Microsoft System Center 向け OpenManage Integration Version 7.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 Copyright © 2009 - 2017 Dell Inc. or its subsidiaries.All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商 標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2017 - 08 Rev.
目次 1 はじめに........................................................................................................................................................... 7 OMIMSSC の機能.............................................................................................................................................................. 7 2 OMIMSSC のコンポーネントについて................................................................................................................. 9 3 管理ポータルについて.......................
OMIMSSC でのサーバの検出...........................................................................................................................................23 SCCM 向け OMIMSSC コンソール拡張でのサーバの検出............................................................................................. 24 SCVMM 向け OMIMSSC コンソール拡張でのサーバの検出..........................................................................................24 管理対象システムのシステム要件 .....................................................................................
Operational Template(運用テンプレート)の導入................................................................................................. 40 11 Dell Repository Manager(DRM)との統合................................................................................................. 41 12 メンテナンス..................................................................................................................................................42 ファームウェアアップデートについて ..................................................................
Active Directory 使用時の第 11 世代 PowerEdge ブレードサーバに対するハイパーバイザー導入の失敗...................64 検出中の誤った資格情報.................................................................................................................................................64 インストーラの複数のインスタンスを同じサーバー上で実行したときに発生する IG インストールの問題 ........................... 65 2 時間後にサーバープロファイルのインポートジョブがタイムアウト.......................................................................................65 ファームウェアアップデート後も最新のインベントリ情報が表示されない................................
1 はじめに Microsoft System Center 向け OpenManage Integration(OMIMSSC)は System Center 製品スイートへの統合を実現し、Lifecycle Controller (LC)に統合されている Dell Remote Access Controller(iDRAC)を使用することで、Dell EMC サーバの完全なライフサイクル管理を可能にします。 OMIMSSC は、オペレーティングシステムの導入、ハードウェアへのパッチ適用、ファームウェアのアップデート、サーバメンテナンスを行います。OMIMSSC があれば、Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)と統合して、従来型のデータセンターで Dell EMC サーバを管理することも、 Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)システムとの統合によって、仮想化されたクラウド環境で Dell EMC サーバを管理 することもできます。 このガイドでは、製品の使い方に関する情報
Microsoft Cluster-Aware アップデート(CAU) Microsoft の CAU 機能を通じて、ファームウェアアップデートプロセスを自 動化します。 インベントリのエクスポート サーバインベントリとアップデートソースを比較したあと、比較レポートを CSV ファイルまたは XML ファイルにエクスポートできます。 サーバープロファイルのエクスポート サーバプロファイルを内部または外部の場所にエクスポートします。サーバ プロファイルには、基本入出力システム(BIOS) 、Redundant Array of 、ネットワークインタフェースコントローラ Independent Disks(RAID) (NIC)、iDRAC、LC といったコンポーネントのファームウェアイメージなどが あります。 サーバープロファイルのインポート 現在の RAID 設定を保持または除外することにより、サーバプロファイルを インポートします。 LifeCycle Controller(LC)ログメッセージの収集と表示 LC ログメッセージのエクスポート、表示、.
2 OMIMSSC のコンポーネントについて 次のリストは、本書で使用されている OMIMSSC のコンポーネントとその名前の一覧です。 • • • Microsoft System Center 向け OpenManage Integration アプライアンス仮想マシン。アプライアンスとも呼ばれ、CentOS ベースの仮想マシンとし て Hyper-V でホストされ、次のタスクを実行します。 • Web Services Management(WSMAN)コマンドを使用して、iDRAC 経由で Dell EMC サーバーと対話します。 • 管理ポータル経由での OMIMSSC アプライアンスの管理を可能にします。 OMIMSSC 統合ゲートウェイ。統合ゲートウェイ(IG)とも呼ばれる、Windows サーバーにインストールされたウェブサービスのセットで、次のタスクを 実行します。 • SCCM または SCVMM PowerShell コマンドを実行し、SCCM または SCVMM とアプライアンスの間の中間ゲートウェイとして機能します。 • アプライアンス向けに WinPE をカスタ
3 管理ポータルについて 管理ポータルを使用すると、管理者として OMIMSSC にログインし、さまざまなユーザによって OMIMSSC で開始されたすべてのジョブの表示、ライセン スやコンソールの詳細情報の表示、必要なコンポーネントのダウンロード、OMIMSSC のアップグレードなどができます。管理ポータルでの使用事例とライ センスについては、次で説明します。 トピック: • IG アカウントと SCCM または SCVMM アカウントの変更 • SCCM 用 OMIMSSC コンソール拡張の修復 • SCVMM 用 OMIMSSC コンソール拡張の修復 • OMIMSSC IG の修復 IG アカウントと SCCM または SCVMM アカウントの変更 このオプションを使用すると、OMIMSSC コンソールで SCCM、SCVMM、および IG アカウントのパスワードを変更できます。 このタスクについて SCCM と SCVMM 管理者の資格情報、および IG の資格情報は、管理ポータルから変更することができます。これは、連続するアクティビティです。 • IG アカウントの場合は、OMI
SCCM 用 OMIMSSC コンソール拡張の修復 OMIMSSC ファイルが破損した場合に、ファイルを修復するには次の手順を実行します。 1 SCCM 用 OMIMSSC コンソール拡張インストーラを実行します。 Welcome(ようこそ)画面が表示されます。 2 Next(次へ) をクリックします。 3 Program Maintenance(プログラムメンテナンス)で、Repair(修復)を選択して Next(次へ)をクリックします。 Ready to Repair the Program(プログラム修正の準備完了)画面が表示されます。 4 Install(インストール) をクリックします。 進行状況画面にインストールの進行状況が表示されます。インストールの完了後、InstallShield Wizard Completed(InstallShield ウィザード 完了) ウィンドウが表示されます。 5 終了 をクリックします。 SCVMM 用 OMIMSSC コンソール拡張の修復 OMIMSSC ファイルが破損した場合に、ファイルを修復するには次の手順を実行します。 1 SCVM
4 登録済み MSSC コンソールからの OMIMSSC の起 動 登録済み SCCM コンソールまたは SCVMM コンソールから OMIMSSC を起動します。 トピック: • ブラウザ設定 • SCCM 用 OMIMSSC コンソール拡張の起動 • SCVMM 用 OMIMSSC コンソール拡張の起動 ブラウザ設定 このタスクについて 次の操作を実行するためには、OMIMSSC を起動する前に、前提条件として OMIMSSC の IP アドレスを Local Intranet(ローカルイントラネット) サイトのリストに追加します。 • ファームウェアインベントリのエクスポートと表示 • LC ログの表示 • Operational Template(運用テンプレート) でのプール値のエクスポート .
