Install Guide
Service Pack のアップグレード手順
OMIMSSC を旧バージョンからアップグレードするには、現在のバージョンのデータをバックアップしてから、Service Pack を使用してアップデートします。
1 OMIMSSC 管理ポータルで、[設定] > [Service Pack アップデート]をクリックします。
2 [リポジトリー URL]ボックスに、次のアップデート方法のどちらを使用するかに応じて、Service Pack リポジトリーの場所の URL を入力します。
a オフライン パッケージを使用してアップデートするには、[リポジトリー URL]ボックスに、「http://<ホスト名または IP アドレス>/
OMIMSSC_v7.1.1_SP/RPM_Repository」形式で Service Pack が保存されている場所の URL 情報を入力します。
b linux.dell.com を使用してアップデートするには、[リポジトリー URL]ボックスに、「http://linux.dell.com/repo/omimssc-sccm-scvmm/
<Service Pack バージョン>」形式で URL 情報を入力し、必要に応じてプロキシー サーバーの詳細情報とサーバーにアクセスするための認
証情報を入力して、
[保存]をクリックします。
メモ: 必要に応じて、プロキシー サーバーの情報とプロキシー サーバーにアクセスするためのログイン認証情報を入力し
ます。
3 [アップデートを自動的にチェック]チェック ボックスを選択します現在のバージョンの OMIMSSC および Service Pack が表示されます。
4 [適用]、[OK]の順にクリックします。
5 upgradelogs ディレクトリーで[設定]>[ログ]に移動します。Service Pack アップグレードのログ ファイルを表示またはダウンロードするには、
<Service Pack バージョン番号>ディレクトリー(たとえば、7.1.1.2035 ディレクトリー)を選択して、Service Pack アップグレードのログ ファイルを表示
またはダウンロードします。
6 管理ポータルにログインして、ブラウザー キャッシュの履歴を削除します。
7 Service Pack のアップデートが完了したら、アプライアンスを手動で再起動します。
メモ: System Center Conguration Manager または System Center Virtual Machine Manager 向け OMIMSSC バージョン 7.1 のコンソ
ールに登録済みの場合は、
OMIMSSC バージョン 7.1.1 のコンソール拡張機能をアップグレードしないでください。
Service Pack アップデート リポジトリー作成の詳細については、「Service Pack のアップデートについて」セクションを参照してください。
Service Pack アップデートのリポジトリへのコピー
前提条件
• ダウンロードした Service Pack をリポジトリに保存します。
• サーバパックのすべてのファイル形式が HTTP サーバでサポートされていることを確認してください。サポートされていない場合は、HTTP 管理者に問
い合わせてサポートを追加してください。次のファイル形式がサポートされています。
– .RPM
– .XML
– .TXT
– .BZ2
このタスクについて
.BZ2 ファイル形式を有効にするには、次の手順を実行します。
手順
1 repo ファイルが保存されているサーバーで、IIS マネージャを開きます。
2 ホスト名を展開します。サイト、デフォルト Web サイト の順にクリックします。
3 アクション ペインで、追加をクリックします。
[MIME タイプを追加] ウィンドウが表示されます。
4 ファイル名の拡張子 に .BZ2 を、MIME タイプ に APP/BZ2 を設定して、OK をクリックします。
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OMIMSSC とそのコンポーネントの管理