type 手順
インテル
CPU
● CPU あたりの有効にするコア数を選択します。
● 有効にできるコアの最小数は 4 です。ワークロードを管理するすべてのコアを有効にすることができます。
AMD CPU ● 最初のスライダーを使用して、有効にするプロセッサーあたりの CCD の数を選択します。
● 2 番目のスライダーを使用して、有効にする CCD あたりのコア数を選択します。
● 少なくとも、任意の数のコアを有効にすることができます。ワークロードを管理するすべてのコアを有効に
することもできます。
6. 次のいずれかのオプションを選択して、変更を適用してノードを再起動します。
● 個別のノードの場合：
○ ［適用して今すぐ再起動］：変更を適用してすぐにノードを再起動するには、このオプションを選択します。変更を適用
する前に、ワークロードを十分に考慮してください。
○ ［次の再起動時に適用］：このオプションを選択すると、変更を今すぐ適用し、後でノードを再起動します。CPU コアの
変更が正常に適用されるように、後でノードを再起動するようにしてください。また、ノードを再起動する前に、ワー
クロードを十分に考慮してください。
● クラスターの場合：
○ ［適用して今すぐ再起動］：変更を適用してクラスター ノードを今すぐ再起動する場合は、このオプションを選択しま
す。ワークロードを処理することによってノードが自動的に再起動されるため、Dell EMC ではこのオプションを使用す
ることを推奨します。
［適用して今すぐ再起動］をクリックする前に、次のことを確認してください。
￭ OMIMSWAC は、Microsoft クラスター対応アップデート機能フレームワークを使用してクラスターのアップデートを
実行するため、クラスターを再起動する前に、すべてのクラスター ノードにフェールオーバー クラスタリング機能
とフェールオーバー クラスタリング ツールがインストールされていることを確認してください。詳細については、
Microsoft の文書の「クラスター対応アップデートの要件とベスト プラクティス」を参照してください。
￭ クラスターを再起動する前に、クラスターの準備状況をテストすることをお勧めします。詳細については、Microsoft
のマニュアルに記載されたクラスター アップデートの準備状況のテストを参照してください。
○ ［次の再起動時に適用］：このオプションを選択すると、変更を今すぐ適用し、後でノードを再起動します。CPU コアの
変更が正常に適用されるように、後でクラスター ノードを再起動するようにしてください。また、ノードを再起動する
前に、ワークロードを十分に考慮してください。
メモ: ［適用して今すぐ再起動］処理では、CredSSP を有効にする必要があります。セキュリティを向上させるには、CPU
構成の変更が完了した後に CredSSP を無効にします。
7. 変更を適用するには、［確認］をクリックします。
［コンピューティング リソース］の下で、変更のステータスが表示されます。ノード レベルでの進行状況を表示するには、［詳
細の表示］をクリックします。
次の手順
CPU 構成のアップデートに関する問題については、「トラブルシューティング」の項を参照してください。
38 クラスターまたは個別のノードの CPU コアを管理する