System Center Configuration Manager および System Center Virtual Machine Manager 用 OpenManage Integration for Microsoft System Center バージョン 7.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2009 ~ 2019 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その 他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 09 Rev.
目次 1 OMIMSSC の概要..........................................................................................................................7 新機能..................................................................................................................................................................................... 7 2 OMIMSSC の使用例...................................................................................................................... 8 導入シナリオの使用例........................................
手動検出を使用したサーバの検出............................................................................................................................23 手動検出を使用した MX7000 の検出...................................................................................................................... 24 OMIMSSC コンソール拡張機能と登録された SCCM との同期...............................................................................25 OMIMSSC コンソール拡張機能と登録された SCVMM との同期......................................................................
ローカル HTTPS のセットアップ............................................................................................................................. 44 アップデートソースの表示.........................................................................................................................................45 アップデートソースの作成.........................................................................................................................................45 アップデートソースの変更.................................................
OMIMSSC と登録済みの Microsoft コンソールとの同期.......................................................................................... 65 割り当ておよび導入....................................................................................................................................................65 アップデートの実行.................................................................................................................................................... 65 12 付録..........................................................
1 OMIMSSC の概要 Microsoft System Center 向け OpenManage Integration(OMIMSSC)とは、製品の System Center スイートへのアプライアンスベー スの統合です。OMIMSSC は、integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)with Lifecycle Controller(LC)を使用して、Dell EMC PowerEdge サーバーの完全なライフサイクル管理が行えるようにします。 OMIMSSC では、オペレーティング システムの導入、Storage Spaces Direct クラスターの作成、ハードウェアのパッチ、ファームウ ェア アップデート、サーバーとモジュラー システムのメンテナンスが行えます。従来のデータ センターで OMIMSSC を Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)と統合して Dell PowerEdge サーバーを管理したり、仮想およびクラウド環境で OMIMSSC を Microsoft Sys
2 OMIMSSC の使用例 導入シナリオの使用例 OMIMSSC を使用して、SCCM または SCVMM の環境に Windows および Windows 以外のオペレーティングシステムを Operational Template(運用テンプレート)を使用して導入します。 メモ: オペレーティングシステムを導入する前に、デバイスファームウェアのバージョンを ftp.dell.com または downloads.dell.
次の図に、OMIMSSC でのオペレーティング システムの導入事例を示します。 SCCM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能を使用した Windows OS の導入 OMIMSSC を使用して SCCM コンソールから Windows OS を導入するには、次の手順に従います。 OMIMSSC の使用例 9
メモ: ホストサーバに OS を導入する前に、SCCM で サーバ のクライアントステータスが なし であることを確認します。 1. 最新の Dell EMC Deployment Toolkit(DTK)をダウンロードし、Windows プレインストール環境(WinPE)のブート WIM イメー ジを作成します。詳細については、「WinPE アップデート」を参照してください。 2. この .WIN イメージを SCCM コンソールにインポートし、SCCM にブートイメージを作成します。詳細については、Microsoft の マニュアルを参照してください。 3. SCCM を使用してタスクシーケンスを作成します。詳細については、「タスクシーケンスの作成」を参照してください。 4. SCCM でタスクシーケンスメディアイメージを作成します。詳細については、Microsoft のマニュアルを参照してください。 メモ: タスクシーケンスメディアの作成時に無人 OS 導入を有効にするには、メディアのタイプを選択 して、無人オペレー ティングシステム導入を許可 チェックボックスをオンにします。 5.
1. Microsoft コンソールからサーバを削除します。詳細については、Microsoft のマニュアルを参照してください。 2. サーバを再検出するか、登録されている Microsoft コンソールと OMIMSSC を同期します。サーバは、OMIMSSC で未割り当て のサーバとして追加されます。検出の詳細については、「手動検出を使用したサーバの検出」を参照してください。同期の詳細に ついては、「登録済みの Microsoft コンソールとの同期」を参照してください。 3. 検出されたサーバの詳細をすべてキャプチャして、Operational Template(運用テンプレート)を作成します。詳細については、 「参照サーバからの運用テンプレートの作成」を参照してください。 4. 管理対象デバイスに Operational Template(運用テンプレート)を割り当て、テンプレートのコンプライアンスを確認します。詳 細については、「運用テンプレートの割り当ておよび運用テンプレートのコンプライアンスの実行」を参照してください。 5.
サーバおよび MX7000 デバイスのファームウェアのアップデ ート 次の図に、ファームウェアアップデートのワークフローを示します。 次のアップデートソースを使用して、選択したデバイスをアップデートできます。 • 12 オンライン FTP またはローカル FTP ソース OMIMSSC の使用例
• • • オンライン HTTP またはローカル HTTP ソース オンライン HTTPS またはローカル HTTPS ソース ローカル Dell Repository Manager(DRM)ソース 1. デフォルトのアップデートソースを作成または選択します。アップデートソースの詳細については、「アップデートソース」を参 照してください。 メモ: ポーリングと通知の機能を使用して、最新のカタログでアップデートソースをアップデートしてください。ポーリン グと通知の詳細については、「ポーリングと通知」を参照してください。 Storage Spaces Direct クラスタをアップデートする場合は、Storage Spaces Direct クラスタに固有の事前定義されたアップデー トソースを選択します。これらのアップデートソースは、メンテナンスセンター ページにのみ表示されます。 MX7000 デバイスを更新する場合は、モジュラーシステムに固有の事前定義されたアップデートソースを選択します。これらの アップデートソースは、メンテナンスセンター ページにのみ表示されます。 2.