メモ: OMIMSSC を起動するために、アクセス許可のある任意のホストグループを選択できます。 2 Home(ホーム) リボンで OMIMSSC を選択します。 登録済み MSSC コンソールからの OMIMSSC の起動 13
5 使用事例 OMIMSSC と互換性のあるハードウェア設定を持つサーバにのみ、OS を導入できます。OS の導入前に、ファームウェアバージョンを ftp.dell.com または downloads.dell.
SCVMM 向け OMIMSSC コンソール拡張を使用した OS の導入 このタスクについて 選択したサーバに OS を導入するには、次の手順を実行します。 手順 1 最新の Dell Deployment ToolKit(DTK)をダウンロードし、Windows プレインストール環境(WinPE)ブート ISO イメージを作成します。詳細に ついては、「WinPE アップデート」を参照してください。 2 SCVMM で物理コンピュータプロファイルを作成します。詳細については、SCVMM のマニュアルを参照してください。 3 SCVMM でターゲットホストグループを作成します。詳細については、SCVMM のマニュアルを参照してください。 4 SCVMM 向け OMIMSSC コンソール拡張で、ハイパーバイザープロファイルを作成します。詳細については、「ハイパーバイザープロファイルの作成」 を参照してください。 5 Discovery(検出) ページを使用して、参照サーバを検出します。詳細については、「手動検出を使用したサーバの検出」を参照してください。 6 Operational Templ
サーバ上でのアップデートの適用 このタスクについて 次のアップデートソースを使用すると、選択したサーバまたはサーバグループをアップデートできます。 • オンライン FTP およびローカル FTP ソース • オンライン HTTP およびローカル HTTP • ローカル Dell Repository Manager(DRM)リポジトリ 手順 1 アップデートを開始する前に、アップデートソースとアップデートグループに関する情報を表示します。アップデートソースの詳細については、「アップデー トソース」を参照してください。アップデートソースが作成されているようにします。詳細については、「アップデートソースの作成」を参照してください。 2 サーバを検出するか、サーバを登録済み MSSC と同期します。詳細については、「デバイスの検出と同期」を参照してください。サーバのインベントリ が最新であるようにします。詳細については、「設定と導入の起動」を参照してください。 3 次のいずれかのオプションを使用して、サーバをアップデートします。 • 必要なサーバグループを選択し、アップデートを適用します。詳細に
6 プロファイル プロファイルによって、資格情報を管理し、導入に向けて WinPE イメージをカスタマイズできます。OMIMSSC では、次のタイプのプロファイルがサポートさ れています。 トピック: • 資格情報プロファイルについて • ハイパーバイザープロファイルについて 資格情報プロファイルについて 資格情報プロファイルは、ユーザの役割ベースの能力を認証することにより、ユーザ資格情報の使用と管理をシンプルにします。各資格情報プロファイル には、単一ユーザアカウントのユーザ名とパスワードが含まれています。資格情報プロファイルは、ユーザの役割ベースの能力を認証します。アプライアンス は、資格情報プロファイルを使用して管理対象システムの iDRAC に接続します。 また、資格情報プロファイルは、FTP サイトや Windows 共有で使用可能なリソースへのアクセスに使用したり、iDRAC のさまざまな機能を操作する際 に使用することができます。 資格情報プロファイルには、4 つのタイプのプロファイルを作成することができます。 • デバイス資格情報プロファイル - このプロファイルは、iDRAC また
• デバイスタイプ資格情報プロファイルが作成されると、サーバを管理するために、関連する RunAsAccount が SCVMM で作成され、その RunAsAccount の名前は Dell_CredentialProfileName になります。 • 自動検出中に、iDRAC で使用可能な資格情報プロファイルがないと、工場出荷時のデフォルトの iDRAC 設定が使用されます。デフォルトユーザ 名は root で、パスワードは calvin です。 手順 1 OMIMSSC で、次のいずれかを実行して資格情報プロファイルを開きます。 • OMIMSSC ダッシュボードで Create Credential Profile(資格情報プロファイルの作成) をクリックします。 • 2 ナビゲーションペインで、Profiles(プロファイル) > Credential Profile(資格情報プロファイル) をクリックし、Create(作成) をクリックし ます。 Credential Profile(資格情報プロファイル) で、使用する資格情報プロファイルのタイプを選択します。 OMIMSSC は
手順 1 変更する資格情報プロファイルを選択し、Edit(編集) をクリックして、プロファイルをアップデートします。 加えた変更を保存するために、Save(保存) をクリックします。 2 資格情報プロファイルの削除 このタスクについて 資格情報プロファイルを削除するときには、次の点に注意してください。 • デバイスタイプ資格情報プロファイルが削除されると、関連付けられている RunAsAccount も SCVMM から削除されます。 • SCVMM で RunAsAccount が削除されると、対応する資格情報プロファイルがアプライアンスで使用不可となります。 • サーバー検出で使用される資格情報プロファイルを削除するには、検出されたサーバー情報を削除してから、資格情報プロファイルを削除します。 • 導入に使用されるデバイスタイプ資格情報プロファイルを削除するには、まず SCVMM 環境に導入されたサーバを削除してから、資格情報プロファ イルを削除します。 アップデートソースで使用されている資格情報プロファイルを削除することはできません。 • 手順 削除する資格情報プロファイルを選択し
b 使用するオペレーティングシステム ISO を選択し、Next(次へ) をクリックします。 6 (オプション)LC ドライバインジェクションを有効化にするには、次の手順を実行します。 a b c 7 関連ドライバがピックアップされるように、導入するオペレーティングシステムを選択します。 Enable LC Drivers Injection(LC ドライバインジェクションの有効化) を選択します。 Hypervisor Version(ハイパーバイザーバージョン) でハイパーバイザーバージョンを選択します。 概要 で 終了 をクリックします。 ハイパーバイザープロファイルの変更 このタスクについて ハイパーバイザープロファイルを変更するときには、次の点に注意してください。 • Lifecycle Controller からのホストプロファイル、ホストグループ、およびドライバを変更することができます。 • WinPE ISO 名は変更できます。ただし、ISO イメージを変更することはできません。 手順 1 編集するプロファイルを選択し、編集 をクリックします。 2 詳細情報を入力し、Fin
