Users Guide
3 使用する保護ボールトのタイプを選択し、詳細情報を入力します。
• Network Share(ネットワーク共有) タイプの保護ボールトを作成する場合は、プロファイルの保存場所、その場所にアクセスするための資格
情報、およびプロファイルを保護するためのパスフレーズを入力します。
メモ: このタイプの保護ボールトは、Common Internet File System(CIFS)タイプのファイル共有をサポートしています。
• vFlash タイプの保護ボールトを作成する場合は、プロファイルを保護するためのパスフレーズを入力します。
保護ボールトの変更
このタスクについて
保護ボールトの名前、説明、タイプ、およびパスフレーズを変更することはできません。
手順
1 OMIMSSC で、Maintenance Center(メンテナンスセンター) > Maintenance Settings(メンテナンス設定) > Protection Vault(保護
ボールト) をクリックします。
2 ボールトを変更するには、ボールトを選択して Edit(編集) をクリックします。
保護ボールトの削除
このタスクについて
次の状況で保護ボールトを削除することはできません。
• 保護ボールトがサーバーまたはサーバーグループに関連付けられている。
そのような保護ボールトを削除するには、サーバまたはサーバグループを削除してから、保護ボールトを削除します。
• スケジュールされているジョブがあり、それが保護ボールトに関連付けられている。この場合、その保護ボールトを削除するには、スケジュールされてい
るジョブを削除してから、保護ボールトを削除します。
手順
1 OMIMSSC で、Maintenance Center(メンテナンスセンター) > Maintenance Settings(メンテナンス設定) > Protection Vault(保護
ボールト) をクリックします。
2 削除する保護ボールトを選択し、Delete(削除) をクリックします。
サーバープロファイルのエクスポート
BIOS、RAID、NIC、iDRAC、Lifecycle Controller などの各種コンポーネントにインストールされたファームウェアイメージとそれらのコンポーネントの設定を
含むサーバプロファイルをエクスポートできます。OMIMSSC アプライアンスは、すべての設定が含まれるファイルを作成します。このファイルは、vFlash SD
カードまたはネットワーク共有に保存できます。このファイルを保存するために、任意の保護ボールトを選択します。サーバまたはサーバグループの設定プロ
ファイルは、すぐにエクスポートすることも、後日エクスポートするようスケジュールすることもできます。また、サーバプロファイルがエクスポートされる頻度につ
いて、関連する反復オプションを選択することもできます。設定のエクスポートジョブは、
1 つのサーバグループについて一度に 1 つのみスケジュールできま
す。設定プロファイルをエクスポート中のサーバまたはサーバグループには、他のアクティビティを実行できません。
前提条件
BIOS Settings(BIOS 設定) で F1/F2 Prompt on Error(エラー時に F1/F2 プロンプト) オプションを無効にします。
このタスクについて
メモ
: iDRAC で Automatic Backup(自動バックアップ) ジョブが同じ時間にスケジュールされていないようにします。
メモ: フィルタを適用したら、サーバプロファイルをエクスポートすることはできません。サーバプロファイルをエクスポートするには、適用されている
フィルタをすべてクリアします。
メモ: サーバプロファイルをエクスポートするには、iDRAC Enterprise ライセンスが必要です。
メモ: サーバプロファイルをエクスポートする前にサーバの IP アドレスが変更されないようにします。他の操作によって IP アドレスが変更された
場合は、OMIMSSC でこのサーバを再検出し、サーバプロファイルのエクスポートジョブをスケジュールします。
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メンテナンス