3 OMIMSSC のビュー 設定と導入 ページの OMIMSSC で検出されたすべてのデバイスと、そのハードウェアおよびファームウェアのインベントリ情報を 表示します。また、ジョブとログセンター ページに、すべてのジョブとそのステータスも表示します。 トピック: • • • • • • サーバビューの起動 モジュラーシステムビューの起動 クラスタビューの起動 iDRAC コンソールの起動 メンテナンスセンターの起動 ジョブとログセンターの起動 サーバビューの起動 サーバビュー ページには、OMIMSSC の 未割り当てサーバ タブと ホスト タブにあるすべての未割り当てサーバとホストサーバが一 覧表示されます。 未割り当てサーバ タブで、iDRAC の IP アドレス、サービスタグ、モデル、生成、プロセッサ速度、サーバのメモリ、割り当てられ た Operational Template(運用テンプレート)のテンプレートコンプライアンスステータス、モジュラーシステムのサービスタグ(モ ジュラーサーバの場合)、ハードウェア互換性情報を表示します。ハードウェア互換性 列にカーソルを合わせると、デバイスの B
• • • 検出されたサーバは、OMIMSSC で事前定義されたグループに追加されます。機能要件に基づいて、カスタムアップデートグル ープを作成できます。詳細については、「アップデートグループについて」を参照してください。 OMIMSSC に委任管理者としてログインすると、このユーザーに固有ではないすべてのホストおよび未割り当てサーバを表示で きます。したがって、サーバで操作を実行する前に、必要な権限があることを確認してください。 OMIMSSC に複数の Microsoft コンソールが登録されている場合、ホストサーバは、それらが管理されている Microsoft コンソー ルに固有のものになります。また、未割り当てサーバはすべてのコンソールに共通です。 モジュラーシステムビューの起動 モジュラーシステムビュー ページには、OMIMSSC で検出されたすべてのモジュラーシステムが一覧表示されます。 CMC IP アドレス、サービスタグ、モデル、ファームウェアバージョン、割り当てられた Operational Template(運用テンプレート) に対するモジュラーシステムのテンプレートコンプライアンスス
入力 / 出力モジュールに関する情報を表示するには、次の手順を実行します。 1. OMIMSSC で、設定と導入 をクリックし、次に モジュラーシステムビュー をクリックします。モジュラーシステムビュー を展 開し、サービスタグをクリックします。 該当モデルのすべてのサービスタグが表示されます。 2. 入力 / 出力モジュールを表示するには、I/O モジュール タブをクリックします。 入出力モジュールコンソールの起動 入力出力モジュール コンソールを起動するには、次の手順に従います。 1. OMIMSSC で、設定と導入 を展開し、モジュラーシステムビュー をクリックします。モデルを個々のデバイスレベルに展開し ます。 そのモデルの下にあるすべてのデバイスが表示されます。 2. I/O モジュール タブをクリックします。 3.
メモ: デフォルトでは、OMIMSSC とともに、事前定義された FTP、HTTP、および HTTPS アップデート ソースに対する以前 のバージョンの比較レポートを表示するカタログ ファイルがパッケージ化されています。したがって、最新のカタログをダウ ンロードして、最新の比較レポートを表示してください。最新のカタログをダウンロードするには、FTP、HTTP、および HTTPS アップデート ソースを編集して保存します。 メモ: 選択したアップデート ソース カタログにアップデートが存在しない場合、デバイスの特定コンポーネントのベースライ ン バージョンは使用不可とマークされます。 メンテナンスセンター ページでは、次のタスクを実行できます。 • • • • • • • • • アップデート ソースの作成 ポーリング頻度の設定 事前定義されたアップデートグループを選択するか、カスタムアップデートグループを作成します。 ファームウェアインベントリの表示と更新 アップデートの実行メソッドを使用したファームウェアバージョンのアップグレードとダウングレード 保護ボールトの作成 サーバプロファイルのエクスポート サー
1. OMIMSSC で、ジョブとログセンター をクリックします。 2. スケジュール済み、履歴、一般 など、ジョブの特定のカテゴリを表示するには、必要なタブをクリックします。 ジョブに含まれているすべてのデバイスを表示するには、ジョブを展開します。さらに展開すると、ジョブのログメッセージが 表示されます。 メモ: すべてのジョブに関連する一般的なログメッセージは、汎用 タブにはリストされますが、実行中 または 履歴 タブに はリストされません。 3.
4 プロファイルの管理 プロファイルには、OMIMSSC での操作を実行するために必要なすべてのデータが含まれています。 トピック: 資格情報プロファイルについて ハイパーバイザープロファイルについて(SCVMM ユーザー用) • • 資格情報プロファイルについて 資格情報プロファイルは、ユーザーの役割ベースの機能を認証することにより、ユーザー資格情報の使用と管理を簡素化します。各 資格情報プロファイルには、単一ユーザーアカウントのユーザー名とパスワードが含まれています。 OMIMSSC は、資格情報プロファイルを使用して管理下システムの iDRAC に接続します。また、資格情報プロファイルは、FTP サ イトや Windows 共有で使用可能なリソースへのアクセスに使用したり、iDRAC のさまざまな機能を操作する際に使用することがで きます。 資格情報プロファイルには、4 つのタイプのプロファイルを作成することができます。 • • • • デバイス資格情報プロファイル - iDRAC または CMC へのログインに使用されます。また、サーバの検出、同期問題の解決、お よびオペレーティングシステム
• • デバイス資格情報プロファイル を作成している場合は、デフォルトプロファイル オプションを選択して、iDRAC または CMC にログインするデフォルトプロファイルとしてこのプロファイルを選択します。このプロファイルをデフォルトプロ ファイルとして設定しない場合は、なし を選択します。 Windows 資格情報プロファイル を作成している場合は、ドメイン にドメインの詳細を指定します。 メモ: コンソール登録のための資格情報プロファイルの作成時に、ドメイン名とトップレベルドメイン(TLD)の詳細情 報を指定します。 • たとえば、ドメイン名が mydomain で TLD が com の場合は、資格情報プロファイルのドメイン名に mydomain.com と指 定します プロキシサーバの資格情報 を作成している場合、プロキシサーバの URL にプロキシサーバの URL を http:// hostname:port または http://IPaddress:port の形式で指定します。 5.