7 設定と導入の起動 Configuration and Deployment(設定と導入) ページには、未割り当てのサーバとホストサーバがすべてリストされます。サーバのホスト名または IP ア ドレスを使用して、サーバの詳細情報(iDRAC の IP アドレスまたはホスト名、サーバ識別子、クラスタ FQDN、シャーシサービスタグ、サーバモデル、サー バの世代、CPU、メモリ、コンプライアンスステータス)を表示できます。Hardware Compatibility(ハードウェア互換性) 列にマウスを重ねると、 BIOS、iDRAC、LC、およびドライバパックのバージョンを見ることができます。 このタスクについて OMIMSSC コンソール拡張の起動前に、iDRAC System Lockdown Mode(iDRAC システムロックダウンモード)の設定を確認します。システムロックダ ウンモード設定は、第 14 世代 PowerEdge サーバの iDRAC で使用できます。この設定を有効にすると、ファームウェアアップデートを含むシステム設定 がロックされます。システムロックダウンモードが有効になると、ユーザは
手順 OMIMSSC コンソール拡張で、Configuration and Deployment(設定と導入) をクリックします。 メモ: このページはユーザ固有ではないため、登録済み MSSC 内に存在するすべてのサーバグループが OMIMSSC にリストされま す。これらのサーバ上で何らかの操作を実行するアクセス権を持っているようにします。 検出されたサーバまたは登録済み MSSC と同期されたサーバは、すべて Unassigned Servers(未割り当てサーバ) タブまたは Hosts(ホス ト) タブにリストされます。 22 設定と導入の起動
8 サーバの検出と MSSC コンソールとの同期 検出とは、サポートされている PowerEdge ベアメタルサーバとホストサーバを OMIMSSC に追加するプロセスであり、MSSC コンソールと同期して、 SCCM または SCVMM コンソールのホストサーバを OMIMSSC に追加できます。 トピック: • 参照サーバの設定について • OMIMSSC でのサーバの検出 • SCCM 向け OMIMSSC コンソール拡張でのサーバの検出 • SCVMM 向け OMIMSSC コンソール拡張でのサーバの検出 • 管理対象システムのシステム要件 • 自動検出を使用したサーバーの検出 • 手動検出を使用したサーバの検出 • OMIMSSC コンソール拡張と登録済み SCCM の同期 • OMIMSSC コンソール拡張と登録済み SCVMM の同期 • 登録済み MSSC との同期 • 同期エラーの解決 • OMIMSSC からのサーバの削除 • iDRAC コンソールの起動 参照サーバの設定について 優先起動順序、BIOS、RAID 設定、ハードウェア設定
• PowerEdge サーバが導入されているオペレーティングシステムで PowerEdge サーバを検出し、そのサーバがすでに SCCM コンソールまたは SCVMM コンソールに存在する場合、このサーバはホストサーバとして、検出ジョブが開始された OMIMSSC コンソール拡張の Hosts(ホスト) タ ブにリストされます。 • • ホストがモジュラーサーバの場合、そのサーバを含むシャーシのサービスタグも Configuration and Deployment(設定と導入) ページに表示さ れます。 SCCM または SCVMM にリストされていない PowerEdge サーバを検出すると、そのサーバは未割り当てサーバとして、登録済みのすべての OMIMSSC コンソール拡張で Unassigned(未割り当て) タブにリストされます。 iDRAC IP アドレスを使用すると、次の方法で Dell EMC サーバを検出できます。 • 自動検出 • 手動検出 SCCM 向け OMIMSSC コンソール拡張でのサーバの検出 サーバの検出後、サーバは SCCM の事前定義グループまたはコレ
自動検出を使用したサーバーの検出 サーバを自動検出するには、PowerEdge サーバをネットワークに接続し、OMIMSSC 用のサーバの電源をオンにします。OMIMSSC では、未割り当て の Dell EMC サーバの自動検出に、iDRAC のリモート有効化機能が使用されます。OMIMSSC はプロビジョニングサーバとして機能し、Dell EMC サー バの自動検出には iDRAC のリファレンスが使用されます。 1 OMIMSSC では、(iDRAC 資格情報を指定し、それをデフォルトにすることによって)Dell EMC サーバのデバイスタイプ資格情報プロファイルが作 成されます。詳細については、「資格情報プロファイルの作成」を参照してください。 2 Dell EMC サーバを自動検出するには、次のタスクを実行します。 a iDRAC 内の既存の管理者アカウントを無効にします。 b メモ: 自動検出が失敗した場合に備えて、iDRAC にログインするためのオペレータ権限付きゲストユーザアカウントを持 つことが推奨されています。 ターゲットサーバの自動検出を有効にするには、Remote Enab
• サーバのデフォルト iDRAC 資格情報プロファイルの詳細情報が必要です。 • OMIMSSC を SCCM と同期する前に、Dell Default Collection(Dell デフォルトコレクション) をアップデートします。ただし、未割り当てサーバが SCCM で検出された場合は、そのサーバが Import Dell server collection(Dell サーバコレクションのインポート)に追加されます。このサーバを Dell Default Collection(Dell デフォルトコレクション)に追加するには、サーバの iDRAC IP アドレスを OOB ページに追加します。 このタスクについて OMIMSSC を SCCM と同期した後、サーバが SCCM に存在しない場合は、Device Collections(デバイスコレクション) に All Dell Lifecycle Controller Servers(すべての Dell Lifecycle Controller サーバ) コレクションと Import Dell server(Dell サーバのインポート) コレ
手順 1 OMIMSSC で、Configuration and Deployment(設定と導入) をクリックしてから Resolve Sync Errors(同期エラーの解決) をクリックしま す。 2 再同期するサーバを選択し、資格情報プロファイルを選択するか、資格情報プロファイルを作成するために Create New(新規作成) をクリックし ます。 3 ジョブ名を入力します。必要であれば、Go to the Job List(ジョブリストに移動) オプションを選択すると、ジョブが送信されたときに自動的にジョ ブのステータスが表示されます。 4 Finish(終了) をクリックしてジョブを送信します。 OMIMSSC からのサーバの削除 このタスクについて サーバを削除すると、使用されていたライセンスが解放されます。 OMIMSSC にリストされているサーバを次の基準に基づいて削除できます。 • Unassigned servers(未割当サーバ) タブにリストされている未割り当てサーバ。 • 登録済み SCCM または SCVMM でプロビジョニングされ、OMIMSSC の Hos
9 OMIMSSC のライセンス OMIMSSC には、次の 2 種類のライセンスがあります。 • 評価ライセンス — ライセンスの試用版です。インストール後に自動インポートされる 5 つのサーバ(ホストまたは未割り当て)用の評価ライセンスが 含まれています。このライセンスは、第 11 世代以降の Dell EMC サーバにのみ適用されます。 • 実稼働ライセンス — OMIMSSC によって管理するサーバの数が制約されないようにするには、Dell EMC から実稼働ライセンスを購入してください。 このライセンスには、製品サポートと OMIMSSC アプライアンスのアップデートが含まれています。 ライセンスを購入すると、.XML ファイル(ライセンスキー)を、Dell Digital ストアからダウンロードできるようになります。ライセンスキーをダウンロードできない 場合は、www.dell.
