Users Guide
Table Of Contents
- Dell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Centerバージョン2.0 ユーザーズ ガイド
- OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Centerの概要
- OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Centerをお使いになる前に
- Dell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Centerに必要なポート
- Dell EMC PowerEdgeサーバーの管理
- フェールオーバー クラスター、Azure Stack HCI、Windows Server HCIクラスターの管理
- HCIおよびフェールオーバー クラスターのPowerEdgeサーバーおよびノードのiDRACの詳細の表示
- OpenManage Integration拡張機能による、PowerEdgeサーバー、およびWindows Server HCIクラスター、Azure Stack HCIクラスター、フェールオーバー クラスターのノードのアップデート
- Azure Stack HCIクラスターの統合された展開とアップデート
- OpenManage Integrationスナップインを使用した、Azure Stack HCIクラスター向けのフル スタック クラスター対応アップデート
- トラブルシューティング
- Dell EMC PowerEdgeサーバーの世代の特定
- Dell EMC へのお問い合わせ
- 用語集
- 付録
OpenManage Integration 拡張機能による、
PowerEdge サーバー、および Windows Server
HCI クラスター、Azure Stack HCI クラスター、
フェールオーバー クラスターのノードのアップデ
ート
OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center(OMIMSWAC)では、HCI およびフェールオーバー クラスター内のタ
ーゲット ノードや HCI ノードの BIOS、ドライバー、ファームウェア、システム管理アプリケーションなど、コンプライアンスの詳
細を生成し、コンポーネントをアップデートすることができます。オンラインまたはオフラインのカタログを使用して、コンプラ
イアンスの詳細を生成し、コンポーネントをアップデートすることができます。
OMIMSWAC で、[アップデート]をクリックします。アップデート ウィンドウが表示されます。
このページでは、コンプライアンス レポートを生成して、次のようにコンポーネントをアップデートすることができます。
1. コンプライアンス レポートの生成:アップデート ソース カタログ(オンラインまたはオフラインのカタログ)を選択して、各
デバイスのアップデートの詳細を取得し、コンプライアンス レポートを生成します。
2. コンプライアンス レポートの検証とコンポーネントの選択の確認:生成されたコンプライアンス レポートを確認します。デフ
ォルトでは、非対応コンポーネント(ダウングレード可能のコンポーネントを除く)がすべて選択されています。アップグレー
ドするコンポーネントを選択または選択解除し、コンポーネントの選択を確認します。
3. アップデート:ターゲット ノードまたはクラスターをアップデートします。
コンプライアンス レポートを生成し、ターゲット ノードをアップデートするには、「ターゲット ノードのアップデート」を参照してく
ださい。コンプライアンス レポートを生成し、HCI およびフェールオーバー クラスターのノードをアップデートするには、「HCI およ
びフェールオーバー クラスターのノードのアップデート」を参照してください。
OpenManage Integration は、オンラインまたはオフラインのカタログを使用してベースラインを作成します。カタログには、最新
の BIOS、ドライバー、ファームウェア、システム管理アプリケーションのいずれかまたはすべてが含まれています。システム管理
アプリケーションには、IC、ドライバー パック、iSM、OMSA などがあります。OpenManage Integration では、各デバイスのアップ
デートの詳細を取得するために、Dell EMC System Update Utility(DSU)ツールと、Dell EMC Inventory Collector(IC)ツールを使用
します。DSU ツールおよび IC ツールは、コンプライアンス レポートを生成し、非対応デバイスをアップデートして修正するのに使
用されます。
オフラインまたはオンライン カタログを選択した場合、OMIMSWAC は[設定] > [アップデート ツール]で設定された DSU ツー
ルおよび IC ツールを収集します。アップデート ツールを設定するには、「アップデート コンプライアンス ツール設定の構成」を参照
してください。DSU ツールおよび IC ツールが設定で構成されていない場合、OMIMSWAC がインターネットに接続されていれば、
www.downloads.dell.com からこれらのツールがダウンロードされます。
Windows Admin Center の[通知]セクションで、新しいオンラインまたはオフラインのカタログ ファイルが使用可能になったとき
に通知されます。最新のコンプライアンス レポートを生成するには、[アップデート]タブで、[コンプライアンス レポートのアッ
プデート]を実行します。
メモ: クラスター対応アップデート(CAU)機能は、有効なライセンスを備えた次のプラットフォームでサポートされています。
● iDRAC ファームウェア 4.00.00.00 以降がインストールされた Dell EMC PowerEdge サーバーの YX4X モデルおよびそれ以降。
● iDRAC ファームウェア 4.00.00.00 以降がインストールされた Dell EMC HCI Solutions for Microsoft Windows Server。
● iDRAC ファームウェア 4.00.00.00 以降がインストールされた Dell EMC Integrated System for Microsoft Azure Stack HCI。
ライセンスの詳細については、『OMIMSWAC インストール ガイド』の「OpenManage Integration with Windows Admin Center
のラ
イセンス
」を参照してください。
トピック:
• アップデート ツールでの DSU および IC 設定の構成
• OpenManage Integration 拡張機能を使用したターゲット ノードのアップデート
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18 OpenManage Integration 拡張機能による、PowerEdge サーバー、および Windows Server HCI クラスター、Azure Stack HCI ク
ラスター、フェールオーバー クラスターのノードのアップデート