• • WinPE ISO イメージをアップデートし、イメージが保存されている共有フォルダにアクセスできるようにします。WinPE イメー ジのアップデートについては、「WinPE アップデート」を参照してください。 SCVMM で、ホストグループ、ホストプロファイル、または物理コンピュータプロファイルが作成されます。SCVMM でのホス トグループの作成については、Microsoft のマニュアルを参照してください。 1. OMIMSSC で、次のいずれかのタスクを実行します。 • • OMIMSSC ダッシュボードで、ハイパーバイザープロファイルの作成 をクリックします。 左側のナビゲーションペインで、プロファイルとテンプレート をクリックし、ハイパーバイザープロファイル をクリックし て、作成 をクリックします。 ハイパーバイザープロファイルウィザード が表示されます。 2. ようこそ ページで、次へ をクリックします。 3. ハイパーバイザープロファイル で、プロファイルの名前と説明を入力し、次へ をクリックします。 4.
5 デバイスの検出および MSSC コンソールとサー バの同期 検出とは、サポートされているモジュラーシステム、および PowerEdge ベアメタルサーバ、ホストサーバ、またはノードを OMIMSSC に追加するプロセスです。 MSSC コンソールとの同期とは、登録された Microsoft コンソール(SCCM または SCVMM)から OMIMSSC にホストサーバを追加 するプロセスです。したがって、どちらかのプロセスを使用すると、OMIMSSC にデバイスを追加できます。デバイスが検出され た後にのみ、OMIMSSC でデバイスを管理できます。 トピック: • • • • • • • 参照サーバの構成について 参照モジュラーシステムの構成について OMIMSSC でのデバイスの検出 OMIMSSC コンソール拡張機能と登録された SCCM との同期 同期エラーの解決 システムロックダウンモードの表示 OMIMSSC からのサーバの削除 参照サーバの構成について ブートシーケンス、BIOS、RAID 設定、ハードウェア構成、ファームウェアアップデート属性、および組織に最適なオペレーティング シス
SCCM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能でのデバイス検 出 SCCM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能でデバイスを検出します。サーバを検出した後、そのサーバは OMIMSSC の事前定義さ れたグループに追加され、次の SCCM の事前定義されたグループまたはコレクションの 1 つに追加されます。デバイスコレクショ ン の下に作成された すべての Dell Lifecycle Controller サーバコレクション と Dell サーバのインポートコレクション。 検出されたサーバが SCCM に存在しない場合、または SCCM に事前定義されたグループまたはコレクションが存在しない場合は、 事前定義されたコレクションが作成され、検出されたサーバがそれぞれのグループに追加されます。 SCVMM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能でのデバイス検 出 SCVMM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能で、モジュラーシステム、Hyper-V ホスト、未割り当てサーバを検出します。検出した 後、デバイスは事前定義された各アップデートグループに追加されます。 管理対象システムのシステム要件
• • ダッシュボードで、サーバを検出 をクリックします。 ナビゲーション ペインで、設定と導入 をクリックし、サーバビュー をクリックして、検出 をクリックします。 2. 検出 ページで、次の中から必要なオプションを選択します。 • • IP アドレスを使用した検出 - IP アドレスを使用してサーバを検出します。 IP 範囲を使用した検出 - IP 範囲内のすべてのサーバを検出します。 3. デバイスタイプ資格情報プロファイルを選択するか、新規作成 をクリックしてデバイスタイプ資格情報プロファイルを作成し ます。 選択したプロファイルが、すべてのサーバに適用されます。 4. iDRAC IP アドレス で、検出するサーバの IP アドレスを入力します。 5.
5. IP アドレスまたは IP アドレスの範囲を使用した検出 で、次のいずれかを実行します。 • • IP アドレスの開始範囲 と IP アドレスの終了範囲 には、含める IP アドレス範囲を指定します。これは開始範囲と終了範囲 です。 IP アドレス範囲を除外する場合は、除外範囲の有効化 を選択して、IP アドレスの開始範囲 と IP アドレスの終了範囲 で除 外する範囲を指定します。 6. モジュラーシステム検出メソッド で、次のいずれかを選択します。 • • 簡易検出 - モジュラーシステムおよびモジュラーシステム内のサーバ数を検出します。 詳細検出 - 入出力モジュール(IOM)やストレージデバイスなど、モジュラーシステム内に存在するモジュラーシステムおよ びデバイスを検出します。 メモ: MX7000 とそのコンポーネントを詳細に検出するには、PowerEdge MX7000 とそのすべてのコンポーネントで IPv4 アドレスが有効になっていることを確認します。 7.
同期エラーの解決 OMIMSSC と同期されなかったサーバは、iDRAC IP アドレスとホスト名とともにリストされます。 メモ: 無効な資格情報、iDRAC IP アドレス、接続、またはその他の問題が原因で同期されていないすべてのサーバについては、 先に問題を解決してから、同期してください。 メモ: 再同期中に、登録された MSSC 環境から削除されたホストサーバは、OMIMSSC コンソール拡張機能の 未割り当てサー バ タブに移動されます。サーバが退避された場合は、そのサーバを未割り当てサーバのリストから削除します。 サーバと問題がある資格情報プロファイルを再同期するには、次の手順を実行します。 1. OMIMSSC で、設定と導入 をクリックし、サーバビュー をクリックして、同期エラーの解決 をクリックします。 2. 再同期するサーバを選択し、資格情報プロファイルを選択するか、資格情報プロファイルを作成するために 新規作成 をクリッ クします。 3. ジョブ名を入力し、必要に応じて ジョブリストに移動 オプションを選択すると、ジョブが送信されると自動的にジョブのス テータスが表示されます。 4.
