Users Guide
Integration バージョン 1.1.1 に対応する Dell System Update(DSU)および Dell Inventory Collector(IC)ユーティリティーのバージョン
は次のとおりです。
● DSU バージョン:1.8.1。https://downloads.dell.com/OMIMSWAC/DSU/から、DSU をダウンロードします。
● IC バージョン:https://downloads.dell.com/OMIMSWAC/IC/から IC をダウンロードします。
Offline-Dell EMC Repository Manager(DRM)カタログを使用してコンプライアンス レポートを生成してコンポーネントをアップデ
ートするが、OMIMSWAC がインターネットに接続されていない場合は、次の設定が必要です。
1. [設定]タブで、DSU ユーティリティーが保存されている共有の場所を入力します。
DSU は、Dell Update Packages をターゲット ノードに導入するために使用されます。
2. IC ユーティリティーが保存されている共有の場所を入力します。
IC ユーティリティーは、ターゲット ノードからのハードウェア インベントリー情報の収集に使用されます。
3. 共有の場所をアクセスするためのユーザー資格情報を入力します。
メモ: OMIMSWAC をアンインストールしても、[設定]ページにあるデータは削除されません。OMIMSWAC を後で再イン
ストールした場合、[設定]ページで以前に設定されたデータは引き続き使用できます。ただし、パスワードは使用できませ
ん。
4. ユーティリティーがアクセス可能かどうかを確認するには、[テスト接続]をクリックします。
5. [保存]をクリックして、アップデート ツールの設定を保存します。
アップデート ツール設定のパスワードは、現在のブラウザー セッションに対してのみ保持されます。OpenManage Integration
with Microsoft Windows Admin Center のアップデート コンプライアンス機能を正しく動作させるには、新しいブラウザー セッシ
ョンを開いた後にパスワードを再入力する必要があります。
最新のアップデート コンプライアンス レポートを生成するには、「コンプライアンス レポートの生成 - ターゲット ノードおよび
「コンプライアンス レポートの生成 - フェールオーバー クラスターおよび Azure Stack HCI 内のターゲット ノード コンポーネン
ト」を参照してください。
プロキシ設定の構成
OMIMSWAC には、コンプライアンス レポートを生成するために、プロキシ設定を使用して、インターネットからカタログ、DSU、
および IC の各ユーティリティーをダウンロードするオプションが用意されています。ただし、プロキシによってインターネットに
接続されている OMIMSWAC では、オンライン カタログを使用したターゲット ノードまたはクラスターのアップデートはサポート
されていません。この場合、オフライン カタログを使用したコンプライアンスとアップデートがサポートされています。
プロキシの設定を行って、ゲートウェイ システムとインターネット間の仲介として機能するプロキシ サーバーに接続することがで
きます。OMIMSWAC のアップデート コンプライアンス ツールの設定が行われておらず、ゲートウェイ システムがインターネット
に接続されていない場合、OMIMSWAC はプロキシ設定を使用してインターネットへの接続性をチェックします。
プロキシ サーバーに接続するには、次のようにします。
1. プロキシ サーバーの IP アドレスを以下の形式で入力します。
https://<IP アドレス>または http://<IP アドレス>
2. プロキシ サーバーのポート番号を以下の形式で入力し、[保存]をクリックします。
<ポート番号>(https)または<ポート番号>(http)
例:443(https)または 80(http)
最新のアップデート コンプライアンス レポートを生成するには、「コンプライアンス レポートの生成 - ターゲット ノードおよび
「コンプライアンス レポートの生成 - フェールオーバー クラスターおよび Azure Stack HCI 内のターゲット ノード コンポーネン
ト」を参照してください。
ターゲット ノードのアップデート
OpenManage Integration for Windows Administration Center を使用して、コンプライアンス レポート(BIOS、ドライバー、ファーム
ウェア、システム管理アプリケーション)を表示し、ターゲット ノードのコンポーネントをアップデートすることができます。
コンプライアンスとアップデートの前提条件
コンプライアンス レポートを生成し、コンポーネントをアップデートする前に、次のことを行ってください。
18 HCI およびフェールオーバー クラスターの PowerEdge サーバーとノードのアップデート