Users Guide
ライセンスのステータスが不明またはライセンスな
し
ライセンスのステータスが[不明]であるか[ライセンスなし]の場合は、次のことを確認します。
• ライセンスの有効期限が切れていないこと。
• ライセンスが各ターゲット ノードに存在すること。
• ターゲット ノードが再起動状態になっていないこと、また、電源がオンになっていること。
• Redfish が有効になっていること。
• Azure Stack HCI ライセンスまたは PowerEdge サーバー ライセンスが、それぞれのハードウェアにインポートされていること。
Azure Stack HCI ライセンスの PowerEdge サーバーへのインポート、または PowerEdge サーバー ライセンスの Azure Stack HCI へ
のインポートはサポートされません。
問題が解決しない場合は、次の操作を実行します。
1. iDRAC に移動します。
2. Redfish サービスが有効になっていることを確認します。
3. OS to iDRAC パススルーを無効にしてから有効にします。
OS to iDRAC パススルーの有効化/無効化の詳細に関しては、『iDRAC ユーザー ガイド』を参照してください。
ライセンス ログの可用性
ライセンス関連のログは次のパスから入手でき、[
クリ
ー
ンアップ
]ファイルで「DellLicenseCollection」を検索することによって見つ
けることができます。
• ゲートウェイ システム:<Windows ディレクトリ>\ServiceProfiles\NetworkService\AppData\Local\Temp
\generated\logs\CleanupXXXXXXXXXXXXXX.log
• Windows 10 ゲートウェイ システム:<Windows インストール ドライブ>\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp
\generated\logs\CleanupXXXXXXXXXXXXXX.log
サーバー操作およびクラスター対応アップデート操作
に必要なコンポーネントをダウンロード中にジョブ
が失敗しました。
原因:Dell EMC Repository Manager(DRM)を使用してリポジトリーをエクスポートするときに、エクスポート ジョブが「部分的に
成功しました」のステータスで完了する場合があります。この場合、1 つまたは複数の DUP がリポジトリーから失われている可能性
があります。
対応処置:DRM でリポジトリーのエクスポートを再試行し、ジョブが正常に完了したことを確認します。
原因:アップデート ソースがオンライン ソースとして選択されているときに、1 つまたは複数のコンポーネントがダウンロードされ
ない場合があります。
対応処置:インターネットに接続されていることを確認し、オンライン ソースからカタログのダウンロードを再試行します。詳細
については、『Dell EMC Repository Manager ユーザー ガイド』を参照してください。
アップデート中に CredSSP が失敗しました
• 原因:クラスターのアップデート中に、CredSSP を使用した資格情報の委任が失敗する場合があります。
対応処置:完全修飾ドメイン名を使用してクラスターを再接続し、[すべてのサーバーにこの資格情報を使用する]チェック ボ
ックスをクリックします。
例えば、ドメイン名が test.dev.com の場合は、ドメイン名として test.dev.com\administrator を使用し、[すべてのサー
バーにこの資格情報を使用する]チェック ボックスをクリックします。
• 原因:リモート マシンで CredSSP 認証を使用してスクリプトを実行すると、アップデート ジョブがエラーで失敗する場合があ
ります。
この問題は、ゲートウェイ マシンで CredSSP が無効になっているために発生します。
対応処置:この問題を解決するには、次の手順を実行します。
30 トラブルシューティング