6 オペレーティングシステムの導入の準備 管理対象サーバに Windows オペレーティングシステムを導入する前に、WinPE イメージをアップデートし、タスクシーケンス、LC ブートメディアファイル、およびタスクシーケンスメディアのブータブル ISO ファイルを作成します。SCCM コンソールユーザーと SCVMM コンソールユーザーでは、手順が異なります。詳細については、以下の各セクションを参照してください。Windows 以外の オペレーティングシステムを導入する場合は、「Windows 以外の OS 導入の準備」セクションに記載されているポイントに留意して ください。 トピック: • • • WinPE イメージについて SCCM コンソールでのオペレーティングシステム導入の準備 Windows 以外のオペレーティングシステムの導入の準備 WinPE イメージについて Windows プレインストール環境(WinPE)イメージは、オペレーティングシステムの導入に使用します。SCCM または SCVMM か ら使用できる WinPE イメージに最新のドライバが含まれていない可能性があるため、アップ
2. DTK ドライバを解凍するには、フォルダを選択します。 たとえば、C:\DTK501 などです。 3. 解凍した DTK フォルダを共有フォルダにコピーします。 たとえば、\\Shareip\sharefolder\DTK\DTK501 などです。 メモ: SCVMM SP1 から SCVMM R2 にアップグレードしている場合は、Windows PowerShell 4.0 へのアップグレードが 必要です。WinPE ISO イメージを作成します。 WinPE イメージのアップデート 各 WinPE アップデートジョブには、一意のジョブ名が割り当てられます。 1. OMIMSSC で、WinPE アップデート を選択します。 WinPE アップデート ページが表示されます。 2. イメージソース の カスタム WinPE イメージパス で、WinPE イメージパスとイメージが存在するファイル名を入力します。 たとえば、\\Shareip\sharefolder\WIM\boot.wim などです。 3.
タスクシーケンスは、コマンドの成功または失敗に関わらず、次のタスクシーケンスのステップに進みます。 Dell 固有のタスクシーケンスの作成 SCCM の OMIMSSC サーバ展開テンプレート を使って Dell のタスクシーケンスを作成するには、次の手順に従ってください。 1. Configuration Manager を起動します。 Configuration Manager コンソール画面が表示されます。 2. 左ペインで、ソフトウェアライブラリ > 概要 > オペレーティングシステム > タスクシーケンス の順に選択します。 3. タスクシーケンス を右クリックしてから、OMIMSSC サーバ展開 > OMIMSSC サーバ展開テンプレートの作成 の順に選択しま す。 OMIMSSC サーバ展開タスクシーケンスウィザード が表示されます。 4. タスクシーケンス名 フィールドにタスクシーケンスの名前を入力します。 5. ドロップダウンリストから使用する起動イメージを選択します。 メモ: 作成した Dell カスタムブートイメージの使用が推奨されます。 6.
メモ: SCCM 2016 および 2019 でタスク シーケンスを編集する場合、オブジェクト参照が見つからないというメッセージ に、セットアップ ウィンドウと ConfigMgr パッケージのリストは表示されません。したがって、パッケージを追加してか ら、タスクシーケンスを保存する必要があります。 Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有場所の設 定 Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有場所を設定するには、次の手順を実行します。 1. Configuration Manager で、管理 > サイトの構成 > サイト を選択します。 2. <サイトサーバ名> を右クリックし、サイトコンポーネントの設定 を選択してから、帯域外管理 を選択します。 帯域外管理コンポーネントプロパティウィンドウ が表示されます。 3. Lifecycle Controller タブをクリックします。 4.
• ネットワークアダプタは、オペレーティングシステムを導入しているサーバー内のネットワークポートに接続することをお勧め します。 オペレーティングシステムの導入の準備 31
7 Operational Template(運用テンプレート) Operational Template(運用テンプレート)には、Microsoft 環境内の PowerEdge サーバおよびモジュラーシステムの完全なデバイス 構成が含まれ、オペレーティングシステムの導入とファームウェアのアップデートに使用されます。 Operational Template(運用テンプレート)は、参照サーバー(ゴールデン サーバー)のハードウェアとファームウェアを他の多くの サーバーに複製し、同時にオペレーティング システムをプロビジョニングします。これには、参照サーバーの現在の値で設定された 属性を持つファームウェア、ハードウェア、オペレーティング システム コンポーネントが含まれます。これらの値は、このテンプ レートをデバイスに適用する前に変更できます。また、割り当てられた Operational Template(運用テンプレート)に対するコンプ ライアンスステータスを確認し、コンプライアンスレポートをサマリページに表示することもできます。 参照サーバーで使用可能なこれらのコンポーネントのみが取得され、Operati
事前定義された Operational Template(運用テンプ レート) 事前定義されたテンプレートには、Storage Spaces Direct クラスタまたは Windows Server Software-Defined(WSSD)を作成するた めに必要なすべての設定が含まれています。OMIMSSC では、R740XD、R740XD2、R640 の Storage Spaces Direct Ready Node モデ ルでのクラスターの作成とその固有のネットワーク アダプターがサポートされています。 表 3.
1. OMIMSSC で、次のいずれかの操作を実行して Operational Template(運用テンプレート)を開きます。 • • OMIMSSC ダッシュボードで、運用テンプレートの作成 をクリックします。 ナビゲーション ペインで、プロファイル運用テンプレート を順にクリックして、作成 をクリックします。 運用テンプレート ウィザードが表示されます。 2. テンプレートの名前と説明を入力します。 3. デバイスのタイプを選択し、参照デバイスの IP アドレスを入力して、次へ をクリックします。 メモ: iDRAC 2.0 以降の参照サーバの構成をキャプチャできます。 4. デバイスコンポーネント で、コンポーネントをクリックすると、使用可能な属性とその値が表示されます。 コンポーネントは次のとおりです。 • • ファームウェアアップデート RAID、NIC、および BIOS などのハードウェアコンポーネント。 メモ: iDRAC Embedded 1 コンポーネントでは、ユーザー管理者権限 属性の権限と値は次のとおりです。 表 4.
SCCM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能用の Windows OS コンポーネント サーバの Operational Template(運用テンプレート)を作成または編集しながら、Windows コンポーネントに対して次の手順を実行 します。 1. タスクシーケンスと導入方法を選択します。 メモ: ドロップダウンメニューには、コレクションに導入されているタスクシーケンスだけが表示されます。 タスクシーケンスについての詳細は、「タスクシーケンス」を参照してください。 2. 導入方法 について、以下のいずれかのオプションを選択します。 • • • ネットワーク ISO で起動—指定された ISO を再起動します。 ISO を vFlash にステージングして再起動—ISO を vFlash にダウンロードして再起動します。 vFlash で再起動—vFlash で再起動します。ISO が vFlash にあることを確認します。 メモ: vFlash で再起動 オプションを使用するには、vFlash 上で作成されたパーティションのラベル名が ISOIMG であ る必要があります。 3.
