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手動検出を使用した MX7000 の検出
IP アドレスまたは IP 範囲を使用して PowerEdge MX7000 モジュラーシステムを手動で検出するには、モジュラーシステムの IP アドレスとデバイスタイプ
の認証情報を入力します。IP 範囲を使用してモジュラーシステムを検出する場合は、サブネット内の IP(IPv4)範囲を指定してモジュラーシステムの範
囲の開始と終了、およびデバイスタイプの認証情報を含めます。
前提条件
検出するモジュラーシステムのデフォルトの資格情報プロファイルが使用可能であることを確認します。
このタスクについて
モジュラーシステムを検出するには、次の手順を実行します。
手順
1 OMIMSSC で、設定と導入 をクリックし、モジュラーシステムビュー をクリックして、検出 をクリックします。
2 検出 ページで、次の中から必要なオプションを選択します。
• IP アドレスを使用した検出 - IP アドレスを使用してモジュラーシステムを検出します。
• IP 範囲を使用した検出 - IP 範囲内のすべてのモジュラーシステムを検出します。
3 デバイスタイプ資格情報プロファイルを選択するか、新規作成 をクリックしてデバイスタイプ資格情報プロファイルを作成します。
選択したプロファイルが、すべてのサーバに適用されます。
4 IP アドレス で、検出するモジュラーシステムの IP アドレスを指定します。
5 IP アドレスまたは IP アドレスの範囲を使用した検出 で、次のいずれかを実行します。
• IP アドレスの開始範囲 と IP アドレスの終了範囲 には、含める IP アドレス範囲を指定します。これは開始範囲と終了範囲です。
• IP アドレス範囲を除外する場合は、除外範囲の有効化 を選択して、IP アドレスの開始範囲 と IP アドレスの終了範囲 で除外する範囲を
指定します。
6 モジュラーシステム検出メソッド で、次のいずれかを選択します。
• 簡易検出 - モジュラーシステムおよびモジュラーシステム内のサーバ数を検出します。
• 詳細検出 - 入出力モジュール(IOM)やストレージデバイスなど、モジュラーシステム内に存在するモジュラーシステムおよびデバイスを検出しま
す。
メモ: MX7000 とそのコンポーネントを詳細に検出するには、PowerEdge MX7000 とそのすべてのコンポーネントで IPv4 ア
ドレスが有効になっていることを確認します。
7 固有のジョブ名を入力し、終了 をクリックします。
このジョブを追跡するには、デフォルトで ジョブリストへ移動 オプションが選択されています。
実行 タブでジョブの進行状況を表示するには、ジョブとログセンター で検出ジョブを展開します。
OMIMSSC コンソール拡張機能と登録された SCCM との
同期
すべてのサーバ(ホストおよび未割り当て)を登録された SCCM から OMIMSSC と同期できます。また、同期後に、サーバに関する最新のファームウェ
アインベントリ情報を取得します。
OMIMSSC と登録されている SCCM コンソールを同期する前に、次の要件が満たされていることを確認します。
• サーバのデフォルト iDRAC 資格情報プロファイルの詳細を取得します。
• OMIMSSC を SCCM と同期させる前に、Dell デフォルトコレクション をアップデートします。ただし、割り当てられていないサーバが SCCM で検出さ
れた場合、そのサーバは
Dell サーバコレクションのインポート に追加されます。このサーバを Dell デフォルトコレクション に追加するには、OOB ペ
ージでサーバの iDRAC IP アドレスを追加します。
• SCCM にデバイスの重複エントリがないことを確認します。
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デバイスの検出および MSSC コンソールとサーバの同期