すでに複数のライセンスがアップロードされている場合、サポートされるサーバの数は、最後のライセンスがアップロードされた時点でのライセンス内のサーバ の合計数となります。 ライセンスの交換 ご注文に問題がある場合、あるいは変更されたファイルや壊れたファイルをアップロードしようとした場合は、それに関するエラーメッセージが表示されます。 別のライセンスファイルを Dell Digital ストアに要求できます。交換用のライセンスを受け取った場合、交換用のライセンスの資格 ID は前のライセンスと同 じになります。交換用のライセンスをアップロードするとき、同じ資格 ID のライセンスがすでにアップロードされていると、そのファイルは置き換えられます。 ライセンスの再インポート 同じライセンスファイルのインポートを試行すると、エラーメッセージが表示されます。新しいライセンスを購入し、新しいライセンスファイルをインポートしてくだ さい。 複数ライセンスのインポート 別の資格 ID を持つ複数のライセンスファイルをインポートして、OMIMSSC で検出および維持するサーバの数を増やすことができます。 強制 ライセンスの
OMIMSSC へのライセンスのインポート このタスクについて ライセンスを購入したら、次の手順を実行して OMIMSSC にインポートします。 手順 1 管理ポータルで License Center(ライセンスセンター) をクリックします。 2 Import License(ライセンスのインポート)をクリックし、Dell Digital ストアからダウンロードしたライセンスファイルを参照して選択します。 メモ: 有効なライセンスファイルのみインポートできます。ファイルが破損または改ざんされている場合は、それに応じたエラーメッセージ が表示されます。Dell Digital ストアからファイルを再度ダウンロードするか、Dell の担当者に問い合わせて有効なライセンスファイル を入手してください。 ライセンスの詳細情報の表示 1 ブラウザを開き、OMIMSSC アプライアンスの URL を入力します。 OMIMSSC 管理ポータルのログインページが表示されます。 2 License Center(ライセンスセンター) をクリックします。 ページには以下の情報が表示されます。 License Summa
10 Operational Template(運用テンプレート) Operational Template(運用テンプレート)は、MSSC 環境内の PowerEdge サーバにオペレーティングシステムを導入し、ファームウェアバージョンをア ップデートします。 参照サーバからサーバ設定全体をキャプチャし、これに基づいて、Operational Template(運用テンプレート)でハードウェア構成、ファームウェアアップデ ート属性、OS パラメータを設定し、このテンプレートを各サーバに適用します。また、割り当てられた運用テンプレートに対してサーバのコンプライアンスス テータスをチェックし、その違いをサマリページに表示します。参照サーバの詳細については、「参照サーバ設定について」を参照してください。 次の表に、運用テンプレートがサポートしているすべての機能を示します。 表 4.
WinPE ISO イメージを作成したら、PXE サーバを停止します。オペレーティングシステム関連のドライバパックが Lifecycle Controller にインストールされて いるようにします。WinPE ISO イメージの作成に DTK の最新バージョンを使用している場合は、DTK ファイルの WinPE バージョンを使用します。DTK フ ァイルには、オペレーティングシステムの導入先のサーバに必要な必須ファームウェアバージョンが含まれています。 前提条件 メモ: WinPE ISO イメージの作成に DTK の最新バージョンを使用している場合は、Dell OpenManage Deployment Toolkit for Windows ファイルを使用します。Dell OpenManage Deployment Toolkit for Windows ファイルには、オペレーティングシステムの導入先のシステムに必 要な必須ファームウェアバージョンが含まれています。最新バージョンのファイルを使用し、WinPE アップデート用の Dell OpenManage Deployment Toolkit Win
Operational Template(運用テンプレート)を作成する前に、次の前提条件を満たすことが推奨されています。 • Configuration Manager において、システムが検出されて Assets and Compliance(資産およびコンプライアンス) > Device Collections(デ バイスコレクション) > All Dell Lifecycle Controller Servers(すべての Dell Lifecycle Controller サーバ) に存在しているようにします。詳細 については、「サーバの検出」を参照してください。 • システムに最新の BIOS バージョンをインストールします。 • システムに Lifecycle Controller の最新バージョンをインストールします。 • システムに iDRAC ファームウェアの最新バージョンをインストールします。 メモ: Configuration Manager コンソールは常に管理者権限を使用して起動します。 タスクシーケンスの作成 タスクシーケンスは次の 2 つの方法で作成でき、サーバの
Configuration Manager コンソールが表示されます。 2 左ペインで、ソフトウェアライブラリ > 概要 > オペレーティングシステム > タスクシーケンスの順に選択します。 3 タスクシーケンス を右クリックし、タスクシーケンスの作成 をクリックします。 タスクシーケンスの作成 ウィザードが表示されます。 4 新しいカスタムタスクシーケンスの作成 を選択してから、次へ をクリックします。 5 タスクシーケンス名 テキストボックスにタスクシーケンスの名前を入力します。 6 作成した Dell 起動イメージを指定し、次へ をクリックします。 設定の確認 画面が表示されます。 7 設定内容を確認して 次へ をクリックします。 8 表示される確認メッセージボックスで、Close(閉じる)をクリックします。 タスクシーケンスの編集 このタスクについて メモ: SCCM 2016 でタスクシーケンスを編集するとき、欠落しているオブジェクト参照メッセージで Setup windows and ConfigMgr (Windows および ConfigMgr のセットアップ) パ
Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有場所の設定 このタスクについて Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有場所を設定するには、次の手順を実行します。 手順 1 Configuration Manager で Administration(管理) > Site Configuration(サイト設定) > Sites(サイト) を選択します。 2 (<サイトサーバ名>) を右クリックして、Configure Site Components(サイトコンポーネントの設定) を選択してから、 Out of Band Management(帯域外管理) を選択します。 帯域外管理コンポーネントプロパティウィンドウ が表示されます。 3 Lifecycle Controller タブをクリックします。 4 Default Share Location for Custom Lifecycle Controller Boot Media(カスタム Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト
