Install Guide
OpenManage Integration with Microsoft
Windows Admin Center の起動
Windows Admin Center で Dell EMC OpenManage Integration 拡張機能を起動する前に、次のことを確認します。
● Windows Admin Center にゲートウェイ管理者としてログインしている。
OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center(OMIMSWAC)をインストールした後、次の手順を実行してこの拡張
機能を起動します。
1. Windows Admin Center の左上隅で、次を選択します。
● Windows Admin Center の 1910.2 GA リリースまたは 2007 GA リリースの場合:ドロップダウン メニューの[サーバー マネー
ジャー]または[クラスター マネージャー]のいずれか。
2. リストからサーバーまたはクラスター接続を選択し、[接続]をクリックします。
3. サーバーまたはクラスターの認証情報を入力します。
メモ: 認証情報の入力を求めるダイアログが表示されない場合は、[管理に使用する資格情報]を選択し、適切なサーバー管
理者またはクラスター管理者のアカウントを指定します。
4. Microsoft Windows Admin Center の左ペインで、[拡張]の[Dell EMC OpenManage Integration]をクリックします。
OpenManage Integration を初めて起動したときに、OpenManage Integration が実行する操作に同意するためのフォームが表示されま
す。ここで通知される操作には、USB NIC の有効化や、ターゲット ノードでの iDRAC ユーザーの作成が含まれます。OpenManage
Integration を使用して PowerEdge サーバーの管理を続行するには、[同意する]をクリックします。
メモ: ターゲット ノードの情報が収集されると、以前に作成された iDRAC ユーザーは OMIMSWAC によって削除されます。
OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center を正常に機能させるには、次のことを確認します。
● 所属するエンタープライズ環境のファイアウォールが SMB ポート 445 を介した通信を許可している。
● ターゲット ノード上で Redfish サービスが有効になっている。
● ターゲット ノードに使用可能な iDRAC ユーザー スロットがある。
● ターゲット ノードが Lifecycle Controller で起動できないようになっている。
● ターゲット ノードが再起動中ではない。または電源がオフになっている。
● USB NIC アダプターがターゲット ノード OS で無効になっていない。
● ターゲット ノードでロックダウン モードが無効になっている。
メモ: PowerEdge サーバーを管理するため、OMIMSWAC は OS から iDRAC への内部パススルー インターフェイスを使用します。
デフォルトでは、iDRAC には IP アドレス 169.254.0.1/<Subnet>または 169.254.1.1/<Subnet>でアクセスできます。ただし、ホス
トが同じサブネット内に別のネットワーク インターフェイスを持っている場合(たとえば、VMFleet のようなツールがインス
トールされている場合)、OMIMSWAC はホスト OS から iDRAC に通信できないことがあります。競合を解決するには、iDRAC
にログインし、OS から iDRAC へのパススルーのセクションで USB NIC の IP アドレスを変更します。この IP アドレスの割り
当てに関する詳細については、Dell EMC サポート サイトにある iDRAC のマニュアルを参照してください。
OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center の拡張機能の使用および設定の詳細については、Dell EMC サポート
サイトにある『Dell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してください。
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