参照モジュラーシステムからの Operational Template(運用テンプレート)の作成 Operational Template(運用テンプレート)を作成する前に、次のタスクが完了していることを確認します。 • • 検出 機能を使用して、モジュラーシステムを検出します。モジュラーシステムの検出の詳細については、「手動検出を使用した モジュラーシステムの検出」を参照してください。 デフォルトのアップデートソースを使用していない場合は、アップデートソースを作成します。詳細については、「アップデート ソースの作成」を参照してください。 参照モジュラーシステムの設定をキャプチャすることで、Operational Template(運用テンプレート)を作成できます。設定をキャ プチャしたら、テンプレートを直接保存するか、必要に応じてアップデートソースとハードウェア構成の属性を編集できます。これ で、テンプレートを保存し、それを使用して同じモデルの他のモジュラーシステムを設定することができます。 メモ: 他の MX7000 デバイスで Active Directory(AD)ユーザーを設定する場合は、すべて
• • • • いくつかの属性の値は、他の属性の値に依存します。属性の値を手動で変更する場合は、相互に依存する属性も変更してくだ さい。これらの相互に依存する値が適切に変更されていない場合、ハードウェア構成の適用が失敗する可能性があります。 Operational Template(運用テンプレート)を作成すると、システム固有の属性を含む可能性がある指定された参照サーバーから すべてのハードウェア構成が取得されます。たとえば、静的 IPv4 アドレス、Asset Tag などです。システム固有の属性を設定す るには、「Operational Template(運用テンプレート)」を参照してください Operational Template(運用テンプレート)の属性には、参照サーバーの現在の値が割り当てられます。Operational Template(運 用テンプレート)には、属性に適用可能な他の値も表示されます。 定義済みの Operational Template(運用テンプレート)とカスタムで作成された Operational Template(運用テンプレート)を変 更するには、次の手順を実行しま
6.
サーバへの Operational Template(運用テンプレー ト)の導入 管理対象サーバにオペレーティングシステムを導入するには、導入に使用される管理システムとオペレーティングシステムイメージ に KB 記事 4093492 以降がインストールされていることを確認します。 サーバに割り当てられた Operational Template(運用テンプレート)を導入することにより、Windows および Windows 以外のオペ レーティングシステム(ESXi および RHEL)を導入できます。 メモ: 第 12 世代のサーバーに Windows 2016 または Windows 2019 オペレーティング システムを導入した後、デバイス マネー ジャーに黄色い警告が表示された場合は、Dell.com/support から適切なドライバーをダウンロードしてインストールしま す。 メモ: サーバーでロックダウン モードが有効になっている場合、サーバーへの運用テンプレートの導入はブロックされます。 1.
リーレポートを表示できます。 [Operational Template(運用テンプレート)コンプライアンス サマリー レポート]ページには、 テンプレートとデバイスの相違点のサマリー レポートが表示されます。 詳細レポートを表示するには、次の手順を実行します。 a.
8 OMIMSSC のファームウェアアップデート Dell EMC デバイスを最新の状態に維持するために、OMIMSSC を使用して、セキュリティ、問題の修正、拡張機能を使用するため に最新のファームウェアにアップグレードします。Dell EMC アップデートリポジトリを使用してデバイスのファームウェアをアッ プデートします。 ファームウェアのアップデートは、ハードウェア互換性のあるデバイスでのみサポートされています。管理対象デバイスの OMIMSSC で使用可能な機能を使用するために、管理対象デバイスには iDRAC、Lifecycle Controller(LC)、および BIOS の必要最小 限のファームウェアバージョンが必要です。必要なファームウェアバージョンを持つデバイスには、ハードウェア互換性がありま す。 トピック: • • • • • • • アップデートグループについて アップデートソースとは Dell EMC Repository Manager(DRM)との統合 ポーリング頻度の設定 デバイスインベントリの表示と更新 フィルタの適用 Upgrading and downgrading
トグループ および デフォルトのホストアップデートグループ からだけです。カスタムアップデートグループにサーバを追加するに は、サービスタグを使用して必要なデバイスを検索します。カスタムアップデートグループにデバイスを追加すると、そのデバイス は事前定義されたアップデートグループから削除され、カスタムアップデートグループでだけ使用可能になります。 アップデートグループの表示 アップデートグループを表示するには、次の手順を実行します。 1. OMIMSSC で Maintenance Center(メンテナンスセンター) をクリックし、Maintenance Settings(メンテナンス設定) を クリックします。 2. Maintenance Settings(メンテナンス設定)で、Update Groups(アップデートグループ)をクリックします。 作成されたすべてのカスタムグループが、名前、グループタイプ、グループ内のサーバ数と共に表示されます。 カスタムアップデートグループの作成 1.