• Windows 以外のどのような種類の OS を導入した場合でも、サーバは Default Non-Windows Host Update Group(デフォルトの Windows 以 外のホストアップデートグループ) に移動されます。 • ネットワークアダプタは、オペレーティングシステムが導入されているサーバ内のネットワークポートに接続することが推奨されています。 Operational Template(運用テンプレート)の管理 OMIMSSC で、Operational Template(運用テンプレート) を作成、編集、削除できます。 Operational Template(運用テンプレート)の作成 前提条件 Operational Template(運用テンプレート)を作成する前に、次のタスクを完了しておいてください。 • Discovery(検出) ページを使用して、参照サーバを検出します。詳細については、「手動検出を使用したサーバの検出」を参照してください。 • (オプション)アップデートソースを作成します。詳細については、「アップデートソースの作成」を参照してください。 •
• SCCM で Windows OS を導入する場合は、「SCCM 向け OMIMSSC コンソール拡張の Windows コンポーネント」を参照してください。 • SCVMM で Windows OS を導入する場合は、「SCVMM 向け OMIMSSC コンソール拡張の Windows コンポーネント」を参照してください。 • OMIMSSC • Windows 以外の OS を導入する場合は、「OMIMSSC コンソール拡張の Windows 以外のコンポーネント」を参照してください。 プロファイルが保存されるよう、Finish(終了) をクリックします。 6 SCCM 向け OMIMSSC コンソール拡張の Windows OS コンポーネント このタスクについて Operational Template(運用テンプレート)を作成するときは、Windows コンポーネントについて次の手順を実行します。 手順 1 タスクシーケンスと導入方法を選択します。 メモ: コレクションに導入されたタスクシーケンスだけがドロップダウンメニューにリストされます。 タスクシーケンスの詳細については
手順 Windows 以外の OS、OS バージョン、共有フォルダのタイプ、ISO ファイル名、ISO ファイルの場所、OS のルートアカウントのパスワードを指定しま す。 (オプション)CIFS 共有にアクセスするために、Windows タイプの資格情報プロファイルを選択します。 Host name(ホスト名) はプール値で、DHCP オプションを無効にした場合、次のフィールドはプール値になります。 • IP アドレス • サブネットマスク • Default Gateway(デフォルトゲートウェイ) • プライマリ DNS • セカンダリ DNS メモ: Windows 以外の OS の導入では、共有タイプとして Network File System(NFS)と Common Internet File System (CIFS)がサポートされています。 Operational Template(運用テンプレート) の表示 Operational Template(運用テンプレート) テンプレートを表示するには、次の手順を実行します。 OMIMSSC コンソールで Profiles
SCCM 向け OMIMSSC コンソール拡張の Windows コンポーネント Operational Template(運用テンプレート)を編集するときは、「SCCM 向け OMIMSSC コンソール拡張の Windows OS コンポーネント」に記載され ている次の手順を実行します。 SCVMM 向け OMIMSSC 拡張コンソールの Windows コンポーネント Operational Template(運用テンプレート)を編集するときは、「SCVMM 向け OMIMSSC コンソール拡張の Windows OS コンポーネント」に記載さ れている次の手順を実行します。 OMIMSSC コンソール拡張の Windows 以外のコンポーネント Operational Template(運用テンプレート)を編集するときは、「OMIMSSC コンソール拡張の Windows OS 以外のコンポーネント」に記載されている 次の手順を実行します。 Operational Template(運用テンプレート)の削除 Operational Template(運用テンプレート)を削除するには、次の手順を実行
詳細なレポートを表示するには、次の手順を実行します。 a View Detailed Compliance(詳細なコンプライアンスの表示) をクリックします。これで、割り当てたテンプレートと違う属性値を持つコンポ ーネントが表示されます。色によって、Operational Template(運用テンプレート) コンプライアンスの状態の違いが示されます。 • 黄 - サーバの設定がテンプレート値と一致しないことを表します。 • 赤 - コンポーネントがサーバ上に存在していることを表します。 Operational Template(運用テンプレート)の導入 このタスクについて Windows OS と Windows 以外の OS(ESXi および RHEL)を導入できます。 メモ: Windows 2016 OS を第 12 世代の PowerEdge サーバに導入後、デバイスマネージャに黄色い警告が表示された場合は、Dell.
11 Dell Repository Manager(DRM)との統合 OMIMSSC は DRM バージョン 2.
12 メンテナンス Maintenance Center(メンテナンスセンター) ページを使用すると、サーバインベントリをエクスポートできます。また、サーバをアップグレードする、前の 設定をインポートしてサーバを以前の状態に復元する、古いコンポーネントと同じ設定を置き換え後のコンポーネントに適用する、トラブルシューティング 用に LC をエクスポートするなどのジョブをスケジュールできます。 トピック: • ファームウェアアップデートについて • リカバリ • ファームウェアと構成設定の適用 • LC ログの収集 • インベントリのエクスポート ファームウェアアップデートについて 推奨に従って、Dell EMC サーバコンポーネントのファームウェアバージョンを最新に維持できます。ファームウェアアップデートを実行するには、アップデートソ ースとカスタムアップデートグループを作成するか、事前定義されたアップデートグループを使用します。ファームウェアアップデート用のジョブを作成してスケ ジュールできます。また、アップデートソースで新規カタログが使用可能になったときにアラートを受け取るよう通知をスケ
• • Update using FTP or HTTP(FTP または HTTP を使用したアップデート) - FTP または HTTP サイト上で提供されている最新のアップデート を適用して、コンポーネントをアップデートします。Dell IT は、年 4 回のペースでリポジトリをご用意しています。 • Integration with Dell Online Catalog(Dell オンラインカタログとの統合)- FTP アップデートソースの場合は、Dell FTP に接続して、カタログファ イルをキャッシュディレクトリにダウンロードします。HTTP アップデートソースの場合は、downloads.dell.
