Users Guide
メモ: デフォルトでは、OMIMSSC とともに、事前定義された FTP、HTTP、および HTTPS アップデート ソースに対する以前
のバージョンの比較レポートを表示するカタログ ファイルがパッケージ化されています。したがって、最新のカタログをダウ
ンロードして、最新の比較レポートを表示してください。最新のカタログをダウンロードするには、FTP、HTTP、および
HTTPS アップデート ソースを編集して保存します。
メモ: 選択したアップデート ソース カタログにアップデートが存在しない場合、デバイスの特定コンポーネントのベースライ
ン バージョンは使用不可とマークされます。
メンテナンスセンター ページでは、次のタスクを実行できます。
• アップデート ソースの作成
• ポーリング頻度の設定
• 事前定義されたアップデートグループを選択するか、カスタムアップデートグループを作成します。
• ファームウェアインベントリの表示と更新
• アップデートの実行メソッドを使用したファームウェアバージョンのアップグレードとダウングレード
• 保護ボールトの作成
• サーバプロファイルのエクスポート
• サーバプロファイルのインポート
• インベントリのエクスポート
メンテナンスセンター ページを表示するには、次の手順を実行します。
OMIMSSC で、[メンテナンス センター]をクリックします。
メンテナンスセンター ページが表示されます。
ジョブとログセンターの起動
OMIMSSC で開始されたジョブに関する情報、およびジョブの進行状況とそのサブタスクのステータスが表示されます。また、特
定のジョブカテゴリのジョブをフィルタリングして表示することもできます。
OMIMSSC 管理ポータルおよび OMIMSSC コンソール拡張機能で、OMIMSSC から開始されたジョブを表示できます。
• OMIMSSC 管理ポータル—すべての OMIMSSC コンソールおよびユーザーから開始されたジョブが表示されます。
• OMIMSSC コンソール—ユーザーおよびコンソールに固有のジョブが表示されます。
ジョブ名は、システムによって生成されるか、ユーザーによって提供されます。サブタスクの名前は、管理対象システムの IP アド
レスまたはホスト名の後に付けられます。サブタスクを展開して、そのジョブのアクティビティログが表示されます。ジョブは次
の 4 つのグループに分類されます。
• 実行中—現在実行中のすべてのジョブ、または進行中の状態が表示されます。
• 履歴—過去に実行されたすべてのジョブがそのジョブのステータスとともに表示されます。
• スケジュール—将来の日時にスケジュールされているすべてのジョブが表示されます。また、これらのスケジュール済みジョブ
をキャンセルすることもできます。
• 汎用ログ—サブタスクまたはその他のアクティビティに固有でない、OMIMSSC アプライアンス固有の一般的なログメッセージ
が表示されます。すべてのジョブは、ユーザー名と開始されたコンソール FQDN で表示されます。
• アプライアンスログメッセージ—OMIMSSC アプライアンスの再起動など、すべての OMIMSSC アプライアンス固有のログ
メッセージが表示されます。このカテゴリのメッセージは、OMIMSSC 管理ポータルからのみ表示できます。
• 汎用ログメッセージ—実行中、履歴、およびスケジュール タブに表示されているさまざまなジョブカテゴリに共通のログメ
ッセージが表示されます。これらのログは、コンソールとユーザーに固有です。
たとえば、サーバのグループのファームウェアアップデートジョブが進行中の場合、タブにはそのジョブの Server Update
Utility(SUU)リポジトリの作成に関連するログメッセージが表示されます。
OMIMSSC で定義されるジョブのさまざまな状態は次のとおりです。
• キャンセル—ジョブは手動で、または OMIMSSC アプライアンスの再始動後に取り消されました。
• 成功—ジョブは正常に完了しました。
• 失敗—ジョブは成功しませんでした。
• 進行中—ジョブは実行中です。
• スケジュール—ジョブは将来の日時にスケジュールされています。
メモ: 複数のジョブが同じデバイスに同時に送信された場合、ジョブは失敗します。そのため、同じデバイスのジョブを異
なる時間にスケジュールするようにしてください。
• 待機中—ジョブは実行を開始するまでキュー内にあります。
• 繰り返しスケジュール—ジョブは定期的にスケジュールされています。
OMIMSSC のビュー 17