アップデートソースとは アップデートソースには、Dell EMC アップデート(BIOS、およびドライバパック(管理コンポーネント、ネットワークカード、な ど))が含まれているカタログファイルへのリファレンスがあり、Dell Update Packages(DUP)と呼ばれる自己完結型実行可能フ ァイルを提供します。 アップデートソースまたはリポジトリを作成し、比較レポートを生成するためのデフォルトのアップデートソースとして設定し、リ ポジトリで新しいカタログファイルが使用可能になったときにアラートを受信するようにできます。 OMIMSSC を使用すると、オンラインまたはオフラインのアップデートソースを使用して、デバイスのファームウェアを最新の状態 に保つことができます。 オンラインアップデートソースは、Dell EMC が管理するリポジトリです。 オフラインアップデートソースはローカルリポジトリであり、インターネット接続がない場合に使用されます。 カスタムリポジトリを作成して、OMIMSSC アプライアンスのローカルイントラネットにネットワーク共有を配置することをお勧め します。これにより、インターネット帯
Dell Online HTTP S2D カタログ は、HTTP タイプの事前定義されたアップデートソースで、Dell Online HTTP カタログ に含まれて います。 Dell Online HTTPS S2D カタログは、HTTPS タイプの事前定義されたデフォルトのアップデート ソースで、Dell Online HTTPS カ タログに含まれています。 メモ: Storage Spaces Direct(S2D)は、Windows Server Software-Defined(WSSD)や Azure Stack Hyper-converged Infrastructure(ASHCI)とも呼ばれます。 モジュラーシステム用の事前定義されたデフォルトのアップ デートソース OMIMSSC では、特定の事前定義されたアップデートソースによるモジュラーシステムのアップデートがサポートされています。こ れらのアップデートソースは、モジュラーシステムのコンポーネントの最新の推奨ファームウェアバージョンを含むカタログファイ ルを参照しています。これらは、メンテナンスセンター ページにのみ表示されます。
2. https://downloads.dell.com/catalog/catalog.xml.gz のオンライン HTTPS から catalog.gz ファイルをダウン ロードして、ファイルを解凍します。 3. catalog.xml ファイルを解凍し、baseLocation をローカル HTTPS の URL に変更して、そのファイルを.gz 拡張子で圧縮し ます。 たとえば、baseLocation を downloads.dell.com から hostname.com などのホスト名または IP アドレスに変更します。 4. 変更したカタログ ファイルを含むカタログ ファイル、および DUP ファイルを、downloads.dell.com と同じ構造でローカル HTTPS フォルダー内に配置します。 アップデートソースの表示 1. OMIMSSC で、メンテナンスセンター をクリックします。 2.
アップデートソースの変更 アップデートソースを変更する前に、次の点に注意してください。 • • • • Dell Online FTPS2D カタログ、Dell Online HTTPS2D カタログ、または Dell Online HTTPS S2D カタログのアップデート ソー スを編集するには、それぞれの事前定義されたアップデート ソースを編集して、変更を保存します。このアップデートは、Dell Online FTP S2D カタログ、Dell Online HTTP S2D カタログ、または Dell Online HTTPS S2D カタログのアップデート ソース に反映されます。 アップデートソースの作成後、そのアップデートソースのタイプと場所を変更することはできません。 アップデートソースは、アップデートソースが進行中のジョブやスケジュールされたジョブで使用されている場合でも、導入テ ンプレートで使用されている場合でも変更できます。使用中のアップデートソースを変更しているときに、警告メッセージが表 示されます。確認 をクリックして変更に移動します。 アップデートソースでカタログファイルがア
6. [追加]をクリックして、リポジトリーを作成します。リポジトリーは、ホームページで利用可能なリポジトリー ダッシュボード に表示されます。 メモ:バンドル タイプまたは DUP フォーマットを選択する際、Dell PowerEdge MX7000 シャーシが OMIMSSC のインベントリ ーの一部である場合は、Windows 64 ビットおよびオペレーティング システム非依存を選択するようにしてください。 DRM を OMIMSSC と統合した後は、Dell.
メンテナンスセンター ページには、選択したアップデートソースに対して OMIMSSC で検出されたすべてのデバイスの比較レ ポートが表示されます。 2. (オプション)特定のデバイスグループの比較レポートだけを表示するには、必要なデバイスだけを選択します。 3. (オプション)別のアップデートソースの比較レポートを表示するには、アップデートソースの選択 ドロップダウンリストから アップデートソースを選択して、アップデートソースを変更します。 4.
フィルタの削除 フィルタを削除するには、次の手順を実行します。 OMIMSSC で、メンテナンスセンター をクリックし、フィルタのクリア をクリックするか、選択されているチェックボックスをク リアします。 Upgrading and downgrading firmware versions using run update method Before applying updates on devices, ensure that the following conditions are met: • • An update source is available.
NOTE: After submitting a firmware update job to iDRAC, OMIMSSC interacts with iDRAC for the status of the job and displays it in the Jobs and Logs page in the OMIMSSC Admin Portal. If there is no response from iDRAC about the status of the job for a long time, and then the status of the job is marked as failed.
9 Operational Template(運用テンプレート)を使 用したクラスタの作成 Storage Spaces Direct クラスタ用の論理スイッチの 作成 SCVMM の OMIMSSC から論理スイッチを作成します。 メモ: 管理用の設定 セクションに入力した IP アドレスは、Storage Spaces Direct の事前定義された Operational Template (運用テンプレート)のオペレーティングシステムコンポーネントで入力された IP アドレスよりも優先されます。 1. OMIMSSC で、 [設定と導入]を展開し、 [クラスター ビュー]をクリックして、クラスターの[論理スイッチの作成]をクリッ クします。 2. 論理スイッチに名前を付けて、論理スイッチと関連付ける SCVMM 内のホストグループを選択します。 3.
Storage Spaces Direct クラスタを作成する前に、次の点を考慮してください。 • • • 固定 IP アドレスのみを指定することで、OMIMSSC で Storage Spaces Direct クラスタを作成できます。 仮想ディスクサイズは、Storage Spaces Direct の定義済み運用テンプレートでゼロとして表示されます。ただし、Storage Spaces Direct の定義済み運用テンプレートを適用した後、仮想ドライブは、M.2 物理ストレージメディアのフルサイズと同じサイズだ けで作成されます。仮想ドライブスペースについての詳細は、dell.com/support にある iDRAC のユーザーズガイドを参照し てください。 オペレーティング システムから iDRAC へのパススルー オプションが有効になっている場合は、IP アドレスが運用テンプレート で設定されていることを確認する必要があります。 Storage Spaces Direct クラスタを作成するには、次の手順を実行します。 1.