• 4 日付と時刻を選択して、今後のファームウェアアップデートをスケジュールします。 アップデートの方法として、Agent-free Update(エージェントフリーアップデート) または Agent-free Staged Update(エージェントフリーステ ージドアップデート) のいずれかを選択し、Finish(終了) をクリックします。 • Agent-free staged updates(エージェントフリーステージドアップデート) - 直接適用可能なファームウェアおよびシステムの再起動が不要 なファームウェアが、すぐに適用されます。残りのアップデートは、システムの再起動時に適用されます。アップデートは iDRAC を介して実行され ます。iDRAC がアップデートの成功を報告すると、OMIMSSC アプライアンスはアップデートが成功したものとみなします。アップデートの適用後、 OMIMSSC アプライアンスはサーバとはやり取りしません。この操作が 1 つのサーバで失敗するだけでも、アップデートジョブ全体が失敗となりま す。 • Agent-free updates(エージェントフリーアッ
手順 1 OMIMSSC で Maintenance Center(メンテナンスセンター) をクリックし、Polling and Notification(ポーリングと通知) をクリックします。 2 ポーリングの実行頻度を選択します。 • Never(行わない) - デフォルトでは、このオプションが選択されています。アップデートソースから入手可能な新しいカタログに関するアップデー トを、スケジュールされた時間に一度だけ受信する場合に選択します。 • Once a week(1 週間に 1 回) - アップデートソースから入手可能な新しいカタログに関するアップデートを 1 週間に 1 回受信する場合に選択 します。 • Once every 2 weeks(2 週間に 1 回) - アップデートソースから入手可能な新しいカタログに関するアップデートを 2 週間に 1 回受信する場 合に選択します。 • Once a month(1 ヶ月に 1 回) - アップデートソースから入手可能な新しいカタログに関するアップデートを 1 ヶ月に 1 回受信する場合に選択 します。 アップデートソースの概要
ローカル FTP のセットアップ ローカル FTP をセットアップするには、次の手順を実行します。 1 ローカル FTP にオンライン FTP ftp.dell.com と全く同一のフォルダ構造を作成します。 2 オンライン FTP から catalog.xml.gz ファイルをダウンロードし、ファイルを解凍します。 3 catalog.xml ファイルを開き、baseLocation をお使いのローカル FTP URL に変更して、そのファイルを .gz 拡張子で圧縮します。 たとえば、baseLocation を ftp.dell.com から ftp.yourdomain.com に変更します。 4 カタログファイルと DUP ファイルを ftp.dell.com と同じ構造でローカル FTP フォルダ内に配置します。 ローカル HTTP のセットアップ 1 ローカル HTTP に downloads.dell.com と全く同一のフォルダ構造を作成します。 2 http://downloads.dell.com/catalog/catalog.xml.
メモ: 比較レポートは、アップデートソースとして Inventory Output files(インベントリ出力ファイル)を使用することによって のみ、1 つのサーバのインベントリ情報を他のすべてのサーバと比較したものを表示できます。 4 Location(場所) で、FTP または HTTP ソースのアップデートソースの URL を入力し、DRM の Windows 共有場所の URL を入力します。 メモ: ローカル FTP サイトでは、オンライン FTP が複製される必要があります。 メモ: ローカル HTTP サイトでは、オンライン HTTP が複製される必要があります。 メモ: FTP ソースの URL については、HTTP または HTTPS の入力は必須ではありません。 5 アップデートソースにアクセスするには、必要な資格情報プロファイルを Credentials(資格情報) で選択します。 6 FTP または HTTP ソースへのアクセスにプロキシが必要な場合は、必要なプロキシ資格情報を Proxy Credentials(プロキシ資格情報)で選択 します。 7 (オプション)作
• カスタムアップデートグループ - このグループのサーバは、作成して維持できます。 メモ: サーバグループはユーザ固有ではないため、SCVMM 内に存在するすべてのサーバグループが OMIMSSC にリストされます。これらのサ ーバ上で何らかの操作を実行するアクセス権を持っているようにします。 事前定義されたアップデートグループ 事前定義されたアップデートグループの説明および挙動は次のとおりです。 Generic update groups(汎用アップデートグループ) - このグループは、単一のセッションでアップデートされるホストと未割り当てサーバで構成されま す。 All update groups(すべてのアップデートグループ) - このグループは、すべてのサーバグループで構成されます。OMIMSSC に存在するどのグループ も、すべてのアップデートグループのメンバーです。このグループのタイプは、汎用アップデートグループです。 Default unassigned server update group(デフォルトの未割り当てサーバアップデートグループ) - このグループは、他のどのグループにも属さ
アップデート方法 OMIMSSC と互換性のあるハードウェアを持つサーバグループを選択し、アップデートを適用できます。 • サーバーグループ上では次のアップデートを実行できます。 • Agent-free staged updates(エージェントフリーのステージングアップデート) - これはファームウェアアップデートのステージングです。すぐに適 用可能で再起動が不要なファームウェアアップデートは直ちに適用されます。システムの再起動を必要とする残りのアップデートはサーバの再起 動時に適用されます。アップデートは、iDRAC を使用して、スケジュールされた時刻に一括で実行されます。バッチサイズは、アップデートの実行 時に決定されます。すべてのアップデートが適用されているかどうかを確認するには、インベントリを更新します。この操作が 1 つのサーバで失敗す るだけでも、アップデートジョブ全体が失敗となります。 • Agent-free updates(エージェントフリーのアップデート) - これは、サーバがすぐに再起動される帯域外アップデートです。 • Cluster-Aware Updating(CA
手順 1 OMIMSSC で Maintenance Center(メンテナンスセンター) をクリックし、Maintenance Settings(メンテナンス設定) をクリックします。 2 Maintenance Settings(メンテナンス設定)で、Update Groups(アップデートグループ)をクリックし、アップデートグループを選択し、Edit(編 集)をクリックしてアップデートグループを変更します。 カスタムアップデートグループの削除 このタスクについて 次のような状況でカスタムアップデートグループを削除する場合は、次の点に注意してください。 • ジョブがスケジュール済み、進行中、または待機中の場合は、アップデートグループを削除することはできません。 • サーバがアップデートグループに存在していても、そのアップデートグループを削除できます。ただし、そのようなアップデートグループを削除した後、サー バは事前定義されたそれぞれのアップデートグループに移動されます。 • サーバグループを削除する前に、カスタムアップデートグループに関連するスケジュール済みのジョブを削除します。 手順 1
