Users Guide
• いくつかの属性の値は、他の属性の値に依存します。属性の値を手動で変更する場合は、相互に依存する属性も変更してくだ
さい。これらの相互に依存する値が適切に変更されていない場合、ハードウェア構成の適用が失敗する可能性があります。
• Operational Template(運用テンプレート)を作成すると、システム固有の属性を含む可能性がある指定された参照サーバーから
すべてのハードウェア構成が取得されます。たとえば、静的 IPv4 アドレス、Asset Tag などです。システム固有の属性を設定す
るには、「Operational Template(運用テンプレート)」を参照してください
• Operational Template(運用テンプレート)の属性には、参照サーバーの現在の値が割り当てられます。Operational Template(運
用テンプレート)には、属性に適用可能な他の値も表示されます。
• 定義済みの Operational Template(運用テンプレート)とカスタムで作成された Operational Template(運用テンプレート)を変
更するには、次の手順を実行します。
メモ: (SCVMM ユーザーおよびサーバーの場合のみ)すべての必須属性。(運用テンプレートで取得される必須属性は、S2D
クラスター用に Dell EMC が推奨する属性です)Storage Spaces Direct に必要な属性は、事前定義された Storage Spaces
Direct テンプレートの読み取り専用属性です。ただし、テンプレートの名前、オペレーティング システム コンポーネント、必
須ではないハードウェア構成属性は編集できます
1. 編集するテンプレートを選択し、編集 をクリックします。
Operational Template(運用テンプレート) ページが表示されます。
2. (オプション)テンプレートの名前と説明を編集して、次へ をクリックします。
3. デバイスコンポーネント で使用可能な属性とその値を表示するには、コンポーネントをクリックします。
4. 使用可能な属性の値を変更します。
メモ: Operational Template(運用テンプレート)が適用されるとき、選択したコンポーネントの設定だけが管理対象シス
テムに適用されるため、適用する各コンポーネントのチェックボックスをオンにします。
メモ: Operational Template(運用テンプレート)を編集する場合、Advanced Host Controller Interface(AHCI)コンポ
ーネントのほとんどの読み取り専用の属性は編集可能として表示されません。ただし、これらの読み取り専用属性が設定さ
れて Operational Template(運用テンプレート)が展開されている場合、デバイスには変更が加えられません。
• MX7000 モジュラーシステムの場合:
• 設定は、グループのすべての属性が選択されている場合にのみ適用されます。したがって、グループ内の属性の 1 つを変
更する場合でも、グループ内のすべての属性を選択してください。
• Operational Template(運用テンプレート)を使用して新しいユーザーを追加するには、Operational Template(運用テンプ
レート)をキャプチャしたときにエクスポートされた既存ユーザーのすべての属性を選択し、最近追加したユーザーグル
ープを選択して、Operational Template(運用テンプレート)を保存します。
• タイムゾーンの値を指定する方法については、付録を参照してください。
5. オペレーティングシステムコンポーネントに対して、要件に応じて次のいずれかのタスクを実行します。
• SCCM への Windows オペレーティングシステムの導入については、「SCCM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能用の
Windows コンポーネント」を参照してください。
• SCVMM での Windows オペレーティングシステムの導入については、「SCVMM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能用の
Windows コンポーネント」を参照してください。
• OMIMSSC
• Windows 以外のオペレーティングシステムの導入については、「OMIMSSC コンソール拡張機能用の Windows 以外のコンポー
ネント」を参照してください。
6. プロファイルを保存するには、終了 をクリックします。
複数サーバーでの運用テンプレートを使用したシステ
ム固有値(プール値)の設定
OMIMSSC は、デバイスの設定をそのまま取得します。システム固有の属性、たとえば、iDRAC の静的 IPv4 アドレスは、運用テン
プレートにプール値として表示されます。依存属性であるプール値属性はデフォルトでは選択されず、他の属性はデフォルトで選択
されます。
1. 編集するテンプレートを選択し、編集 をクリックします。
Operational Template(運用テンプレート) ページが表示されます。
2. (オプション)テンプレートの名前と説明を編集して、次へ をクリックします。
3. デバイスコンポーネント で使用可能な属性とその値を表示するには、コンポーネントをクリックします。
4. [属性グループ]を展開します。属性の値がプール値の場合、属性はシステム固有の属性とされます。
5. これらのシステム固有属性への入力は、運用テンプレートの導入時に[プール属性のエクスポート]を使用して.CSV ファイル
を介して複数のサーバーに対して行うことができます。「サーバーへの運用テンプレートの導入」を参照してください。
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