10 OMIMSSC でのデバイスの管理 サーバおよびモジュラーシステムコンポーネントのファームウェアをアップグレードするジョブをスケジュールすることで、サーバ およびモジュラーシステムを最新の状態に維持します。サーバの以前の設定をエクスポートしたり、交換したコンポーネントに古い コンポーネントの設定を適用したり、トラブルシューティングのために LC ログをエクスポートしたりして、サーバを以前の状態に 回復してサーバを管理します。 トピック: サーバのリカバリ 交換したコンポーネントに対するファームウェアおよび構成設定の適用 サーバの LC ログの収集 インベントリのエクスポート スケジュール済みジョブのキャンセル • • • • • サーバのリカバリ サーバの構成をプロファイルにエクスポートし、そのプロファイルを同じサーバにインポートすることで以前の状態に戻し、サーバ の構成を保護ボールトに保存します。 保護ボールト 保護ボールトは、サーバプロファイルを保存できる安全な場所です。サーバまたはサーバのグループからサーバプロファイルをエク スポートし、それを同じサーバまたはサーバのグループにインポートし
• • 保護ボールトがサーバーまたはサーバーグループに関連付けられている。 このような場合に保護ボールトを削除するには、当該のサーバーまたはサーバー グループを削除してから、保護ボールトを削除 します。 保護ボールトに関連付けられたジョブがスケジュールされている。このような場合に保護ボールトを削除するには、スケジュー ルされたジョブを削除してから、保護ボールトを削除します。 1. OMIMSSC で、[メンテナンス センター] > [メンテナンス設定] > [保護ボールト]をクリックします。 2.
• • • • • サーバプロファイルは、そのサーバのエクスポートされたサーバプロファイルのリストからのみインポートできます。異なるサ ーバまたはサーバグループに同じサーバプロファイルをインポートすることはできません。別のサーバまたはサーバグループの サーバプロファイルをインポートしようとすると、サーバプロファイルのインポートジョブが失敗します。 特定のサーバまたはサーバグループのサーバプロファイルイメージが使用できない場合、その特定のサーバまたはサーバグループ に対してサーバプロファイルのインポートジョブが試行されると、それを実行する、サーバプロファイルを持たないそれらの特 定のサーバに対してサーバプロファイルのインポートジョブは失敗します。障害の詳細を含むログメッセージがアクティビティ ログに追加されます。 サーバプロファイルをエクスポートした後で、サーバからコンポーネントが削除され、プロファイルのインポートジョブが開始 されると、不足しているコンポーネント情報がスキップされる以外は、すべてのコンポーネント情報が復元されます。この情報 は、OMIMSSC のアクティビティログでは表示されません。不
• • • 常に適用 - 部品設定のアップデートの機能が有効にされ、古いコンポーネントの保存された設定は交換したコンポーネン トに適用されます。 ファームウェアが一致する場合にのみ適用 - 古いコンポーネントの保存された設定は、ファームウェアバージョンが一致 している場合にのみ、交換したコンポーネントに適用されます。 サーバの値を変更しない - 既存の設定が保持されます。 サーバの LC ログの収集 LC ログは、管理対象サーバの過去のアクティビティの記録を提供します。これらのログファイルは、推奨処置に関する詳細情報お よびトラブルシューティングの際に役立つテクニカル情報を提供するため、サーバ管理者には有益です。 LC ログからさまざまなタイプの情報を入手できます。たとえば、アラート関連、システムのハードウェアコンポーネントの設定変 更、アップデートまたはダウングレードによるファームウェアの変更、交換済み部品、温度警告、アクティビティ開始時の詳細なタ イムスタンプ、アクティビティの重大度などがあります。 エクスポートされた LC ログファイルはフォルダに保存され、そのフォルダにはサーバのサービスタグを使用
『System Center Configuration Manager および System Center Virtual Machine Manager 用 Microsoft System Center 向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.1 インストールガイド』の「ブラウザ設定」セクションで説明されているように、OMIMSSC ア プライアンスを ローカルイントラネットサイト リストに追加します。 1. OMIMSSC で、 [メンテナンス センター]をクリックします。サーバーまたはサーバーのグループを選択し、 [LC ログ]ドロップ ダウン メニューをクリックして、[LC ログの表示]をクリックします。 2. 選択したグループのすべてのサーバー、および LC ログが収集されるサーバーが、それらの LC ログファイルと一緒にリストされ ます。ファイル名をクリックすると、そのサーバに固有の LC ログファイルのすべてのログエントリが表示されます。詳細につ いては、「ファイルの説明」を参照してください。 3.
スケジュール済みジョブのキャンセル ジョブが スケジュール済み 状態であることを確認します。 1. OMIMSSC で、次のいずれかを実行します。 • • ナビゲーションペインで、メンテナンスセンター をクリックし、ジョブの管理 をクリックします。 ナビゲーションペインで、ジョブとログセンター をクリックし、スケジュール をクリックします。 2.
11 設定と導入 検出 1. OMIMSSC コンソールで、次のいずれかの手順を実行します。 • • ダッシュボードで、サーバを検出 をクリックします。 ナビゲーション ペインで、設定と導入 をクリックし、サーバビュー をクリックして、検出 をクリックします。 2.
• • デフォルトのアップデートソースを使用していない場合は、アップデートソースを作成します。詳細については、「アップデート ソースの作成」を参照してください。 SCCM ユーザーの場合: タスクシーケンスを作成します。詳細については、「タスクシーケンスの作成」を参照してください。 Windows 以外のオペレーティングシステムを導入する場合は、デバイスタイプ資格情報プロファイルを用意します。詳細に ついては、「資格情報プロファイルの作成」を参照してください。 SCVMM ユーザーの場合: • • • • • ハイパーバイザープロファイルを作成します。ハイパーバイザープロファイルの作成の詳細については、「ハイパーバイザー プロファイルの作成」を参照してください。 Windows 導入の場合は、デバイスタイプ資格情報プロファイルを用意します。詳細については、「資格情報プロファイルの 作成」を参照してください。 1.
• • • • SCCM への Windows オペレーティングシステムの導入については、「SCCM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能用の Windows コンポーネント」を参照してください。 SCVMM での Windows オペレーティングシステムの導入については、「SCVMM 用の OMIMSSC コンソール拡張機能用の Windows コンポーネント」を参照してください。 OMIMSSC Windows 以外のオペレーティングシステムの導入については、「OMIMSSC コンソール拡張機能用の Windows 以外のコンポー ネント」を参照してください。 8.