メモ: 作成時に、カタログファイルのローカルコピーが OMIMSSC にキャッシュされます。このため、カタログファイルをアップデートして最新の比 較レポートを表示します。カタログファイルを更新するには、アップデートソースを編集して保存するか、アップデートソースをいったん削除してか ら再作成します。 メモ: インベントリを更新しても、Driver Pack Version(ドライバパックバージョン) や Drivers Available For OS(OS で使用可能なドライ バ)などのサーバ詳細情報は、SCCM コンソールにあるサーバの Dell Out of Band Controllers(OOB) プロパティではアップデートされませ ん。OOB ページをアップデートするには、OMIMSSC を SCCM と同期します。 メモ: このバージョンの OMIMSSC にアップグレードすると、前のバージョンで検出されたサーバには最新情報が表示されません。最新のサーバ 情報と正しい比較レポートを表示するには、サーバを再検出します。 サーバーまたはサーバーグループのファームウェアインベントリを表示または更新するに
3 使用する保護ボールトのタイプを選択し、詳細情報を入力します。 • Network Share(ネットワーク共有) タイプの保護ボールトを作成する場合は、プロファイルの保存場所、その場所にアクセスするための資格 情報、およびプロファイルを保護するためのパスフレーズを入力します。 メモ: このタイプの保護ボールトは、Common Internet File System(CIFS)タイプのファイル共有をサポートしています。 • vFlash タイプの保護ボールトを作成する場合は、プロファイルを保護するためのパスフレーズを入力します。 保護ボールトの変更 このタスクについて 保護ボールトの名前、説明、タイプ、およびパスフレーズを変更することはできません。 手順 1 OMIMSSC で、Maintenance Center(メンテナンスセンター) > Maintenance Settings(メンテナンス設定) > Protection Vault(保護 ボールト) をクリックします。 2 ボールトを変更するには、ボールトを選択して Edit(編集) をクリックします。 保護ボールトの削除 このタス
手順 1 OMIMSSC で Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックします。エクスポートするプロファイルを持つサーバを選択し、Export Server Profile(サーバプロファイルのエクスポート) をクリックします。 2 Export Server Profile(サーバプロファイルのエクスポート) ウィンドウでジョブの詳細を入力し、保護ボールトを選択します。 保護ボールトの詳細については、「保護ボールトの作成」を参照してください。 Schedule Export Server Profile(サーバプロファイルのエクスポートのスケジュール) で、次のいずれかを選択します。 • Run Now(今すぐ実行) - 選択したサーバまたはサーバグループのサーバ設定をすぐにエクスポートします。 • Schedule(スケジュール) - 選択したサーバグループのサーバ設定をエクスポートするためのスケジュールを設定します。 • Never(行わない) - スケジュール期間中に 1 回だけサーバプロファイルをエクスポートする場合に選択します。 • Once a week
ファームウェアと構成設定の適用 部品交換機能は、交換したサーバコンポーネントを、必要なファームウェアバージョンや古いコンポーネントの設定、またはその両方に自動的にアップデー トします。このアップデートは、部品交換後のシステム再起動時に自動的に行われます。 このタスクについて 部品交換用のパラメータを設定するには: 手順 1 OMIMSSC で Maintenance Center(メンテナンスセンター) をクリックし、サーバまたはサーバグループを選択して、Configure Part Replacement(部品交換の設定) をクリックします。 Part Replacement Configuration(部品交換設定) ウィンドウが表示されます。 2 CSIOR、Part Firmware Update(部品ファームウェアアップデート)、および Part Configuration Update(部品設定アップデート) に、次の いずれかのオプションを設定し、Finish(終了) をクリックします。 • • • Collect System Inventory On Restart(CSIOR) -
手順 1 OMIMSSC で Maintenance Center(メンテナンスセンター) をクリックします。サーバまたはサーバグループを選択し、Collect LC Logs(LC ロ グの収集) をクリックします。 2 LC Log Collection(LC ログの収集) で次のいずれかを選択し、Finish(終了) をクリックします。 • Export Complete LC Logs(.gz)(LC 完了ログのエクスポート(.gz)) - Windows の資格情報を入力して、アクティブおよびアーカイブ された LC ログを CIFS ネットワーク共有にエクスポートします。 たとえば、201607201030010597.xml.
メモ: LC ログをダウンロードする前に、アプライアンスをローカルイントラネットサイトに追加します。 アプライアンスを Internet Explorer の Local intranet(ローカルイントラネット) サイトに追加するには、次の手順を実行します。 a ブラウザを起動して Tools(ツール) をクリックし、Internet Options(インターネットオプション) をクリックします。 b Security(セキュリティ) > Local intranet(ローカルイントラネット) > Sites(サイト) をクリックします。 Local intranet(ローカルイントラネット) ページが表示されます。 c Advanced(詳細設定) をクリックし、アプライアンス URL を入力して Add(追加) をクリックします。 ファイルの説明 このウィンドウを使用して、推奨アクションに関する詳細情報と、特定のサーバの追跡やアラート対応に役立つ他のテクニカル情報を表示します。 ファイルの内容を表示するには、ファイル名をクリックします。 • 特定のメッセージの説明を検索できます。 •
13 OMIMSSC での情報の表示 OMIMSSC で開始されたアクティビティに関するすべての情報は、ジョブの進行状況やそのサブタスクと共に、Jobs and logs center(ジョブとログセンタ ー)ページ経由で表示できます。また、特定のカテゴリのジョブをフィルタして表示できます。ジョブは、OMIMSSC 管理ポータルおよび OMIMSSC コンソ ール拡張から表示できます。 • 管理ポータル - 開始されたジョブをすべての OMIMSSC ユーザについて表示 • OMIMSSC コンソール - 1 人のユーザや 1 つのコンソールに固有のジョブを表示 ジョブ名は、ユーザが入力するか、システムによって生成されます。サブタスクは、管理対象サーバの IP アドレスまたはホスト名に基づいて名前が付けられ ます。ジョブのアクティビティログを表示するには、そのサブタスクを展開します。ジョブには次の 4 つのカテゴリがあります。 • 実行中 - 現在実行中のすべてのジョブ(つまり、進行中の状態のジョブ)が表示されます。 • 履歴 - 過去に実行されたすべてのジョブがそのジョブのステータスとともに表
手順 1 OMIMSSC で Jobs and Logs Center(ジョブとログセンター) をクリックします。 2 Scheduled(スケジュール済み)、History(履歴)、Generic(汎用) など、特定のカテゴリのジョブを表示するには、該当するタブをクリックしま す。 ジョブを展開して、ジョブに含まれているすべてのサーバを表示します。さらに展開して、そのジョブのログメッセージを表示します。 メモ: すべてのジョブに関連する一般的なログメッセージは、汎用 タブにはリストされますが、実行中 または 履歴 タブにはリストされ ません。 3 (オプション)別カテゴリのジョブを表示するには、フィルタを適用すると、そのステータスを Status(ステータス) 列に表示されます。 ジョブの管理 前提条件 ジョブが Scheduled(スケジュール済み) 状態であるようにします。 手順 1 OMIMSSC で、次のいずれかを実行します。 2 58 • ナビゲーションペインで、Maintenance Center(メンテナンスセンター)をクリックし、Manage Jobs(ジョブの管理)をクリック
14 トラブルシューティング トピック: • 導入オプションがタスクシーケンスに表示されない • 重複した VRTX シャーシグループが作成される • 空のクラスタアップデートグループが自動検出または同期化中に削除されない • アップデートソースの作成の失敗 • 満杯のジョブキューによるファームウェアアップデートの失敗 • クラスタアップデートグループ上でのファームウェアアップデートの失敗 • 第 11 世代サーバーのファームウェアアップデートの失敗 • DRM をアップデートソースの使用中にファームウェアアップデートの失敗 • アップデートグループのスケジュールされたジョブの失敗 • Operational Template(運用テンプレート) の適用の失敗 • ホスト名を使用した CIFS 共有へのアクセスの失敗 • システムデフォルトアップデートソースを使用した FTP への接続の失敗 • ファームウェアアップデート中におけるリポジトリの作成の失敗 • カスタムアップデートグループの削除の失敗 • ジョブとログ表示の失敗 • CSV 形式での
1 タスクシーケンスを右クリックして、Edit(編集)を選択します。 2 Restart in Windows PE(Windows PE で再起動) を選択します。Description(説明) セクションで任意の文字を入力し、変更が保存さ れないようにその文字を削除します。 3 OK をクリックします。 これで Apply(適用)プションが再度有効になります。 重複した VRTX シャーシグループが作成される 以前別のシャーシに存在したモジュラーサーバが VRTX シャーシに追加されて検出されると、そのモジュラーサーバは前のシャーシサービスタグ情報を引き 続き使用し、重複する VRTX シャーシグループをアプライアンス内に作成します。 これを解決するには、次の手順を実行します。 1 1 つのシャーシからモジュラーサーバを削除し、別のシャーシに追加します。詳細については、『Dell PowerEdge VRTX Enclosure Owner's Manual (Dell PowerEdge VRTX Enclosure オーナーズマニュアル)』のサーバモジュールの項を参照してください。 2
クラスタアップデートグループ上でのファームウェアアップデー トの失敗 クラスタアップデートグループ上でファームウェアアップデートジョブをスケジュールした後、IG に到達不能、クラスタグループが応答しない、進行中のジョブの ために CAU でファームウェアアップデートジョブがキャンセルされたなどのさまざまな理由でファームウェアアップデートジョブが失敗すると、DUP がダウンロード され、クラスタグループに属している各サーバークラスタノードに配置されます。すべての DUP ファイルは Dell という名前のフォルダの下に配置され、メモリを 消費します。 この問題を回避するには、Dell フォルダ内のすべてのファイルを削除してから、ファームウェアアップデートジョブをスケジュールします。 第 11 世代サーバーのファームウェアアップデートの失敗 第 11 世代の PowerEdge サーバで開始されるファームウェアアップデートジョブは、iDRAC と LC の互換性のないバージョンによって、次のエラーが表示さ れて失敗することがあります。WSMan command failed to execute on serv
ホスト名を使用した CIFS 共有へのアクセスの失敗 モジュラーサーバが、OMIMSSC で任意のジョブを実行するために、ホスト名を使用して CIFS 共有にアクセスすることができない場合があります。 回避策として、CIFS 共有があるサーバの IP アドレスを指定します。 システムデフォルトアップデートソースを使用した FTP への 接続の失敗 アプライアンスをセットアップ、設定、またはアップグレードした後、システムによって作成されたアップデートソース Dell Online Catalog(Dell Online カタロ グ)を使用すると、プロキシ資格情報が必要な場合に、FTP サイトへのアクセスに失敗することがあります。 Dell Online カタログ をアップデートソースにとして使用して FTP サイトにアクセスするには、編集してプロキシ資格情報を追加してください。 ファームウェアアップデート中におけるリポジトリの作成の失 敗 ファームウェアアップデート中におけるリポジトリの作成は、ネットワーク問題、不適切な資格情報、到達不能なサーバーなどが原因で失敗する場合があ ります。 回避策として、ファー
この問題を回避するには、iDRAC をリセットしてから、サーバープロファイルのエクスポートジョブをスケジュールします。詳細については、dell.com/support にある iDRAC のマニュアルを参照してください。 OMIMSSC 管理ポータルにおける Dell EMC ロゴ表示の 失敗 OMIMSSC 管理ポータルを Windows 2016 のデフォルト IE ブラウザで起動すると、管理ポータルに Dell EMC ロゴが表示されません。 回避策として、次のいずれかを行ってください。 • IE ブラウザを最新バージョンにアップグレードします。 • 閲覧履歴を削除し、ブラウザのお気に入りリストに管理ポータルの URL を追加します。 LC ログの表示の失敗 LC ログを収集した後、サーバー の LC ログファイルを表示すると、次のエラーメッセージが表示されます。“Failed to perform the requested action.
ライブラリ共有内で維持されているドライバファイルを起因 とするハイパーバイザー導入の失敗 ハイパーバイザ導入が失敗し、そのアクティビティログに次のエラーが表示されます。 このタスクについて • Error: Error while applying Hypervisor Profile to host . Failed with error : For input string: "" • Information: Successfully deleted drivers from library share sttig.tejasqa.com for • Error: Deleting staging share (drivers) for failed.
• 2.10.10.10 よりも前の iDRAC バージョンでは、IP アドレスのブロックを設定できます。詳細については、Dell.com/idracmanuals にある iDRAC の マニュアルを参照してください。要件に応じて、IP アドレスのブロックを無効にすることもできます。また、iDRAC.IPBlocking.
このタスクについて 回避策として、次の手順を実行します。 手順 1 しばらく待ってから、サーバーが Active Directory に追加されたかを確認します。 2 Active Directory にサーバーが追加されていない場合は、Active Directory にサーバーを手動で追加します。 3 SCVMM にサーバーを追加します。 4 SCVMM にサーバーが追加されたら、SCVMM 用 OMIMSSC コンソール拡張でサーバーを再検出します。 サーバーは Host(ホスト) タブの下に表示されます。 66 トラブルシューティング
15 付録 付録 67
16 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセ ス 次のリンクを使用して、必要なドキュメントにアクセスします。 • Dell EMC Enterprise システム管理マニュアル — Dell.com/SoftwareSecurityManuals • Dell EMC OpenManage マニュアル — Dell.com/OpenManageManuals • Dell EMC リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.com/esmmanuals • iDRAC および Dell EMC Lifecycle Controller マニュアル — Dell.com/idracmanuals • Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement • Dell EMC 保守ツールマニュアル — Dell.
4 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス 69