2. OMIMSSC で、設定と導入 をクリックし、モジュラーシステムビュー をクリックします。テンプレートを割り当てたモジュラー システムを選択し、Operational Template(運用テンプレート)の導入 をクリックします。 Operational Template(運用テンプレート)の導入 ページが表示されます。 3. (オプション)選択したテンプレートでプール値としてマークされているすべての属性を .
SCCM/SCVMM 用の OMIMSSC コンソール拡張機 能用の Windows 以外のコンポーネント Windows 以外のオペレーティングシステム、オペレーティングシステムのバージョン、共有フォルダのタイプ、ISO ファイル名、 ISO ファイルの場所、オペレーティングシステムのルートアカウントのパスワードを選択します。 (オプション)CIFS 共有にアクセスするための Windows タイプの資格情報プロファイルを選択します。 ホスト名はプール値であり、DHCP オプションを無効にすると、次のフィールドはプール値になります。 • • • • • IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイ プライマリ DNS セカンダリ DNS メモ: Windows 以外のオペレーティングシステムの導入では、ネットワークファイルシステム(NFS)および Common Internet File System(CIFS)共有タイプがサポートされます。 登録した MSSC での検出 検出後、サーバーは[ホスト]タブまたは[未割り当て]タブに追加されます。また、OMIMSSC と連携するために必要な最低
LC ログの収集 1. OMIMSSC で、 [メンテナンス センター]をクリックします。サーバーまたはサーバーのグループを選択し、 [LC ログ]ドロップ ダウン メニューをクリックして、[LC ログの収集]をクリックします。 2. ログをエクスポートするサーバーを選択し、 [LC ログ]ドロップダウン メニューをクリックしてから、 [LC ログの表示]をクリ ックします。 部品交換 1. OMIMSSC で、メンテナンスセンター をクリックし、サーバまたはサーバのグループを選択してから、部品交換 をクリックしま す。 メモ: 部品交換 にポインタを合わせると、オプション名が 部品交換設定 に展開されます。 部品交換設定 ウィンドウが表示されます。 2. 構成するコンポーネントを持つサーバを選択し、部品交換 をクリックします。 メモ: 部品交換 にポインタを合わせると、オプション名が 部品交換設定 に展開されます。 部品交換設定 ウィンドウが表示されます。 ポーリングと通知 1. OMIMSSC で、メンテナンスセンター をクリックし、ポーリングと通知 をクリックします。 2.
OMIMSSC と登録済みの Microsoft コンソールとの 同期 1. OMIMSSC で、設定と導入 をクリックし、サーバビュー をクリックして、OMIMSSC との同期 をクリックし、登録した MSSC にリストされているすべてのホストを OMIMSSC アプライアンスと同期します。 2. 登録した MSSC に表示されているすべてのホストをアプライアンスと同期するには、OMIMSSC と同期 をクリックします。 同期の実行タスクは長時間かかります。ジョブおよびログ ページでジョブステータスを表示します。 割り当ておよび導入 OMIMSSC で、[設定と導入]をクリックし、[サーバー ビュー]をクリックします。テンプレートを導入するサーバを選択し、 Operational Template(運用テンプレート)の導入 をクリックします。 Operational Template(運用テンプレート)の導入 ページが表示されます。 アップデートの実行 1.
12 付録 次の表を参照して、MX7000 デバイスのタイムゾーン属性値を手動で指定します。 表 6.
タイムゾーン ID 時差 TZ_ID_32 (GMT+00:00)カサブランカ TZ_ID_33 (GMT+00:00)協定世界時 TZ_ID_34 (GMT+00:00)ダブリン、エジンバラ、リスボン、ロンドン TZ_ID_35 (GMT+00:00)モンロビア、レイキャビク TZ_ID_36 (GMT+01:00)アムステルダム、ベルリン、ベルン、ローマ、ス トックホルム、ウィーン TZ_ID_37 (GMT+01:00)ベオグラード、ブラチスラバ、ブダペスト、リュ ブリャナ、プラハ TZ_ID_38 (GMT+01:00)ブリュッセル、コペンハーゲン、マドリッド、パ リ TZ_ID_39 (GMT+01:00)サラエボ、スコピエ、ワルシャワ、ザグレブ TZ_ID_40 (GMT+01:00)西部中央アフリカ TZ_ID_41 (GMT+02:00)ビントフック TZ_ID_42 (GMT+02:00)アンマン TZ_ID_43 (GMT+03:00)イスタンブール TZ_ID_44 (GMT+02:00)ベイルート TZ_ID_45 (GMT+0
タイムゾーン ID 時差 TZ_ID_67 (GMT+05:45)カトマンズ TZ_ID_68 (GMT+06:00)アスタナ TZ_ID_69 (GMT+06:00)ダッカ TZ_ID_70 (GMT+06:00)ノボシビルスク TZ_ID_71 (GMT+06:30)ヤンゴン(ラングーン) TZ_ID_72 (GMT+07:00)バンコク、ハノイ、ジャカルタ TZ_ID_73 (GMT+07:00)クラスノヤルスク TZ_ID_74 (GMT+08:00)北京、重慶、香港、ウルムチ TZ_ID_75 (GMT+08:00)イルクーツク TZ_ID_76 (GMT+08:00)クアラルンプール、シンガポール TZ_ID_77 (GMT+08:00)パース TZ_ID_78 (GMT+08:00)台北 TZ_ID_79 (GMT+08:00)ウランバートル TZ_ID_80 (GMT+08:30)ピョンヤン TZ_ID_81 (GMT+09:00)大阪、札幌、東京 TZ_ID_82 (GMT+09:00)ソウル TZ_ID_83 (GMT+
13 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへ のアクセス 次のリンクを使用して、必要なドキュメントにアクセスします。 • • • • • • • • • Dell EMC エンタープライズシステム管理のマニュアル — www.dell.com/SoftwareSecurityManuals Dell EMC OpenManage マニュアル — www.dell.com/OpenManageManuals Dell EMC リモートエンタープライズシステム管理のマニュアル — www.dell.com/esmmanuals iDRAC および Dell EMC Lifecycle Controller マニュアル — www.dell.com/idracmanuals Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理のマニュアル — www.dell.